パリCDG空港の乗り継ぎ(トランジット)に使えるオシャレなホテル「Citizen M」

BAでパリへ到着後、翌日のエールフランスへの乗継に利用したのが、Citizen M Paris Charles de Gaulleというホテル。CDG空港の敷地内にあるオシャレなデザインのホテルで、チェックインカウンターまでおよそ20分で行く事が出来る好立地!

そんなCitizen Mのコスパは如何なものか?ホテルへのアクセスや部屋の模様など、詳しくレポートしていきたいと思います。

♪こちらも合わせてどうぞ→「パリ」記事一覧と旅行ガイド

Citizen Mへの行き方

今回宿泊したホテルCitizen Mがあるのは、パリCDG空港のT3(ターミナル3)付近。この辺りはちょうどパリの空港ホテルが沢山集まる所で、他にもibisやヒルトンなど多くのホテルがこのT3界隈に林立しています。

パリCDG空港シャトル

T3への移動は、無料で乗れるエアポートシャトルの利用が便利!制限エリア外にあるので、T1やT2に到着した場合は荷物を受け取った後、表示に従ってシャトル乗り場へと移動します。

パリCDGのRER駅

シャトルを降りたら、RERの改札前を経て建物の外へ。ここはRER-B線のRoissypole – Gare駅になっていて、パリ市内から列車で向かう場合はここが最寄駅になります。

パリCDG空港ホテルへの道

citizen-m-paris-cdg/案内板

建物の外へ出るとCitizen MやHiltonへ続く一本道があるので、ここを進めばホテルの前へと辿り着きます。通路の一部には屋根もついていますが、中途半端にしか付いていないので、全く濡れずに移動するのは無理です。

citizen-m-paris-cdg/ホテルから空港への道のり

尚、ホテルから空港へ向かう場合もこの様に表示があるので迷う事はありません。私が実際に歩いてみた所、ホテル入口からT2-Eのチェックインカウンターまでおよそ20分。多少段差はありますが、殆どフラットな道のりなので、スーツケースもそれほど苦になりませんでした。

洒落たデザインのホテル

citizen-m-paris-cdg/外観

黒のシックな外壁に大きな壁面アートのあるCitizen Mの外観。横断歩道を渡って、スロープを降りて行くとエントランスがあります。

citizen-m-paris-cdg/ロビー

内装もかなり斬新で、レセプションから続く広いロビーには洒落たデザインの家具や小物が沢山!ここには幾つもの共有スペースの他、Barカウンターもあります。

citizen-m-paris-cdg/ロビーのテーブル

また電源を備えたテーブルもあるので、チェックアウトの後少しここでPC作業をさせてもらいました!この後ご紹介する部屋がかなり狭いので、ある意味ここの方が快適かもしれません。

部屋は思ったより狭い

citizen-m-paris-cdg/ベッドルーム

今回宿泊した部屋がコチラ。ベッドの長さ2mギリギリ、狭小幅の細長い構造の部屋です。このホテのルームタイプは、基本的にこの一種類のみ。

citizen-m-paris-cdg/洗面台

玄関から続く通路には小さな洗面台が置かれていますが、逆に言えばこれをバスルームに置けないほど狭い面積という訳です。

citizen-m-paris-cdg/バスルーム

バスルーム…と言うよりかは外付けのシャワーブースを部屋の中に組み込んだという感じ。それでも一人で使う分には十分な広さがあって、日本の○○innの様なビジネスホテルよりかはずっと使い易いです。

citizen-m-paris-cdg/デスク

デスクには各国の形状に対応したコンセント(日本のコンセントもそのまま使えます)、また冷蔵庫もちゃんとあって、ホテルの機能としては十分。

citizen-m-paris-cdg/景色

citizen-m-paris-cdg/ブラインド

窓は電動式のブラインドが付いているので、ボタン操作で簡単に開閉できます。場所柄もあって景色という景色は楽しめませんが、大きな窓から光が沢山入るので、日中は明るいです。

深夜は移動に時間がかかる

パリCDG空港シャトルバス

尚、今回は深夜0時を過ぎてのパリ到着でしたが、夜遅くだとエアポートシャトルが動いていない為、T2やT1からT3への移動にはバスを利用する必要があります。

パリCDG空港シャトルバス乗り場

T2のバス乗り場はレベル5、無料で乗れますが、様々なルートのバスが同じ発着所から出ているので要注意。ibisやmercureなどホテルへの送迎バスもここから発着していますが、案内板にCitizen Mの表示はありませんでした。

citizen-m-paris-cdg/インターホン

また、ホテルエントランスは深夜になると施錠されてしまうので、深夜のチャックインの際は呼び鈴を押して中から開けてもらう必要があります。担当者が一人しかいない為か、4回くらい押して漸く開けてもらえました…。

宿泊費は…?

ちなみに、今回の宿泊費は1泊税込み€98(≠12800円)。半年以上前に予約しましたが、わりと直前までこの価格でした。パリ市内のホテルに比べたら若干割安ですが、まぁ部屋の狭さを考えると妥当です。※価格は為替レート等により常に変化します。

citizen-m-paris-cdg/宿泊費

それでも、T2のチェックインカウンターまで20分で行ける立地は、トランジットに最適!すぐ側にあるヒルトンなんかと比べると格段に安く泊まれますし、機会があればまた利用したいと思います。

「パリ」記事一覧と旅行ガイドはこちら

フランス・パリに関する旅行記事の一覧です。一人旅で訪れた観光スポットやレストランでの食レポ、また地下鉄の乗車券(IC...