グラーツ歌劇場の座席図とチケット手配/美しい大階段から客席へ!

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先週お伝えした「グラーツ楽友協会」に続き、オーストリア・グラーツにあるオペラ座「グラーツ歌劇場」の鑑賞記をお伝えします。今回は、オペラ・グラーツのチケット手配や引換え方法、またオペラ座の美しい大階段やホワイエの様子をご紹介したいと思います。


オペラ・グラーツのチケットと座席図

今回のグラーツ歌劇場のチケットですが、いつも通りOper GrazのHPから購入しました。

opera-grazホームページ

英語への言語切替が無くドイツ語で進めていく必要がありますが、Gogle翻訳があるので問題なし。スケジュール(カレンダー)から任意の公演→座席を選び、会員登録(無料)の後クレジットカードで決済すれば、チケット引換え番号の書かれた書類がメールで送られて来ます。

opera-grazの座席指定

座席の細かい指定も問題なく可能!しかもパリのガルニエ等の様に選択できる席が限られているという事は無く、殆ど全ての席が一般に開放されているのが嬉しいところ。

グラーツ歌劇場座席図

カテゴリーの席割り詳細が書かれた座席図がコチラ。カテゴリーは1~6までありますが、同じ1階席平土間でも一番後ろの方は第4カテゴリーと、かなり眺望に差がある様ですね。

グラーツ歌劇場チケット価格

ちなみに、今シーズン(2017-2018)の価格表はこの通り。基本的にオペラ公演は全て上から4番目の料金設定ですが、初演に限っては割高になるのは他のオペラ座と同じ。1stカテゴリーが€250もするウィーンの国立オペラ座と比べると数分の一!こんな時にこそ、惜しみなく良い席で観賞したいものですよね。

会場アクセスとオペラ座の外観

オペラ・グラーツの場所ですが、中央広場から1番or 7番トラムで2駅、Kaiser Josef Platz/Operという停留所の目の前にあります。

グラーツ歌劇場の歴史

創立は1899年という事で、既に100年を超える歴史があるグラーツ歌劇場。トラムの停留所から眺めると、それほど大した外観では無く見えてしまいますが、実はここは建物の裏側に位置し、メインエントランスは反対側になります。

中央広場に近い側に入口があるので、広場から来る場合はトラムに乗らずとも歩いて来た方が早いかもしれません。

グラーツ歌劇場のライトアップ

今回は、夜7時開演のオペラ「フィガロの結婚」を鑑賞します。ライトアップがされると、壁の白さが凄く引き立ちますよね。

チケット実券に引換え

グラーツ歌劇場のチケットオフィス

中へ入るとエントランスロビーがあって、ここにあるのが“ABENDKASSA”と書かれた窓口。ここがチケットオフィスになっているので、チケット決済後にメールで届いた予約番号を渡して、チケット実券に引換えます。

因みにこのチケットオフィスは、平日の9:00~18:00と土曜の9:00~13:00ならいつでも開いています(クリスマス休暇等を除く)。

グラーツオペラのチケット

今回は公演の当日に引き換えましたが、チケット発券時に届いたメールには“開演の30分前までに引換え”とあるので、遅くなってしまいそうな場合は事前に引き換えておくと安心かもしれません。

グラーツ歌劇場のエントランス

開場は開演の30分前ですが、1時間前にはエントランスロビーまで、45分前にはホワイエまで開放されて行ける様になりました。ウィーンだと開演40分前には既に沢山の人が来ていて会話に花を咲かせていましたが、ここグラーツはそれに比べると大分穏やかです(笑)。

大階段を上って客席へ!

グラーツ歌劇場の大階段

それでは、大階段を上って客席の方へ向かいます!オペラ座では大抵、1階平土間の席の場合はこの大階段を上がらずに、その脇の通路を進まされる事も多いのですが、今回の私の席は“Galerie Mitte”という最上階の席の為、文句なしにこの大階段を上る事が出来ます!

グラーツ歌劇場のロビーと大階段

このロビーの奥の方にも階段があるので、この大階段を上らなくても上階へ行く事は可能ですが、それじゃぁつまらないですよね~。でも人通りが集中する終演後などは、そっちへ行った方がスムーズに降りられました。

グラーツ歌劇場の吹き抜けのエントランス

吹き抜けのエントランスホールは、各国のオペラ座の代名詞ともなっていますが、ここグラーツのオペラ座はやや小規模な印象です。少し見え難いですが、天井付近にはベートーヴェン等の歴史的作曲家の肖像が描かれているのが分かります。

グラーツ歌劇場の客席入口

各階とも、客席への入口はこんな感じ。天井が低く、装飾品など無い質素な空間ながらも、赤絨毯の引かれた品格のある“舞台裏”です。

グラーツ歌劇場最上階のカフェレストラン

ただ、最上階だけは違っていて、この様に天井とソファーの置かれた特別な場所になっていました。この隣にはカフェ・レストランも併設されています。歴史的な建物の内部とは思えない、ちょっとモダンな空間ですよね。

グラーツ歌劇場最上階の客席入口

今回の座席“Galerie Mitte”の入口はコチラ!ここで初めてチケットをチェックされましたが、言い方を返せばチケットが無くてもこのホワイエまでは入場可能という事になるでしょう。

美しい客席や、オペラ「フィガロの結婚」の内容など、続きは次回へ!→グラーツの美しいオペラ座で観る「フィガロの結婚」観賞レポート!