今回お伝えするのは、ロンドンにあるオペラ座ROYAL OPERA HOUSEです。ここでのバレエ公演に向けてチケットを発券した模様をご紹介します。ヨーロッパ各国にはそれぞれ美しいオペラ座がありますが、“ROYAL”の名を誇るイギリスのオペラ座には、どの様な世界が待っているのでしょうか。
チケットはHPから購入
さて今回のチケットですが、ROYAL OPERA HOUSEのHPから購入しました。トップページの“Search”から目的の公演を探して、そこから購入へと進めてゆけば難しい事はありません。チケット購入にはユーザー登録が必要となりますので、メールアドレスとパスワードを用意します。
Webでのチケット購入では“Eチケット”が発行されず、決済後に送られてくるOrdernumberが記載されたメールを印刷したものと、決済に使用したクレジットカードを持って、公演当日ボックスオフィスでチケットに引き換える制度になっています。
尚、JCBでも問題なく決済出来ました。ウィーンの国立オペラ座HPなんかでは、JCB可能と書いてあっても決済で跳ねられた経験があるのですが、ここはきちんとしています。
ボックスオフィスで引換え
公演当日、開演の30分前までに引き換えが必要と記載されていましたが、私がボックスオフィスを訪れたのは2時間程前。
当然ながらオフィス内はガラガラ。早過ぎてまだ対応してもらえないのかと心配しましたが、問題なく発券してくれました。カウンターで印刷したメールを提示し、ものの30秒で発券完了。決済に使用したクレジットカードの提示は求められませんでした。
尚、ボックスオフィスはオペラ座の建物内にありますが、入口のが異なります。
チケットと一緒にミシン目で領収書がくっついています。しっかりした厚紙にホログラムまで入っていて、なかなか洒落ていますね。
これまで海外公演のチケット発券には、毎回便利で確実なEチケットを利用していたのですが、この様にボックスオフィスで引き換える方が記念になって良いですね!A4の紙にバーコードが印刷されただけの物だと、どうも味気ない…。
意外と新しいロイヤルオペラハウス
ところでオペラハウスの外観を見てみると、白亜の西洋建築ながら歴史的な古さをまあり感じません。調べてみると、創建は1858年と古いものの、現在の建物の大部分は1990年代に大規模改修されて、2000年にリニューアルされたのだとか。どうりで、ボックスオフィスのカウンター等も真新しく、現代の整列事情に則した配置になっているのだと感じました。
ちなみに今回の演目はChristopher Wheeldon氏の振付による「The Winter’s Tale」。一昨年2014年の4月に世界初演された現代バレエは、どの様な世界観を魅せてくれるのか楽しみです。
さぁそれではオペラハウス内部に潜入して行きたいと思います。その模様は以下の記事をご覧下さい。
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