バイエルン国立歌劇場/シートMAPや座席、豪華なシャンデリアについて詳しく!

Bayerische-Staatsoper (40)

前回に引き続き、ドイツ・ミュンヘンのオペラ座「バイエルン国立歌劇場」から、今回は客席の様子や眺望など、シートマップを交えて詳しくレポートしていきたいと思います!(チケット予約方法については前回の記事へ→バイエルン国立歌劇場/チケット予約と発売日、豪華な内装も必見!

王宮の様な美しいホワイエも然る事ながら、客席の講堂もまたステキ!特に天井に設置された巨大なシャンデリアは特に必見です!


客席とシートMAP

Bayerische-Staatsoper/客席入口

それでは、いよいよ客席の方へ!このオペラ座への入館は開演の1時間前、客席への入場は30分前となりますが、この日は準備に時間が掛かっていたのか25分前まで待たされました。

Bayerische-Staatsoper/客席の講堂

客席は“馬蹄形”をした典型的なオペラ座の構造。派手さは限定的ですが、洗練された美しさがありますね!

Bayerische-Staatsoper-seating

シートマップを見ると、このオペラ座は平土間に加えて5階層のバルコニー席を有する事が分かります。キャパシティは2101、ヨーロッパのオペラ座の中でも最大級の大きさを誇るのだとか。

Bayerische-Staatsoper/客席後方

断崖絶壁の様にそびえ立つバルコニー席!下から見ても上から見ても、なかなか迫力のある光景ですね!

中央にあるボックス席は“Mittelloge”と呼ばれるVIP席。上記のシートマップによると、ここも平土間と同じ1stカテゴリーとなっていますが、公演によっては一般客が指定出来ない様になっている場合もあります。

Bayerische-Staatsoper/平土間の座席

一方、平土間席(Parkett)は中央に通路が無いちょっと変わった配置。中央の方がステージの見栄えは良いですが、出入りするのに苦労しそうです。

Bayerische-Staatsoper/1階席

また、上階の張り出しが思ったよりも大きく、平土間席でも両サイドや後方の席は、音響がかなり限られてしまいそう…。1stカテゴリーであっても、あまり端の方へは行かない方が良いかと思います。

電動式のシャンデリアが凄い!

Bayerische-Staatsoper/シャンデリア

一方、天井へ目を向けると見事なまでの豪華なシャンデリア!ホワイエにあったものとデザインこそ似ていますが、その大きさがハンパ無いです!恐らく直径10mは超えるんじゃないかと。

Bayerische-Staatsoper/シャンデリアの根元

更に驚いたのが、演奏時。このシャンデリアは電動式になっていて、演奏時になると自動的にせり上がって天井にピッタリとくっ付く様に収納されます。こうする事で、最上階からの眺望が妨げられない様に工夫されているのだと思いますが、こんな装置初めて見ました!

上階からの眺望は…?

Bayerische-Staatsoper-seating2

さて、今回の私の席はバルコニーの中間“2.Rang”にあるこちらの席。第6カテゴリーの格安シートですが、一つ隣の席が第5カテゴリーの格上席なので、コスパは悪く無いかと。

Bayerische-Staatsoper/バルコニー席からの眺望

ここからの眺望はコチラ。椅子に深く座るとステージの半分が隠れてしまいますが、前傾姿勢になれば何とか見渡せるほど。でも肘がつき易い様に座席前方の手すりの上がフカフカのクッションになっている他、荷物棚も付いているのでとても便利!

Bayerische-Staatsoper/バルコニー席の足元

またこういう席の場合、足元が狭いオペラ座も多いのですが、ここはゆったりとしたスペースがありますし、座席幅もメチャクチャ広く、有に50cmは超える程です!数あるオペラ座の中でも、これだけ恵まれたバルコニー席は初めてかも。

Bayerische-Staatsoper/立見席

因みに、私の後ろは立見席。このオペラ座の上階3層は、後方席の殆どが立ち見席となっています。

ヴェルディのオペラ「リゴレット」

Bayerische-Staatsoper/プログラム

さてさて、今回の公演はヴェルディのオペラ「リゴレット(Rigoletto)」。ヴェルディ中期の傑作とも称される作品で、登場人物マントヴァ公爵が歌うアリア「女心の歌」は有名ですよね。

Bayerische-Staatsoper2

舞台セットは、大勢が一同に並んだひな壇が印象的。白の衣装で統一したバンダ(ピット以外で演奏するオーケストラのパート)など見所もありますが、終始あまり変わり映えしない展開に、あらすじと言葉が分からないと飽きてしまう人も多いかもしれません。

Bayerische-Staatsoper/オーケストラ

また、今回の演奏は歌の質もオーケストラの演奏もいまひとつ…。歌はデュオの所でもあまり和声が調和せずにバラバラですし、オケは出だしでコケる楽器もチラホラ。

やはり演劇主体のオペラは、言葉が分からないとあまり楽しめるものじゃないですね。

Barのメニューをチェック!

Bayerische-Staatsoper/Barカウンター

最後に、休憩中の社交場の様子をチェック!ロビーの地下へ行くと、Barカウンターやテーブルの配置された本格的なバーエリアがありました。

Bayerische-Staatsoper/テーブル

今回の休憩時間は30分という事もあって、本格的に食事をしている人も沢山!天井の低い地下空間ではありますが、なかなか洗練された内装で洒落たBarですね!

Bayerische-Staatsoper/アルコールメニュー

Barのメニューをチェックしてみると、アルコールはワインが中心。赤白ともにグラスワインは€6.5~となっていますが、それとは別にDallmayr(ダルマイヤー)の白ワインとシャンパンも用意されています。

Bayerische-Staatsoper/ダルマイヤーのシャンパン

Dallmayrと言えば、バイエルン王室御用達としても名高い銘柄ですよね。かと言ってそれほど高級なワイン・シャンパンでもないですが、ここでのグラス一杯のお値段は、普通のワインと比べておよそ2倍の設定です!

Bayerische-Staatsoper/ソフトドリンクと軽食メニュー

尚、各種ソフトドリンクは€3~€3.5、また軽食としてCanapes(カナッペ)など小さなパンに具材を載せたメニューもあって、こちらは4つ入りで€7前後となっています。

ヨーロッパ屈指の豪華なオペラ座!

Bayerische-Staatsoper/観客

と言う訳で、ドイツ・ミュンヘンのオペラ座「バイエルン国立歌劇場」を2回に渡ってレポートしましたが、洗練された美しさのある講堂や王宮の様なホワイエがあって、ヨーロッパの中でも指折りの豪華なオペラ座だと感じました!

Bayerische-Staatsoper/ホワイエ

その分、観客もビシっとした服装の人が多く、印象としてはウィーンのオペラ座に近いものがあります。ネクタイは必要無いですが、夏であってもジャケットは着ておいた方が良いかもしれません。カジュアルなファッションであっても、襟付きのシャツは必須と心得ておいた方が良いと思います。

尚、公演チケットの買い方については、前回の記事をご覧下さい→バイエルン国立歌劇場/チケット予約と発売日、豪華な内装も必見!