フィンランドにある「サンタクロース村」でトナカイのソリをレポート!

今回は、フィンランドの北部ロヴァニエミにある「サンタクロース村」をレポートします!ここでは北極圏への訪問を記念した証明書を発行してもらえる他、トナカイが引くソリに乗れる何とも夢のあるアトラクションもあって、なかなか楽しめる所でした!

フィンランド北部にあるサンタクロース村

さて、そんなクリスマスシーズンに合った記事になればと思い、以前フィンランド・ロヴァニエミへ渡航の際に訪れた「サンタクロース村」の模様をお伝えします。

ロヴァニエミ

ロヴァニエミは、フィンランドの首都ヘルシンキから飛行機で北へ1時間。北極圏との境目にある小さな街です。サンタクロース村の場所は、ロヴァニエミ市街地からは離れていますが、ロヴァニエミ空港のすぐ近くにある為、空港からタクシーで気軽に行く事ができます。

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素敵な建物ですね!園内にはロッジ風の建物が並び、ちょっとしたテーマパークの様になっています。

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あっ、いました!シカと比べて寒冷地対応の体になっている為か、フサフサした毛で覆われています。園内にいるトナカイは皆繋がれていて、放し飼いになっている者は見当たりません。

トナカイのソリに乗ってみた!

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今回は、トナカイのソリに乗るアトラクションに参加してみます。園内の限られた一部の所を走るのみですが、それでもサンタクロースの気分を味わうには十分でしょう。

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コチラが私達(知人と2名で乗車)のソリを担当するトナカイ君。全身が真っ白で、ちょっとイメージと違いますが…まぁ良しとしましょう。

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目線が低い分速く感じますが、速度は自転車で少し飛ばした時と同じくらいでしょうか。トナカイは最高速度80キロ程で走る事ができるそうですが、大人3名を乗せてでもこれ程のスピードが出せるというのは驚きです。

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走行中は、操縦士が馬車の様に鞭を打ったりする事は殆どなく、自動運転の様に安定した速度でスムーズに走ります。ただ、ソリにサスペンションがついている訳でもなく、小さな振動が伝わって腰に来ます!運動不足の体には少々キツイですが、それでも楽しむ事が出来ました。

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そう言えば、ここロヴァニエミには「犬ぞり」のツアーも企画されていました。今回は参加しませんでしたが、“南極物語”の様な気分を味わえるのかもしれません。

北極圏の境目と証明書

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さて、運動の後は建物の中を覗いてみましょう。

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ここサンタクロース村のある場所は、北極圏との境目になっていて、この様に境界線を示すラインが引かれています。

北極圏

そして、有料にはなりますが、北極圏に訪れた事の証明書を作ってもらう事が出来ます。日本語のものも用意されていて、名前を記入してもらえるのですが、「日本語で」とお願いしたところ、あっさりと断られてしまいました(当然ながら英語での記入になります)。

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尚、サンタクロース村にはサンタクロース財団(?)公認のサンタクロースが居て、一緒に写真を撮ってもらうというアトラクションがあるのですが、凄い行列が出来ていたため並ぶ時間が無く、今回は見送りとなりました。

トナカイの肉を味わう

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トナカイさん、ありがとう! さようなら!

そして…

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ゴメンナサイ!愛しきあなたも最後は私の胃の中へ…

園内の軽食レストランでは“トナカイ肉”を使ったメニューがありましたので、迷わずオーダー。肉質はやや堅く、ラム肉に似ているのでしょうか。脂肪分が少ないのか、あっさりしていて幾らでも食べられます。“高たんぱく低脂肪”とあれば、いずれ日本でも流行るのではないでしょうか。

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これからの時期、オーロラ鑑賞などでフィンランドを訪れる方は増える事と思います。サンタクロース村は空港から近くて好アクセス、ロヴァニエミを訪れる際は、是非とも立ち寄って頂きたいと思います。

次回は、同じロヴァニエミで“オーロラ”を捕らえた模様をお伝えしようと思います。

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