羽田からエールフランスにのってパリへ到着!パリから先はジュネーブへ乗り継ぐ為、到着したターミナル2Eから2Fへ移動する必要があるのですが、今回は早朝4時過ぎの到着だった為、ターミナル2Fへの通路が閉まっていて身動きが取れず…。
そんなCDG空港へ早朝に到着した場合の乗継について、今回私が通った導線や対応など詳しくお伝えしたいと思います。
2Fへの通路が閉まっている
飛行機を降りたら、先ずは“Flight Connection”の方へ。電光掲示板で乗り継ぐフライトの出発ターミナルを確認し、その表示に従って進んで行きます。今回は2Eに到着し、ジュネーブ行きは2Fからの出発。
迷路の様に複雑なCDG空港ですが、表示に従って進んで行けば迷う事はありません。途中で簡単な検問所があるので、乗継先のフライトのボーディングパスを見せれば通してくれます。もしボーディングパスを持っていない(チェックインが済んでいない)場合は、一度出口を出て航空会社のカウンターでチェックインをする必要があります。
到着階から出発階へ上がり、2Fへ続く通路の入口に到着したのですが、事もあろうにパーティションが張られて先へ進む事が出来ません。
この時、時刻は午前4時10分。表示された内容によると、この通路は5:30~21:30の間しか通る事が出来ない様で、この時間は一度出口を出て外から向かう必要があるらしい。
2Eのラウンジで待たせてもらう
しかし近くに居た係員に尋ねると、私はビジネスクラスという事で、とりあえずこのまま2Eのラウンジへ行き、そこで2Fへのゲートが開く5:30まで待つ様に言われました。
MAPを使って説明すると、現在の私の位置は赤い●印。ここはターミナル2E出発階の出国審査と手荷物検査との間に位置し、到着階からエスカレーターで上がって来た所に居ます。
係員曰く、このまま手荷物検査を経てゲートKのラウンジを使えとの事。
ゲートKのラウンジと言えば、先日お伝えしたパリ~羽田の搭乗前に利用したエールフランスラウンジです(参考→エールフランスラウンジのランチメニューと美味しいスイーツ!パリCDG空港T2E-K)。通常であれば、日本行きの様な長距離路線に乗る客が利用するラウンジ。
このラウンジの営業時間は5:30~23:30。まだ開館まで1時間以上もあるはずですが、既にレセプションが開いていました。私の他にも早朝の乗継で行き場を失った客がチラホラいる様で、そういう人達に開放しているのでしょう。
ラウンジはドリンク有り、ビュッフェ無し
ラウンジ内はがらんどう!当然ながら利用客はほぼ誰も居ません。元々長距離路線向けの大型機に対応した広いラウンジなのですが、昼間はあんなに混雑するのに、逆にちょっと不気味…。
上階のエリアもこの通り!でもまだ営業時間前だというのに、この広いラウンジが全て開放され、電気も点けてくれるというのは有り難いです。
但し、ビュッフェはまだ何も用意されておらず、ワインやシャンパン等のアルコールも無し。
それでも、コーヒーやソフトドリンク、茶菓子があるので、体を休めるには十分!この後5:30になったら朝食メニューが用意されましたが、朝食メニューについては次の記事でお伝えしたいと思います。→朝限定!エールフランスラウンジの美味しい「クロワッサン」を食べ尽くす!
手荷物検査の横を抜けて2Fへ
5:30を過ぎたので、ラウンジを出てターミナル2Fを目指します。この2Eの出発エリアから2Fへ行くには、先ほどラウンジ利用前に通過した手荷物検査場を逆走する必要があります。
逆走と言ってもゲートを強行突破する訳ではなく、手荷物検査場の一番右端に“Transfer”と書かれたゲートが一つだけあって、ここから出る事が出来ます。このゲートの通過には、特に検査はありません。
そして再びターミナル2Fへのゲートへ。先ほどはあったパーティションが無くなっていて、通る事が出来る様になってます。
通路の先へ進むと、手荷物検査の後に入国審査。ここで初めて入国審査をし、シェンゲン国内エリアへと入って行く形になります。
ここの手荷物検査や入国審査も利用者がかなり多く、私は6時過ぎに利用しましたが、ビジネスクラスのプライオリティがあるにも関わらず合わせて30分近くも要してしまいました!
入国審査を終えれば、乗継の手続きは完了!後は指定のゲートへ行くのみです。審査場が思いのほか混雑するので、乗継時間が短い場合は5:30ピッタリに時間を見計らって向かった方が良いと思います。
次回は、ターミナル2E、2Fそれぞれのラウンジの朝食メニューをレポート!→朝限定!エールフランスラウンジの美味しいクロワッサンを食べ尽くす!