発券はお済みですか? “改悪”迫る!JAL特典航空券の争奪戦

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既にご承知の通り、今年11月1日発券からJAL国際線特典航空券のファーストクラス・ビジネスクラスへの交換比率が大幅に改悪されます。

当面の間「曜日限定特典」たる救済策はあるものの、特に土日発着便については「改悪前に何としてでも発券を!」と連日争奪戦が繰り広げられており、残席数の減り方は例年の同時期に比べても早く感じられます。特に人気のあるヨーロッパ線と北米のニューヨーク・シカゴ辺りは、330日前の発売日後およそ一週間後には殆ど“空席待ち”の状態にあり、発売開始日の10時の時報に合わせた購入が必須でしょう。

「提携会社特典航空券」の改悪も避けられない?

昨年発表された「マイレージバンクリニューアル」では、“JAL特典航空券”のみの改悪でしたが、今から1月程前に“ワンワールド特典航空券”も同様の改悪が“こっそり”行われていました。確かに、同じJAL便への特典交換比率が、同じJALのマイルで異なるのはおかしい、というのは合点がいきます。しかし、残る「提携会社特典航空券」の改悪は、現時点では間逃れているため、このまま11/1を迎えますと、コチラの方に発券が集中するものと見込んでいます。

ただ、それだとJAL特典航空券との差は大きく、例えば「東京⇔ヘルシンキ」のビジネスクラス往復の場合、

  • フィンランド航空「提携会社特典航空券」…80000マイル
  • 日本航空「JAL特典航空券」…110000マイル

これ程の差が生まれますので、キャンセル待ちや、HPを利用した発券手数料免除の可否はあるものの、流石にこの大きな差をJALがいつまでも見過ごしているとは到底思えません。JALの気が変わらない内に発券してしまいたいものです。

“ビジネス向け航空会社”への回帰

そもそもマイルや上級会員制度自体が、多頻度利用の企業向けサービスの一環であり、JGCのサファイア永久資格や、多くのキャンペーン等によって我々個人向けにここまでハードルが下がったのは、リーマンショック後の不景気による出張族の利用減少に歯止めを利かせる為のものであったのだと考えられます。

それが一転、株価上昇に沸く昨今、格安運賃で乗る個人客よりも、高額な企業向け運賃の客を少しでも多く取り込みたいと考えた時、そのサービス向上には、ラウンジ混雑の要因ともなりうる「平会員」の追放や、特典航空券のハードルを上げる事による競争率の低下を促す事が、有効な方法なのでしょう。有り余る程のマイルを保有している多頻度の出張族にとっては、10万だろうと20万だろうと、痛くも痒くも無い事でしょう。

今後のビジネス・ファーストの戦略

マイルの獲得コスト上昇、および1マイルの価値低下により、そのコストパフォーマンスは以前と比べて半分近くにまで低下しました。今後は中東系航空会社のキャンペーン激安ビジネスクラスや、「キャセイホリデージャパン」による激安ビジネスクラスツアー等を頼りに、初めから安くてお得にビジネスクラスを満喫する方法を模索していこうと思っています。エコノミークラスに“我慢”して搭乗してマイルを稼ぐよりも、その方が時間の無駄にもなりません。

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さぁ、ついに来年の夏休み期間(7/21~)の発売が開始されました。エコノミークラスの最安値運賃ですら11万円という高値の日もある程の「夏の欧州線」に、ビジネスクラスやファーストクラスに乗る最後のチャンスかもしれないこの1ヶ月間、お手持ちのマイルは余すことなく使い切りたいですね。

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