杉並公会堂(小ホール)のホワイエと客席、会場アクセスをチェック!

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先日知人のコンサートの手伝いで、東京・荻窪にある「杉並公会堂」小ホールを訪れました。観客の居ない客席やホワイエはなかなか見る機会が無いので要チェック、また仕事の合間にちょっとした空き時間が出来たので、ピアノを少し弾かせてもらいました。

音楽活動をしてる身であっても、自由な時間でホールのピアノを弾ける機会はそうそうありませんからね。自宅の閉ざされた空間と違ってホールでの試奏は、創作の糧にも繋がります。

ホールへのアプローチ

杉並公会堂へは最寄のJR荻窪駅から向かいましたが、北口の駅前は雑居ビルが密集していて混沌としてます。

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ホールまでの道のりは分かり難く、初めての方(特にスマホのMapを見ない世代の方)にとって難易度は高いかもしれません。一応、再開発の計画がある様で、そうなればホールへのアプローチも少し改善されるかもしれませんが、このままだと道に迷い兼ねない上、車に接触しそうで危ないですよね。

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慣れていれば、駅から5分程度で着いてしまいます。杉並公会堂には大ホール・小ホール・グランサロンの他、リハーサル用のスタジオもあって、多彩な用途に対応していますね。

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1階のホールにはカフェ・レストランも併設されています。

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“こういう所”にしてはリーズナブル?1,000円以下でランチが出来ますね。

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小ホール入口は地下にあります。勿論エレベーターもあるので、バリアフリーも安心です。

小ホールのホワイエ

階段を下りると、小ホールとグランサロンへの通路に出ます。

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このエリアは、グランサロンへの通路と小ホールホワイエの明確な線引きが無いので、開場前はこの様にパーティションを張って対応していました。

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小ホールホワイエのメインフロアです。ここにはカウンターテーブルなどは無く、簡易ソファーがあるのみ。

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しかしすぐ横の中庭に出れば、椅子とテーブルがあって飲食する事も可能です。上階から吹き抜けになっているので、明るく開放的。

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ただ、屋根が付いていない様に見受けられましたが、雨の時はどうするのかなと…?

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座席数は194名と小ホールの中でも更に規模の小さいホールですが、日本における室内楽コンサートにおいては一番需要のあるキャパシティなのではないでしょうか?300や400座席があっても、埋めるのが大変ですからね。

客席の景観

客席への入口は2つ、いずれも客席後方の両サイドから入出場する形となっています。

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黒を基調とした内装はシックで好感が持てますね。余計な装飾などが無く、演奏に集中し易い環境だと思います。

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このホールの特徴として、椅子を取り払ってフラットの状態でも使用可能な事が挙げられます。その反面、椅子は“パイプ椅子”仕様の簡易的なものとなってしまいます。

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肘掛付きのクッションのある椅子で鑑賞してもらいたい、というニーズには応えられませんが、この客席が満席になると、引き締まった内装の割りに驚くほどアットホームな雰囲気に会場が包まれ、クラシック演奏会特有の緊張感が幾らか和らぐ感じがします。

地元の発表会や、ちょっと親しい友人等を招いたコンサートには最適のホールなのかもしれません。

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ステージから客席を見ると尚更近くに感じます。観客にとってはリラックスできる会場あっても、演奏者にとっては手に汗握る本番になるのではないでしょうか?

次回はこのステージでスタインウェイピアノを試奏します!

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