コロナ後の成田空港から出国レポート!新しい出発口、顔認証など

成田空港に来ています!コロナ騒動も概ね終息の見通しが立った為、かねてから行くつもりだったシンガポール、そしてその隣のマレーシアKLへ行ってきます。

実におよそ3年半振りの海外旅行ですが、成田空港はコロナ騒動前と比べて変化はあるのか?きちんと問題なく出国出来るかどうか?など、レポートしていきたいと思います。

人数はそこそこ、免税店は7

ほんと超ひさしぶりの成田空港第2ターミナル。ここへ来るのは’19年のロシア旅行(S7航空)以来かな…。

今回は朝10:05発のマレーシア航空に合わせて8:00頃に着きましたが、出発ロビーはそれなりに人通りがあるものの、特に目立った混雑は無い様子。成田は羽田と比べて便数がまだ十分に回復していない為、その分人の数も少ないという訳です。

私が利用したマレーシア航空のカウンターも特に大きな行列は無かったですが、稼動しているカウンターが少ないので、時間帯によっては多少混むかもしれません。

これから向かうシンガポールは既に全てのコロナ規制が撤廃されている為、ここで陰性証明等の提示を求められる事は一切無し。

制限エリア内の免税店は、ざっと見でおよそ6~7割が稼動。ただ開いているのは外国人向けのブランドショップばかりで、ペットボトル水が買えるコンビニの様な店が全く無いので不便です…。

新しくなった出発口とFace Express

そんな中、コロナ前と大きく変わったのが出発口。手荷物検査の手前に、以前には無かった自動改札機がズラッと設置されています。

入口でチケットのバーコードを改札機にかざすとゲートが開く仕組み。その後の手荷物検査→出国審査の手順は特に変わりませんが、金属探知ゲートがリニューアルされて、海外の空港でよく見かけるゴツいタイプ(体全体をスキャンするタイプ)に変わっていました。

また、「Face Express」という新しい搭乗方法が新設されて、これはチェックイン時に顔の画像を登録する事で、バゲッジドロップや保安検査、搭乗ゲートでのパスポートや搭乗券の提示が必要無くなるというもの。

一見すると便利そうに見えますが、自分の顔がデータ化されて記録される事に抵抗が無い人はそういないはず。案の定、ざっと見でこれを使っている人は誰もおらず、利用者が少ない為か一部の端末は使用停止状態に(笑)

日本入国に必要な陰性証明とVJW

ところで、海外への出発は何ら制限無く可能ですが、問題なのは日本への帰国時。

コロナワクチン接種回数が3回未満の人は、現在でも日本入国の際に72時間以内に発行されたPCR陰性証明が無いと帰りの飛行機に乗せてもらえず、またその陰性証明をVisit Japan Webというサイトに登録して許可が下りないと、日本への入国が出来ません。

恐らく指定感染症5類移行の際にこれも撤廃される事が予想されますが、なぜ5月8日まで待たねばならないのか…?ワクチン利権・製薬利権に縋る人間のクズ共の利益の為にこんな面倒な事を強いられるのは、ほんと腹が立ちますね(高額な検査費用も掛かるし…)。

国民の声が高まれば、こういうプロパガンダはすぐに無くなります。Twitter等のSNSを活用して皆で大いに声を挙げましょう!

またここ最近、世界では日本向けの陰性証明を発行してくれる機関や病院が激減しているそうなので、下調べは存分にしておいた方が良いです。私はクアラルンプール市内にある病院で、手軽な唾液検査で陰性証明が貰える所を見つけたので、また追ってレポートしたいと思います。

まだ日本人は少ない

と言う訳で、成田空港第2ターミナルからお伝えしましたが、ターミナル内を歩く人を見ていると多くが外国人ばかりで、日本人の姿はまばら。羽田へ行けばもう少し増えると思いますが、海外旅行の機運が高まるのはもう少し時間が掛かりそうですね。

次回は渡航先のシンガポールからレポートする予定です。