前回に引き続き、シンガポール・マリーナ湾の夜景を散策します。マリーナ湾に架かる美しい橋「Helix Bridge(ヘリックス・ブリッジ)」を渡ってマリーナ・ベイ・サンズまで向かいますが、橋を渡る手前にはユニークなバルーンアートのイベントが開催されていて、そこには不思議な動物たちの姿が…。
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バルーンアートの動物園
Makansutra Gluttons Bayのフードコートを後にして、引き続きマリーナ湾沿いに歩いて行きます。夜10時を過ぎているというのに、昼間以上の人出でにビックリ!でも夜風は気持ち良いですし、これだけ綺麗な夜景とあらば皆こぞって訪れるのも納得いきます。
暫く歩いていると、やたら賑やかなエリアがありました。ライトアップされたバルーンアートが集うこのエリア、何かのイベントでしょうか?
中を覗くと、なにやら得体の知れない物体が沢山!大人もいますが、子供の数も沢山です。
このキャラクター、見た事ある様な無い様な…?
若干クオリティに問題がある固体も…。よく見ると、子供たちが中に入って遊んでいますね。遠くから見るとそうでもないですが、実際はかなりデカイです。高さ10メートルはあると思います。
尚、このイベントが行われている場所は、マリーナ湾に張り出した「ザ・フロート@マリーナ・ベイ」という所。ここは海に浮かぶ多目的ステージで、浮遊式ステージとしては世界最大の広さなんだとか。主にスポーツ競技に使われるほか、F1グランプリの市街地コースにもなるそうです。
ART-ZOOって何?
このイベント会場の対面には“ART-ZOO”と書かれたモニュメントが掲げられていました。これを見るだけで大体予想つきますが、ART-ZOOって一体どんなイベントなんでしょうか?
ググッてみると、ちゃんとしたHPがありました。これは3月の3日から26日まで行われていた「ART-ZOO INFLATABLE PARK」というイベントの様で、“2017”とあるので毎年行われているのでしょう。トップページにはAからZまでアルファベットがあって、クリックするとそれぞれ頭文字に対応した動物のキャラクターが現れる様になっています。
子供ウケしそうなカワイイ感じ。併記された解説文は簡単な英語なので、Google翻訳を使うとかなり分かり易い日本語になります。
でも実際にこんなキャラクターは居たかな…?それ以前に動物らしき動物の姿は皆無の様な気もしますが…。ちなみに入場料は$15だそうで、即席のイベントとしてはちょっと考えてしまうお値段ですよね。
光のトンネル“Helix Bridge”
そんな力の抜けた動物園から更に足を進めると、見えてきたのは紫色に輝く光の橋!これを渡ってマリーナ・ベイ・サンズまで行きたいと思います。
ここはHelix Bridgeと言って、マリーナ・ベイ・サンズに繋がるベイフロント・アヴェニューに並行して架けられた歩道橋。やや孤を描いた形になっていますが、これは対面に位置するJubilee Bridgeと対照にする為だと思います。
橋の途中には、展望スペースも。色々な光が折り重なって綺麗ですよね!
ここからの眺めがコチラ。水面に映った高層ビル群が良く見えますね。
先ほど見に行ったART-ZOOも良く見えます。こうして見ると、改めて入らなくて良かったなぁと…。
ところで、この橋の螺旋状のデザインはDNAの形をモチーフにしていて、ライトアップのカラーはその構成色であるアデニン・チミン・シトシン・グアニンが使われているのだそう。この日はアデニンの色だけだったので、日によって別の色に変わるのかもしれません。
光のトンネルを抜けて、マリーナ・ベイ・サンズの麓に着きました!次回はこの中にあるホーカーズで食レポをします→マリーナ・ベイ・サンズのフードコートRasapura MASTERSの中華が旨い!。また、マリーナ・ベイ・サンズから眺める夜景の記事も併せてご覧下さい→マリーナベイサンズからの夜景が最も美しい時間帯は?シンガポールのサンズ・スカイパークへ!
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