ウィーン国立オペラ座「STAATSOPER」の魅力!チケット予約はHPから可能!

今回は、ちょっと前になりますがウィーンの国立歌劇場「STAATSORER-シュターツオーパー」でオペラ・バレエを鑑賞三昧した経験から、その魅力に迫ってみたいと思います。

これまで当ブログではロンドンやパリのオペラ座をご紹介しましたが、それ以前に訪れたウィーンのオペラ座については触れる機会が無かったので、ここでご紹介できればと思います。ウィーンにはメジャーなオペラ座がもう一つ(Volksoper-フォルクスオーパー)ありますが、今回ご紹介するのは一番メジャーな国立オペラ座(シュターツオーパー)です。

優れた立地と歴史ある概観

なんと言っても優れているのはその立地!ウィーン市外の中心地「リンク」沿い、ならびにメインストリート「ケルントナー通り」沿いにあって、ウィーンに観光で訪れたら嫌でも側を通る事になるでしょう。プラハやロンドンのオペラ座と比べても、この立地の良さは群を抜いています。

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地下鉄Karlsplatz駅も目の前にあるので、郊外からでも楽々アクセス出来るのが良いですね。クラシックコンサートのメッカとして名高いウィーンでのオペラ鑑賞は、こういう点も魅力の一つにあると思います。

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立派な外観ですよね!19世紀から続く歴史ある建物ですが、第二次世界大戦で一部が焼失、現在の外観は1955年に再建されたものだそう。広い歩道沿いにあるので、オペラ座までのアプローチも安心して歩けるのが良いです。

ボックスオフィスの他ショップもあるので土産探しも出来ますが、この周辺にはモーツァルトのコスプレを着たチケットの売り子が何人もうろついていて、よく声をかけられました…。

気品のある大階段とホワイエ

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それではオペラ座の中へ入って行きます!
内装は白を基調とした清楚で落ち着きのある色合い、所々に施された金の装飾が気品の高さを物語っていますね。

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入口を入ったすぐのたまり場でチケットのチェックが行われます。大きな荷物やコートはクロークへ預ける必要がありますが、バルコニーのボックス席の場合は専用の荷物置き場が備え付けられているので、預ける必要がありません。クロークは確か2€のチップが必要だったと思うので、その辺はありがたい設備ですよね。

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大階段の美しさも流石ウィーンと言ったところ!フランス・パリの「ガルニエ」の様なゴージャス感は影を潜め、大理石の重厚さと高貴さ、品のある景観美が魅力的です。

ホワイエの社交場の様子

欧州のオペラ座の楽しみと言えば、やはり社交場体験ですよね!休憩時間になると観客が一斉にホワイエに繰り出し、語らいに花をさかせますが、そんな紳士熟女に混じってワイン片手に練り歩くのも、楽しみ方の一つでしょう。

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各階のホワイエに設けられた喫茶スペースを見ると、やはりウィーンは社交場としての意味合いが特に強い様で、相当な数のカクテルテーブルが用意されていました。それでも休憩時間には大量の人が押し寄せるので全然足りていない模様…、休憩時間開始と同時にダッシュで来ないとテーブルの確保は難しいです。

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そして日本人の多さは他の国のオペラ座とは比較にならないほど!雑談で盛り上がる紳士淑女に紛れて、地味大人しくしているのですぐ分かります。私が訪れた時は、簡単につまめる一口サイズのサンドイッチ(5ピース)とワインを一人で嗜んでいましたが、他にも同じような人がいて全然気になりませんでした。

Barのメニューについては、コチラの記事もご覧下さい→ウィーン【国立オペラ座】開演前の過ごし方‐Barのサンドイッチが美味!

HPでチケット購入

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ウィーン国立歌劇場のチケット購入は、他の国のオペラ座と同じ様にHPから可能です。しかもウィーンのオペラ座HPは日本語対応(最近、英語・ドイツ語のみとなりました)なので、公演の選択から決済に至るまで何も心配要りません。

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ただし、クレジットカード決済にJCBは使用出来ません。それなのに、決済可能なブランドにJCBのマークが表示される事があり、それを信じて決済したら後日当局からメールが届いて、再度VISAでの決済が必要となってしまった経験があります。

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チケット決済時に発行されるブッキングコードを印刷して、当日開演の30分前までにボックスオフィスにてチケットと引き換えをすればOKです。Eチケットが発行されるよりも、この様に実券に引き換えられた方が記念に残って良いですよね。

音楽の聖地ウィーンの国立オペラ座STAATSORER、次回は客席でバレエ観賞、そして“座席諏訪”をお送りします。別の機会に訪れた鑑賞レポートも合わせてご覧下さい→オペラ鑑賞記【ウィーン国立オペラ座】美しいホワイエと日本語への対応

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