海を眺めながら味わう沖縄グルメ!ハイサイ食堂‐海の駅あやはし館

前回に引き続き、沖縄本島と宮城島を結ぶ海中道路の途中にある「海の駅あやはし館」から、今回は館内にある海が見えるレストラン「ハイサイ食堂」をレポートします!

ここは所謂“道の駅”の中にある大衆的な食堂ですが、行ってみると、海に面した開放的なカウンター席と地元産の食材を使った沖縄グルメの豊富なメニューがあって、価格も観光地とは思えないほどお手頃!

美ら海を望む特等席で沖縄グルメを味わう(しかも涼みながら)、そんな理想的な食事が出来る食堂をレポートします!

海の駅あやはし館のレストラン「ハイサイ食堂」

ハイサイ食堂のある海の駅あやはし館。海中道路の途中にあるドライブインですが、単なる道の駅にあらず、ここはアクティブスポーツからBBQまで何でも揃っていて、一日中楽しめる所です!

施設やアクセスについては、前回の記事をご覧下さい→意外と穴場?海の駅あやはし館の側に広がる美しい海中道路ビーチ!

あやはし館のレストランは、1Fお土産コーナーの奥にあります。レストランの入口を入って左側が「ハイサイ食堂」、店頭に価格付きのメニューも表示されています。

尚、入って右側にあるのは2018年にオープンした「海中茶屋」。こちらにも海を望む大きな窓や種類豊富な沖縄料理のメニューがあるのですが、窓を向いたカウンター席が無い為、今回は見送りに。

と言うか、入口前のスペースの殆どをハイサイ食堂に占領されてしまって、何だか肩身が狭そうな感じがしますね…。2店舗同士、領地を巡る覇権争いでもあるのだろうか…?

開放的な店内、海を望むカウンター席

ハイサイ食堂の店内は、4人掛けのテーブル席が7卓と窓を向いたカウンターが12席。大きな窓に囲まれていて開放感抜群です!

食券の券売機が設置されていますが、この時は空いている為か店員が直接注文を取りに来てくれました。

12席あるカウンターからは、この通り海が一望!外のテラスで海を眺めるのも良いですが、やはりクーラーの効いた涼しい所には敵わないですね~。

このカウンター席は人気があるのか、11:00に入店後次々に客が来店して埋まっていったので、ここへ座るなら早めの来店が吉です!

沖縄グルメが揃うメニュー

ハイサイ食堂のメニューですが、地元うるま市産の食材を使ったという沖縄グルメが色々と揃っていて、価格も行楽地としてはかなりお手頃!単品から定食まで色々あって、一般的な道の駅にある食堂とは比べ物にならないほど種類は豊富です!

メニュー詳細は、海の駅あやはし館のHPにも載っています。

コスパ良し!肉タップリ「三枚肉旨煮丼」

今回注文したのがコチラ!三枚肉そばでお馴染みのバラ肉が5枚も乗った丼に、スープがセットになった三枚肉旨煮丼850円(税込)。+350円でスープを沖縄そば(小)に変更する事も可能です。

巷では600~700円する沖縄そばでも2~3枚しか入っていない三枚肉が贅沢にも5枚入った豪華な丼!ごはんはやや少なめで、肉がメインといった感じ。

肉はトロトロではないものの繊維質も無く柔らかで、肉の旨味が染みたタレは甘過ぎずちょうど良い塩梅でなかなか美味しいです!

尚、サービスだと言って店員が後から持ってきたのが、こちらのもずく。この日採れたばかりの新鮮なもずくだそうで、食べてみるとキュッとした歯応えとコリッとした食感、スーパーで買うより断然新鮮で美味しいです!

後味にほのかな塩分があり、何もつけずに食べても美味!こんな粋なサービスも沖縄ならではですね!

沖縄の楽しみがいっぱい詰った「海の駅あやはし館」

と言う訳で、2回に渡ってレポートした海の駅あやはし館。誰もが知るベタな観光スポットではありますが、沖縄の魅力を手軽に味わうには良い所です!

訪れるなら、是非とも天気の良い日を選びたい所。また、干潮だと綺麗な海が見られないので、Surf Life等で潮位を確認してから訪れる事をお勧めします。

ハイサイ食堂

  • 場所:海の駅あやはし館1F
  • 営業時間:10:30~17:00(コロナ騒動中は15:30頃迄)
  • ホームページはこちら