これば美味!沖縄で食べる白コクそば「いしぐふー」港町店

沖縄本島には「いしぐふー」という沖縄そばのチェーン店があります。私は何年も前にここの「白コクそば」を食べて以来その味の虜になり、これまでに何度も訪れています。

今回数年振りに訪れてみた所、以前と店舗の場所が変わってしまっている所もあり、また店舗によって異なるメニュー構成となっていて、お目当ての白コクそばは食べられませんでした…。しかし美味しさは健在!そんなイチオシ「いしぐふー」の沖縄そばを食レポしたいと思います。

いしぐふー港町店へのアクセスと駐車場

現在「いしぐふー」は、沖縄本島に7店舗。今回訪れたのは、那覇港新港ふ頭にある「港町店」です。

ここはモノレール(ゆいレール)の駅からそうとう離れているので、流石に車でないと辿り着けませんが、いしぐふーのチェーン店の中にはモノレール駅から徒歩圏内の店舗もあるので、レンタカーを借りない場合でも大丈夫→HPの店舗案内

いしぐふー港町店の営業時間

港町店の営業時間は7:30~15:30、17:30~21:00(月曜定休)。営業時間も店舗によって大きく変わるので、注意が必要です。

いしぐふー港町店の駐車場

尚、店舗の横には駐車場があって、おおよそ15台ほと停められる程の広さがあります。

店舗により異なるメニュー

いしぐふー港町店のカウンター席

いしぐふー港町店のテーブル席

店内は、カウンター5席の他、4~5名が座れるテーブル席が3つと2人掛けテーブル席が1つ。この時は13:30頃の訪問だったため客は少なめでしたが、ピーク時間帯は待ち時間が発生するかもしれません。

いしぐふー港町店のマイ箸

店内を見ると“マイ箸”なんてものが置かれていました。数えてみると、箸の数は計107膳。写真にあるブラマヨの小杉さんも常連なのでしょうか?

いしぐふー港町店のメニュー

この港町店の基本メニューは、具材の違いによる5種類のそばがあって、それぞれ3つのだしと3つのサイズ(普通・小・大)から選ぶ事ができます。いしぐふーは店舗によってメニューが異なるそうで、私が以前食べて気に入った「白コクそば」は、この店舗ではやっていないのだそう。

いしぐふー港町店の3つのだし

選べるそばのだしは「あっさりカツオだし」「あぐー豚だし」「ブレンドだし」の3つ。店員さんに「白コクそば」が食べたかった件を申し出ると、それに近いとされる「あぐー豚だし」を勧められました。

いしぐふー港町店のそばメニュー

そばは「特選そば」を選択。そばとは別に「軟骨あぶりソーキ」「やわらか本ソーキ」「鶏むねあぶり」の3つの肉が試せる贅沢なメニューです。普通盛りで1,100円とかなりお値段張りますが、都内で食べるのと比べれば安いもの。

美味!あぐー豚だしの特選そば

いしぐふー港町店の特選そば

注文から5分少々、運ばれてきた「特選そば」がコチラ!そばの具となる3種の肉は初めからそばの方には入っておらず、別の皿に盛られています。それぞれ肉にはお好みでカラシかワサビをつけてお召し上がり下さいとの事。

いしぐふー港町店の白濁したスープ

このやや白濁したスープ!これこそが「いしぐふー」のそばの特徴なんだとか。以前に食べた白コクそばは、これよりも更に白く濁ったスープでしたが、それを思い起こさせる様です。

アッサリしながらもコクのある深い味わい、本当に「いしぐふー」のそばはいつ食べても美味しいです!青ネギがよく合い、また麺のコシもしっかり。

いしぐふー港町店で食べるソーキ

そして3種の肉はどれもトロトロ!「軟骨あぶりソーキ」と「鶏むねあぶり」は、香ばしさも相成ってGood!これら2つにはワサビが、そして「やわらか本ソーキ」にはカラシがよく合います。

イチオシの沖縄そば屋!

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沖縄本島の沖縄そばや、宮古島の宮古そば等、沖縄の蕎麦はどの店で食べても味に大きな違いは無いのですが、ここ「いしぐふー」だけは別格!今回「白コクそば」は食べられませんでしたが、美味しいそばは健在でした。

しかしながら、上記の通り「いしぐふー」は店舗によってメニューが異なる上、どの店舗に何のメニューがあるかはHPに書かれていないので、実際に行ってみないと分からない点は改善してほしいですよね。次の機会には、別の店舗にも行ってみようと思います。

その他、那覇(沖縄本島)に関する情報や観光スポットについては、コチラをご覧下さい→【那覇・沖縄本島】記事一覧