今回は、フィンランドの北部ロヴァニエミにある「サンタクロース村」をレポートします!ここでは北極圏への訪問を記念した証明書を発行してもらえる他、トナカイが引くソリに乗れる何とも夢のあるアトラクションもあって、なかなか楽しめる所でした!
フィンランド北部にあるサンタクロース村
さて、そんなクリスマスシーズンに合った記事になればと思い、以前フィンランド・ロヴァニエミへ渡航の際に訪れた「サンタクロース村」の模様をお伝えします。
ロヴァニエミは、フィンランドの首都ヘルシンキから飛行機で北へ1時間。北極圏との境目にある小さな街です。サンタクロース村の場所は、ロヴァニエミ市街地からは離れていますが、ロヴァニエミ空港のすぐ近くにある為、空港からタクシーで気軽に行く事ができます。
目線が低い分速く感じますが、速度は自転車で少し飛ばした時と同じくらいでしょうか。トナカイは最高速度80キロ程で走る事ができるそうですが、大人3名を乗せてでもこれ程のスピードが出せるというのは驚きです。
走行中は、操縦士が馬車の様に鞭を打ったりする事は殆どなく、自動運転の様に安定した速度でスムーズに走ります。ただ、ソリにサスペンションがついている訳でもなく、小さな振動が伝わって腰に来ます!運動不足の体には少々キツイですが、それでも楽しむ事が出来ました。
そして、有料にはなりますが、北極圏に訪れた事の証明書を作ってもらう事が出来ます。日本語のものも用意されていて、名前を記入してもらえるのですが、「日本語で」とお願いしたところ、あっさりと断られてしまいました(当然ながら英語での記入になります)。
尚、サンタクロース村にはサンタクロース財団(?)公認のサンタクロースが居て、一緒に写真を撮ってもらうというアトラクションがあるのですが、凄い行列が出来ていたため並ぶ時間が無く、今回は見送りとなりました。
トナカイの肉を味わう
そして…
園内の軽食レストランでは“トナカイ肉”を使ったメニューがありましたので、迷わずオーダー。肉質はやや堅く、ラム肉に似ているのでしょうか。脂肪分が少ないのか、あっさりしていて幾らでも食べられます。“高たんぱく低脂肪”とあれば、いずれ日本でも流行るのではないでしょうか。
次回は、同じロヴァニエミで“オーロラ”を捕らえた模様をお伝えしようと思います。
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