マリーナ湾の夜景を楽しんだ後、マリーナ・ベイ・サンズの中にあるフードコート「Rasapura MASTERS」で何か食べようと思いましたが、時刻は既に22時半。しかしここは夜遅くでもやっているという情報を得ていたので訪れてみると、遅い時間にも関わらず多くの人で賑わっていました。
内部はキレイで店の数も豊富!ここで食べた美味しい点心の店をご紹介したいと思います。
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Rasapura MASTERSへの行き方
フードコートRasapura MASTERSは、マリーナ・ベイ・サンズの地下1階にあります。吹き抜けの空間からエスカレーターで地下へ降りて行き、ショッピング街を歩いて行きます。
案内板に書かれた「FOOD COURT」の矢印に従って行けば迷う事は無いでしょう。ちょうどMRTの駅とは反対方向になります。
暫く歩くと、大きな吹き抜けの空間に到達します。ここがフードコートRasapura MASTERSです。
マリーナ・ベイ・サンズの中というだけあって、床もテーブルも綺麗です。フードコートと言えば庶民的な大衆食堂なだけに、清潔感が気になる方もいると思いますが、ここなら日本のSCにあるフードコートと殆ど変わらないので心配は無いでしょう。
価格設定は少し高め
どんな店があるのか、少し見てみましょう。まずは、韓国料理の店。キムチやトッポギを使ったメニューがあります。
日本料理?を扱う店もありました。と言っても弁当や丼に味噌汁(?)が付いてくるスタイルで、中身は白米と揚げ物が中心。
こちらはヌードルの店。チキンヌードルやフィッシュボールヌードルの他、チキンラクサも。価格は$7~$10と、屋台料理にしては少しお高め。
他にもバクテー(肉骨茶)などマレーシアンフードも充実。店数こそ多くはないものの、アジアンフードは一通り揃っている印象でした。客層はアジア人が大半ですが、インドやムスリムの人は皆無、稀に西洋人がいる他、日本人もちらほら。
点心の店で注文
どの店で食べるか迷いましたが、今回は点心の店に決めました。そう言えばシンガポールに来てからはマレーシアン料理ばかりで、中華はまだ食べていなかったなと…。
ここのメニューは大きく分けて2種類。セイロに入った蒸し料理と、春巻きなどの揚げ物です。価格はどれも$3~$4が中心で、決して安くはないです。※価格は社会情勢により随時変動します。
食器はレジの脇に置いてあるので、自分で必要な物を持っていきます。フードコート全体で共有するよりも、この方が清潔感あり?
尚、決済にはクレジットカード(VISA or Master)が使えます。
やはり中華にハズレ無し!
今回注文したのはこの3品。お会計は$10.3でした。
先ずは、海老のカダイフ巻き(Deep Fried Crispy Shrimp Roll)から。これ3ピースで$4.5とちょっとお値段張りますが、サクッとした食感とぷりっぷりの海老が入っていて、なかなか美味しいです!私はこういう所で海老のシッポは食べない様にしているのですが、これはシッポまでカリッと仕上がっていて食べられました。続いて海老シューマイ(Fish Roe Siew Mai)。3ピースで$3.6と、こちらもなかなかのお値段しますが、味は文句ナシ!海老が肉厚で舌触りが良く、口に入れた時の風味も豊かです。
こちらは豚まん(Pork Bao)。これは$2.2とお手頃ながら、ズッシリとボリュームのある豚まんです。裏の紙を取るのに一苦労…。
外皮は日本で食べるものよりも柔らかめですが、中身は結構具沢山で、うずら(?)の卵も入っていました。歯応えのある豚肉の切り身と野菜が少し、特別な美味さはありませんが、まぁまぁイケます。
どの料理も他国のアジアンフードと違って変なアジア臭などは一切ありませんし、やはり中華にして正解でした。3品のみと夕食としてはちょっと物足りない気もしますが、油を使っているのでこれでも結構腹は膨れます。
一部の店舗は24時間営業!
と言う訳で、マリーナ・ベイ・サンズのフードコートRasapura MASTERSを利用してみましたが、便利な場所で床やテーブルも綺麗ですし、機会があればまた来ようと思います。一部閉まっている店もありましたが、夜遅くでもこれだけ選べて気軽に食べられるとあらば、利用価値は高いでしょう。
このRasapura MASTERSを目的にする程では無いですが、近くで食事処を探す機会があれば、是非立ち寄ってみると良いかと思います。次回は、このマリーナベイサンズ内にあるスーパーマーケットをチェックします→マリーナベイサンズのスーパーCold Storageで価格調査!ビールは高いがお菓子は安い?
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