先日のシンガポール旅行では、MRTよりもバスをメインに使っていましたが、バスの利用の際に重宝したのがBusRouter SGというサイト。これはシンガポール全域のバスルートや停留所の詳細が分かる他、バスの到着がリアルタイムで分かるというスグレものです！
スマホにも対応しているので、外出先で手軽に調べる事も可能。そんなシンガポール旅行に必携のサイトBusRouter SGの使い方を見ていきたいと思います。
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シンガポール･バスの詳細なルートマップ
BusRouter SGはシンガポール全域のバスルートが収録されているサイト。Google Mapを使用するので、とても使い勝手が良いです。
サイトを開くと、大きな地図の右側に全バス路線が表示されます。目的の路線バスの番号が分かる場合はこれをクリックして辿っていけば良いのですが、地図を拡大すれば細かいバス停留所が赤い◎で表示されます。
その◎をクリックすると、その停留所を通っている路線番号が表示され、その番号をクリックすると個々の路線のルート詳細を見る事が出来ます。
この時、右側にはその路線の全ての停留所名が表示され、それをクリックするとそれぞれの停留所の詳細画面にジャンプします。また、停留所名の上部にあるRoute 1、Route 2を切り替える事で、往復のルートや停留所を見る事が出来ます。
バスの到着をリアルタイムで表示
下の表示にもある通り、この表示は15秒おきに更新されるので、常に最新の情報が分かる様になっています。
スマホにも対応
このBusRouter SGはiosやAndroidのアプリではないものの、スマホにも対応したサイトなので問題なく使用する事が出来ます。これならば、外出先でちょっと近くの停留所から○○へ行きたい、という場合でも、すぐに調べる事が出来るでしょう。
このサイトをスマホで開くと、上部に地図があって下部に路線名や停留所名が表示されます。スマホを横にしてもOKですが、地図の面積が異様に狭くなるので縦表示の方が使いやすいでしょう。
シンガポールのバスMapに関しては「On SG Buses」や「SG BUS STOPS」などのスマホアプリもあるのですが、広告が表示される上に地図から選ぶ機能が無いので使い勝手が良くありません。このBusRouter SGならば広告も無いのでストレスフリーです。
リアルタイム機能を実際に使ってみた！
それでは、このBusRouter SGを使って実際にバスに乗ってみましょう。リアルタイムのバス到着情報がどれくらい正確なのか、気になる所です。
今回は、私の宿泊先のホテルからCity Hall方面へ行くのに、197番のバスを利用しました。MRTだとQueenstown駅まで15分もかけて歩かなくてはならず、またCity Hall駅からのアクセスを考えると、バスの方が断然楽です。
私は今回Wifiを持っていなかったので、ホテルの部屋を出る前に調べると、197番のバスは10分後の到着。この時の時刻は9:08、これを目安にバス停へと向かいます。
バス停に到着すると、先ず最初に123番のバスが来ました。時刻は9:17、ほぼピッタリですね。
次に来たのは855番。予定では197番の1分後に来るはずですが、時刻は9:18とほぼピッタリ。197が少し遅れている様です。
その直後、お目当ての197番がやって来ました。時刻は9:19、10分前に検索したものより2分送れての到着となりましたが、それでもかなり正確な方ですよね。
使いこなせばバスの移動が楽に
この様に、BusRouter SGのリアルタイム機能はかなり正確である事が分かりました。ルート検索と合わせて利用すれば、シンガポールでの移動がかなり便利になるのではないでしょうか？
普通のGoogle Mapでも、バス亭の表示をタップすればリアルタイムに来るバスを表示する機能はついていますが、地図に路線ルートやバス停が分かり易く表示されるBusRouter SGは、バスに特化しているので視覚的にも分かり易いです。
地下まで歩かなくてはならないMRTに比べて、ドアtoドアで目的地まで行けるバスは歩く距離が少なくて済むので体力温存にも効果的！その上2階建てバスも走っているので、観光にはピッタリですよね。
次回はその2階建てバスの乗り心地をレポートしたいと思います→シンガポールで2階建てバスに乗ってみた！座席と眺望をレポート！。バスの基本的な乗り方などについては、次の記事をご覧下さい→利用価値は高い！シンガポールの「バス」乗り方と路線図
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