羽田空港へ来ています!今回は友人と2人で鹿児島&博多を訪れる事になりましたが、鹿児島行きのJALで指定した2人掛けシートがとても快適!クラスJよりも広いシートピッチで開放感もあり、とてもお得なフライトとなりました!
バルクヘッドや非常口座席とも異なる今回のシート。どの様な席なのか、レポートしたいと思います。
B737-800にある2人掛けシート
今回搭乗したのは、羽田11:45発の鹿児島行き。B737-800のSky Next機材です。羽田⇔鹿児島のJALは現在1日に8本飛んでいますが、その内3本がこのB373、残りの5本はB767です。
総座席数は165、内クラスJは20席しかありませんが、出発1時間半前くらいにチェックインした際にはまだ空席がありました。いつ乗っても出張族で満席になる事の多いクラスJですが、鹿児島はあまり出張旺盛ではないのでしょうか?
今回の私達の席はコチラ。15列のAとC、普通席の最前列にあたる所ですが、この便の普通席の中でたった2箇所しか無い2人掛けシートです。
シートマップを見ると、ここだけは通路側に×印があって指定できない様になっているのですが、ここがどの様になっているのか気になるところ。
座席の上に出っ張りが…
その15列目の席がコチラ!一見すると何の変哲も無い普通の3人掛けシートですが…
通路側の座席には、何やら得たいの知れない出っ張りがあって、“ここは座席ではありません”と書かれています。恐らく、ここはクラスJとの境目である事から、通路のスペースの関係でここに人を座らせられない為だと思いますが、それにしてもこんな形のシートを見たのは初めて!
この席は足元が非常に広く、そのスペースはクラスJを上回るほど!非常口座席では無いので足元に荷物を置く事も可能ですし、これはとってもお得な席です!
シートポケットやテーブルも特別仕様
また、普通席なのにクラスJのワイドなシートポケットが使えるのも利点の一つ!バルクヘッドの席だと、壁に設置された使い難いポケットを使う羽目になってしまいます。
テーブルは、肘掛から出すスタイル。これは通常の非常口座席と同じですが、頑丈な素材で安定感があってGood!広げると、シート幅一杯の大きさになります。
ちなみに、通常の普通席のテーブルだと、サイズはかなりコンパクト。またアーム部分の出っ張りが邪魔で、PCを広げるとモニター部分にすぐ当たってしまい、とても作業がし難いです。Sky Next化によって新しくなったテーブルですが、サイズも質感も大幅にダウン…。ちょっとコスト削減しすぎな感じがしますね。
事前指定は上級会員のみ
尚、今回の快適な2人掛けシートは“前方座席”に該当する為、事前に指定が出来るのは上級会員のみ。でも出発当日に空席があればカウンターで指定する事も出来るので、ステータスが無くても狙ってみる価値はあるかと。
特にこのAとCはサファイアでも指定出来なかったと思うので(推測ですが…)、その分当日まで空いている確率も高くなります。
と言う訳で、クラスJよりも快適なB737の2人掛けシートについてお伝えしました!鹿児島へ到着、次回は桜島の観光についてお伝えします。