シンガポールにあるマーライオン像。とりわけマーライオンパークにある同像はシンガポール観光の目玉の一つとして名高いですが、その一方で行って見たらつまらなかった“世界三大ガッカリ”スポットの一つともされていますよね。
そんなマーライオンパークが本当にガッカリスポットなのか、以前訪れた時の写真を元に振り返ってみたいと思います。
♪こちらも合わせてどうぞ→「シンガポール」記事一覧と旅行ガイド
観光の中心地「マリーナ・ベイ」へ
マーライオンパークは、シンガポールの「マリーナ・ベイ」エリア。言わずと知れたシンガポール観光の中心地ですよね。このベイエリアは近年目まぐるしく開発が行われて来たので、現在では私が訪れた時と比べて若干景色が変わってしまっているかもしれません。
このエリアの象徴は、何と言ってもマリーナ・ベイサンズ。今では大分見慣れてしまいましたが、これが出来た時は衝撃的でした!ここに登って夜景を見ましたが、その模様はまたの機会に。
尚、マーライオンパークとマリーナ・ベイサンズは水上タクシーでも結ばれており、所用10分で行く事が出来ます。徒歩でも15分程なのであまり変わりませんが、観光がてらいつもと違う景色が見られる点はおススメです。
因みにマリーナ・ベイサンズの隣にあるこの斬新な建物は「サートサイエンス・ミュージアム」です。HPを見ると色々な企画展もやっている様なので、大人でも楽しめそう?今度行く時は訪れてみようと思います。
桟橋から見るマーライオン
マーライオンパークへやって着ました。ここは桟橋になっていて、マーライオン像を前方から見られる様になっています(この光景は4年前のもの。現在ではエスプラネード方面へ繋がる歩道橋が出来ています→観光客でカオスのマーライオンパークへ!4年前の写真と見比べる)。
像の高さは約8m、寄って見てみると結構デカイです。
建造は1972年だそうで、それにしては綺麗に保たれていますよね。白い肌なだけに手入れが大変そうです。
桟橋の先端へ行って、高層ビル群を背景に写真を撮ってみました。まぁこれが一番ベタな構図なのかな?夜景になるとビルに灯りが灯って更に栄えるかもしれません。余談ですが、私はこういう所へ行くと必ずと言って良いほど「写真を撮って下さい」とお願いされます。この時はたった5分程度の滞在にも関わらず日本人を含む2グループに声をかけられました…。もちろん快諾しましたが、私は良い意味でも悪い意味でも声を掛け易く、扱い易い人間に見えるのかもしれません・・・。
本当に“ガッカリ”なエリアか?
こうして見て見ると、確かにマーライオンだけでは魅力不足ですが、高層ビル群やマリーナベイサンズ全体のエリアの中の一つとして捉えると、それほどガッカリという事は感じませんでした。整備された風景美に加え、広々と開放感があってテンションの上がるエリアだと思います。
でもシンガポールには他にもマーライオン像があって、セントーサ島には37mもの巨大な物もありますから、そう考えるとわざわざこのParkを目当てに足を運ぶ意義は、あまり無いのかもしれませんね。特にリピーターは立ち寄らなくなるのではないでしょうか?
治安が良く飛行機も安い(ホテルは高め…)、空港には日本語表記も見られるくらいですから、シンガポールは海外初心者にもおススメの国だと思います。私も再来月訪れる事を楽しみにしています!
「シンガポール」記事一覧と旅行ガイドはこちら↓