ドイツ・ミュンヘンにあるオペラ座「バイエルン国立歌劇場」。今回は、オペラ公演のチケット購入方法や会場アクセス、また内部にある美しいホワイエ等を中心にレポートしていきたいと思います。
ドイツ屈指のオペラ座は、その格式も然る事ながら豪華な内装が見事!音楽に精通していない方にもおススメのスポットです!
ギリシャ神殿の様なファサード
バイエルン国立歌劇場ですが、場所はミュンヘン旧市街のやや北側にあるコチラの場所。レジデンツ等の王宮関連施設が立ち並ぶ、格式のあるエリアです。
中央駅から行く場合、トラムの19番に乗ってNationaltheater駅で降りれば、オペラ座はすぐ目の前。時間にして10分程度で到着します。
ギリシャ神殿の様なファサード。なんとも貫禄ある佇まいですよね!これまで数多くのオペラ座を見て来ましたが、これほど威厳のある建物は初めてかも!資料によると、この国立歌劇場の創建は1818年との事。
チケットは公式HPから
今回のオペラ公演チケットですが、いつもの通り公式HPから予約・購入しました。トップページからScheduleを押すと公演カレンダーのページが出てくるので、任意の月を選択の上、希望の公演を選択して進めていきます。
チケットの発売は、通常の公演であれば3ヶ月前から。
シートマップから座席が細かく指定出来るので安心!チケット価格もウィーンの国立オペラ座の様なブルジョアなものではなく、お手頃価格の席も多いです。
クレジットカード決済後、発行されるのはEチケットではなく“Confirmation”と書かれた確認証。当日これを持って行って、チケットオフィスで実券に引き換える必要があります。
チケットオフィスの場所ですが、オペラ座の正面の入口から入ってすぐの回廊の一番右奥にあります。ちょっと分かり難い所にありますが、付近に立っている係員に尋ねたら親切に教えてくれました!
引き換え完了!×印の入ったスマホのマークが書かれているので、これをスキャンしてスマホに入れて使うという事は出来ない様ですね。
エントランスホール
さて、正面入口から入ると、最初にあるのはエントランスホール。ここを中心に各階の客席へと通じていて、平土間席の場合はこのままこの階の奥へ進み、上階の場合は両脇にある階段を登って行きます。
このロビーから上階の方を見上げると、豪華なシャンデリアが垣間見えるなんともステキな光景が!パリのガルニエの様な大階段も良いですが、こういうチラ見せも良いものですね。
ここはちょっとした撮影スポットになっているらしく、係員に写真を撮ってもらっている人を何人か見かけました。
尚、階段を登らずに正面へ進むと、インフォメーションカウンターがあります。プログラム購入などはコチラで。※プログラムは有料だったと思いますが、価格をメモり忘れて幾らだったか覚えていません…。
王宮の様なホワイエが美しい!
エントランスロビーから階段を上がると、世界が一変!なんともまぁ豪華な王宮の世界が広がっています!ここにはカクテルテーブルもあって、休憩時間はワイン片手に紳士淑女で盛り上がっていました。
このフロア、回廊を通して幾つもの部屋が繋がっています。何れも金縁の扉に豪華なシャンデリア、なんともエレガントな世界ですね!
まるで宝石をちりばめた様なシャンデリア!他の国の王宮に見られる様なプラスチック感は殆ど無く、七色に光るクリスタルガラス(?)の輝きがなんとも美しい!
客席への入場は開演のおよそ30分前ですが、このホワイエには1時間前から入る事が出来るので、これは是非早めに来て鑑賞に浸りたいものですね!尚、ガイドツアーでも入る事が出来るので、興味のある方は公式HPをチェックしてみて下さい。
と言う訳で、客席等のレポートは次回へ!→バイエルン国立歌劇場/シートMAPや座席、豪華なシャンデリアについて詳しく!
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