今なお4千円で泊まれる沖縄・那覇の激安ホテル2つに宿泊してみた!

沖縄の那覇に来ています!凍える寒さの関東とは打って変わって、ここは日中の最高気温が24度という正に天国の様な所ですが、ここ最近、とくにこの直近2年ほどは来る度に色んなものが値上がりするので嫌になりますね…。

ホテル代の値上がりも著しいですが、ここ最近私が贔屓にしているホテルは1泊なんと4千円!もちろんカプセルホテルやドミトリー等のタコ部屋ではなく、きちんとしたビジネスホテルやバストイレ別のアパートメントで快適に過ごせています!

安いからこそのデメリットも無くは無いですが…、その辺りも含めて今回は2つの宿をレポートしていきます。

ロコイン沖縄

沖縄・那覇の激安4千円宿、先ずはこちら「ロコイン沖縄」。ゆいれーるの美栄橋から徒歩10分ほど、繁華街からは離れていますが国際通りへも徒歩で行けますし、イオンも近くにあるので日用品の買出しにも便利です!

8階建ての建物はやや古めかしさが目立ちますが、雑居ビル群の密集地とは違ってここは4面採光、どの部屋も眺望が望めるという好立地!

1階ロビーの脇には「あがいてぃーだ」という居酒屋があるのですが、予算一人およそ2,500円で腹いっぱい!安くて美味い沖縄料理が食べられるので重宝しています。

防音性能しっかりの奇麗な内装

このホテル客室は、次の3種類。

  • スタンダード
  • コンフォート
  • エグゼクティブ

今回は最低ランクのスタンダードに宿泊しましたが、それでも14㎡という余裕の広さ!古いホテルですが、改修されている為か内装はとても奇麗です!

冷蔵庫もしっかり完備。ユニットバスも真新しい仕様で、気持ちよく使う事が出来ました!

また、古い建物が故に造りがしっかりしている為か、隣の部屋との壁がガチガチのコンクリートなので防音性能はかなり高いです。これは古いホテルにおける意外なメリットと言えますね。

このロコイン沖縄ですが、昨年の11月に泊まった際は1泊3,900円でした。今年の12月は少し値上がりして4,100円になりましたが、それでもこのクォリティを鑑みれば破格の安さです!

T-Style

続いては、ロコイン沖縄から1キロほど離れたところにある「T-Style」。ゆいれーる最寄の旭橋駅へは徒歩15分弱かかりますが、それでも国際通りへ徒歩圏内ですし、駅周辺には飲食店も多いので飲み食いには困らないと思います。

建物はこちらも8階建て。那覇市内ではお馴染み“Mr.Kinjo”系列のアパートメントホテルですが、フロントデスクがこの建物には無い為、チェックイン手続きはここから徒歩2分の所にあるMr.Kinjo in Nahaまで出向く必要があります。

全てが揃うアパートメント!しかし難点も…

アパートメントタイプとあって、室内の広さ・設備は文句なし!清掃も常識的な範囲で行き届いています。

キッチンに冷凍・冷蔵庫、電子レンジに加え、洗濯・乾燥機も完備!洗剤や食器類は無いので自分で、利用の際は自分で揃える必要があります。

沖縄ではよくあるバス・トイレ別のスタイルも、ここは大きな洗面台もあって完全にマンションの一室並みの設備です。便座も浴槽も真新しく、気持ちよく使う事が出来ました!

ただ、このT-Styleは良くも悪くもMr.Kinjoクォリティ。防音性能が低いので隣の部屋の音がかなり聞こえてしまう他、エアコンのリモコンの電池が切れているなどソフト面でも首を傾げたくなる点は幾つかありました。

我慢出来ない程ではないですが、まぁこの系列のホテルは昔からそうなので改善は期待出来ないかな…。

尚、宿泊費は1泊およそ4,300円ほど。Mr.Kinjoは那覇市内に無数にあるので、探せば他にも安い所はあるかもしれません。

安い理由は周辺環境にあり

今回レポートした2つの激安ホテル、どちらも那覇市内の松山地区にあるのですが、ここは言わずと知れた夜の街。ホテル周辺には“夜の店”の案内所があるなど、独特の雰囲気が漂っています。

日が暮れる頃には目つきの悪いカラス達がちらほら。ここは日本なので海外の様な治安の悪さは感じませんが、あまり良い気分じゃないですね。

それでも声掛けが条例で禁止されているので、一昔前の様なウザい輩は見かけないですし、特にロコイン沖縄の方は一般人の人通りも多い所なので気にならないレベル。

こんな些細な理由でホテル代が浮かせられるのであれば、それに越した事は無いです。

と言う訳で、沖縄・那覇の激安コスパ最強のホテルを2つレポートしました!物価の優等生だった沖縄にも物価高騰の波が押し寄せて来た感が否めませんが、閑散期であればまだまだ安くて奇麗なホテルは見つかるもの。諦めちゃダメですよ!

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