引き続き、トランジットで訪れたフィンランド･ヘルシンキから「自然史博物館」のレポートです！
ここはヘルシンキ大学が所有する博物館の一つだそうで、動物や恐竜の剥製、標本を揃えているのだとか。世界の自然史博物館について各口コミなどを見ていると、パリやニューヨークのそれはとても充実していて良かった、との書き込みも見受けられますが、ヘルシンキはどうなんでしょうか？
中央駅近くの自然史博物館
ヘルシンキにあるミュージアムは、大方ヘルシンキ中央駅付近に集結していて、ハシゴするにも徒歩で十分行けてしまいますね。自然史博物館では、無料のロッカーに荷物を預けてから見学します。
入ってすぐ、像がお出迎え！
こんな間近で剥製を見る事ができる所は、なかなか無いのではないでしょうか。一応“接触禁止”のステッカーが貼られていますが、地元の子供たちが像の鼻をなでていました…
総じて福井の恐竜博物館に比べると、展示品の数としては少ないものの、展示の質としてはレベルが高いと感じました。展示方法が良いのか、臨場感があります。
館内で最も広い所は、翼竜や海獣も集まっています。家族連れで賑わっていました。
恐竜の骨なんか、今にも動き出しそうです。
展示品は恐竜だけではなく、一応“自然史”として哺乳類反映までの歴史が綴られていました。
入場料は€10。このボリュームで￥1,400とは少し高い気もしますが、北欧の物価を考えると妥当かもしれません。※価格は随時変動します。
それにしても、この親子だけではなく館内スタッフや道行く人も、ヘルシンキには笑顔の人ばかりです。どこへ行っても皆ニコニコしています。こんな所にも、生活水準の高さというものが表れてくるんですね。
ヘルシンキの自然史博物館は、流石にもう一度行きたいとは思いませんでしたが、それなりに満足のいく内容であったと思います。今回ヘルシンキには1泊のみの滞在でしたが、次の機会にも、色々な魅力を探してみたいと思います。
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