ハノイ・ノイバイ国際空港からJALビジネスクラスで成田空港へ向かいますが、ビジネスクラスのチェックインカウンターやイミグレーションなど、エコノミークラスと比べてどの程度優遇されているか?また、イミグレや手荷物検査を通過するのに何分かかるのか?検証してみました!
チェックイン開始は出発3時間前
ハノイのホテルから車で40分ほど、ノイバイ国際空港へ到着!今回、空港アクセスには「ハノイ・トランスファーサービス」を利用しましたが、$12の運賃でホテルからドアtoドアでアクセス出来て、とても快適でした!
これについて詳しくは「ハノイ空港アクセスがお得!Hanoi Transfer Serviceを利用してみた!」の記事をご覧下さい。
今回搭乗するのは、0:25発JAL752便。電光掲示板を見ると、まだカウンターがオープンしていませんでした。すぐ後に出発するANAは既にオープンしていますが、これはベトナム航空のコードシェア便であるからこその恩恵。成田や羽田のJAL/ANAがそうである様に、基本的にその国のフラッグシップキャリアの航空会社は、いつでもチェックイン出来るものですからね。
JALのチェックイン開始は21:25、ちょうど出発の3時間前です。暫く周辺で待っていたら、ちょうどこの時刻に日本語でチェックイン開始のアナウンスが流れました。
ビジネスカウンターの数が3倍以上!
さて、ハノイのJALチェックインカウンターは「通常」と「プライオリティー」の2種類。この内ビジネスクラスカウンターは、ビジネスクラスの他プレミアムエコノミー、および“クリスタル”以上の上級会員が利用できます。
この利用条件はJALのHPにも書いてありますが、空港によって異なる事があるので、一応確認しておいた方が良いでしょう。
稼動しているカウンターの数ですが、ざっと数えてビジネスが7つに対しエコノミーはたったの2つのみ!数ある空港の中でも、これだけ大差をつけるのは珍しいですよね。
でも、各々カウンターの利用者数を比較してみると、この大差にもナットク!仮にエコノミークラスに上級会員が2割いると仮定し、今回のJAL成田行き(B787-8 Sky-Suite機材)が満席だとすると、ビジネスクラスカウンターの利用者の方が圧倒的に多いんですよね。
その上で、ビジネスの方に優位なカウンター数を用意するとなると、やはりこの位の差が必要になってくるのでしょう。
今回はJGC&ビジネスクラスなのでプライオリティーの方を利用しましたが、待ち時間はおよそ3分!これそプライオリティーの威力ですよね!
※社会情勢によりカウンターが混雑する恐れがあるので、余裕を持った行動をおススメします。
イミグレと手荷物検査は一般と同じ
一方、出発口の方ですが、一応プライオリティーレーンはあったものの、JAL利用者まで対象になっているかはちょっと分からず普通の列に並んだので、入るまでに10分ほどかかってしまいました!
また、イミグレーションは空いていたものの、その先の手荷物検査は行列が出来ていて、およそ15分待ち。いずれもプライオリティーレーンは無く、一般の人と一緒…。
結局のところ、全ての手続きを終えるまでに30分を要してしまいました!大して大きな空港でもないのに、ちょっとこれは頂けない・・・。ここは是非改善してもらいたいですね。
次回、ビジネスクラスラウンジをレポートします!→ハノイ・ノイバイ空港《NIAビジネスラウンジ》を徹底レポ!