燃油サーチャージ無料!JALマイルでお得に特典航空券をGetする方法

コロナ騒動の終焉が近づく中、帰国前PCR検査の終了を見越してシンガポールにでも海外旅行へ行こうと思っているのですが、いざ航空券を検索してみると燃油サーチャージやら運賃やらが余りにも高額過ぎて、流石に庶民には手が出ません…。

しかしあらゆる方法を模索していた所、JALのマイルを使った特典航空券でサーチャージ無料で発券できる方法があったので、今回思い切って発券してみました!

高額過ぎて手が出ないJAL国際線チケット

先ず始めに、現在の国際線チケットがどれだけ高額なのかをチェックしてみました。

つい先日JALが国際線のセールを始めたと言うので見に行ってみたのですが、マイルが30%しか加算されないエコノミークラスSpecial運賃最安値ですらこの価格。シンガポール往復でおよそ10万円、クアラルンプールで12万円弱平常時の実に2倍です。

原油価格が高騰しているから仕方ないという声もありますが、本来サーチャージが上がれば、その分基本運賃は値下がりするのがこれまでの常識。しかしここ数年はその反比例の法則が崩れてしまって、運賃が全く値下がりしなくなっているのが主な原因です。

因みに、格安航空チケット検索サイト「スカイスキャナー」で検索してみると、LCCを除くシンガポール往復は込み込みで7万円台から出てきます。キャセイパシフィック航空は現在セールを行っていますし、マレーシア航空も時々セールを行っているので、今はこういった外資系を選ぶのがベストかもしれません。

JAL特典航空券はサーチャージが超高額

運賃が高いこのご時勢、頼みの綱となるのがマイルを使った特典航空券ですが、史上空前の高さにある燃油サーチャージ料金がネックになって、なかなか手が出ないのが現状…。

例えば「JAL特典航空券」を使って東京⇔シンガポール往復を発券する場合、諸税+サーチャージの金額は脅威の60,110円以前はこの分だけでYクラスチケットが余裕で手に入ったものですよ…。

しかも特典航空券で最大のメリットだった乗変も今は不可能ですから、こんな劣悪な条件で多額のマイルを消費する価値は無いでしょう。

ちなみにJALの燃油サーチャージは、コロナ騒動以前と比べて基本料金そのものが2割~3割ほど値上がりしているのでご注意を。例えばZone Dの場合、

  • 東南アジア往復…13,000円→16,600円に値上がり
  • 欧州往復…28,000円→35,600円に値上がり

2023年2月~3月はZone Lなので、東南アジア往復49,400円、欧州往復94,000円が運賃・諸税とは別に徴収されます。このコロナ騒動で人々の感心が薄らいでいた中、シレっと超大幅値上げするなんて、まぁなんとも陰湿な暴挙…。

サーチャージ無し、乗変も可能!

そんな中、今回私が利用したのはJALのマイルを使った「提携会社特典航空券」。これのマレーシア航空で発券した所、見事サーチャージ無料でGetする事ができました!

マレーシア航空ビジネスクラス利用で、東京⇔シンガポール往復の諸税諸々は13,950円。見積もりの内訳を見てみると、記載されているのは空港諸税などだけで燃油サーチャージは一切徴収されていない事が分かります。

このJALマイルを使った提携会社特典航空券、選択する航空会社によってサーチャージを徴収する所としない所があり、取り急ぎ確認したところマレーシア航空の他カタール航空もサーチャージ無料で発券する事が出来る模様。

しかもこの提携会社特典航空券は乗変可能!万が一キャンセルの場合も3,100円を支払うだけで済むので、社会情勢が不安定な昨今にはピッタリです!

JAL特典航空券と比べると人気のビジネスクラスであっても空席を見つけ易く、この優遇制度を知らない人は意外と少なくないのかもしれません。単純往復だけでなくアレンジした行程が組めるのも、このチケットの魅力の一つ!

ただ、エコノミークラスの場合は必要マイル数が大幅に割高なのが痛い所。シンガポール往復は、JAL特典航空券だと24,000で済む所、この提携会社特典航空券の場合は45,000も掛かります。

ビジネスクラスはどちらも80,000マイル。とは言えたかだか東南アジアへの往復に8万マイルも使うのはちょっと気が引けますが・・・

あとは帰国前PCR検査さえ無くなれば…

と言う訳で、円安、原油高、物価高のトリプルパンチに加え、政治的な企て(ワクチン利権で大儲けした財閥系企業の出張需要を見込んでいる事)によってかつて無いほど運賃暴騰に悩まされている航空チケットですが、こうやって探してみるとまだまだお得に発券できる方法はあるものです。

日本の入国最新情報。水際対策が不要となり入国制限解除後の最新の日本帰国・日本入国方法を詳しく解説します。日本入国にワクチン接種証明や陰性証明の提示は不要。自動ゲートで入国可能です。ビジットジャパンウェブ(Visit Japan Web)は日本国籍者は旅行者情報と税関申請のみ登録

あとは、最大のネックである“帰国前PCR検査”が早く無くなれば・・・。今のアメリカ情勢を鑑みるともう間もなく撤廃されても良い頃だとは思うのですが、声を上げる人間が極端に少ない日本ではなかなか進展しそうに無いです。

マスク撤廃が3月13日、5類以降が5月8日、こんな無意味な日付設定も、コロナバブルに湧く製薬利権を我が物にしようとする人間のクズ共が次の稼ぎ処を見つける為の猶予期間なのでしょうが、一体どれだけ人の命が奪われれば気が済むのか…。