今回搭乗したバルセロナ発フランクフルト行きルフトハンザ航空ビジネスクラス。朝8時発のフライトという事で、朝食メニューを中心にレポートしたいと思います!
以前お伝えしたミュンヘン~マドリードのフライトでは、とても美味しい機内食に舌鼓を打ったものですが、今回の朝食はどうか?5つ星エアラインであるルフトハンザ航空なだけに、大きな期待を抱いていたのですが…。
バルセロナ8:00発LH1137便
今回の搭乗は、バルセロナ8時発ルフトハンザ航空フランクフルト行き。ストライキで欠航した前日の16:30発の振替となります。今度こそ何事も無く飛んでくれ~と祈るばかり…。
20分くらい前に搭乗ゲートへ着いたら、既に搭乗が始まっていました。まぁ少なくとも乗る飛行機はちゃんと到着したという訳で、取り合えずは一安心(笑)。
ビジネスクラスだけの優先搭乗は既に終了していましたが、2つあるゲートの内1つがビジネス向けに開放されていました。JALの国内線なんかだと早々に締め切られてしまうので、この様に最後まで優先的に搭乗できるのは良いシステムですよね。
A321の先頭席「2F」
今回のフランクフルト行きは、A321という機材。欧州国内線向けの小型機ですが、マドリードへ来る時に乗ったA320と比べると、胴長で座席数が多くなっています。
今回は振替という事もあって座席指定は出来なかったのですが、割り当てられたのは2Fの席。窓側の一番先頭の席です。
ここは足元が広い特等席!狙ってもなかなか取れないですよね。何だかんだ言って、これも詫びの一つなのかも?
ビジネスクラスなので、真ん中の席は自動的にブロックとなりますが、このシートは最初からテーブルが備え付けられている仕様です。この点も、マドリード行きで乗ったA320とは異なっています。
でもまぁ座席幅はエコノミーと一緒なので、広くは無いですね。シート幅は、目方で計っておよそ47センチくらい、エコノミーの席にしては余裕がある感じです。
出発後すぐに機内食サービス
さて、前日の悪夢があったので無事に飛ぶか心配でしたが、皮肉にも定時ピッタリに出発、そして10分と経たずに離陸…。昨日のあの混乱は何だったの?
まぁ折角のビジネスクラスなので、気を取り直して楽しみたいと思います!安定飛行に入って、すぐに機内食サービスの開始!配膳と同時にバスケットからパンが配られます。
ちょっと残念な朝食メニュー…
機内食はコチラ。朝8時発の便という事で朝食がサーブされましたが、なんともまぁ寂しいラインナップ…。ハムが2枚にチーズが3切れ、パンが2種類とデザートにスムージーがあるのみです。
スペイン発という事でハムの味はまぁまぁですが、チーズは風味も無く香り立ちも殆ど無し。これならラウンジの方が良かったかもしれません。
スムージーは微妙な味ですし、パンも香ばしさ等は無く殆ど味がしません。マドリード行きの夕食がとても美味しかったので期待していたのですが、これはかなり裏切られた結果に…。
食後のコーヒーも残念・・・。後に広がる苦味等は一切無く、ミルクを少し入れただけで薄くなって味がしなくなります。
唯一“朝シャン”の代わりに頼んだスパークリングワインは、なかなか良いお味!シャンパンを思わせる様な主張があって、決して安いスパークリングの味ではありません。朝から酒を飲む人間は珍しいのか、私が注文した際に「ウォーター?ワイン?」と聞き返された上、ワインはワゴンに積載していなかった様で、後に奥から持ってきました。
朝のビジネスクラスはこの程度か?
う~ん、ちょっと不満の残るフライトだった今回のルフトハンザ航空ビジネスクラス。機内食に関しては、朝食なのでボリューム的には少なくても問題無いのですが、もうちょっと愛嬌のあるメニューを考えてくれても良いのになと…。
ドイツ発では無いという事も関係しているのかもしれませんね。JAL等もそうですが、本拠地発と着とでは大差がある事も多いのですし、飛行機とはそういう類のものなのかもしれません。
5スターエアラインと言えど、ちょっと手抜き感の否めない機内食でした!
何だかんだ言って、定時ピッタリにフランクフルトへ到着!ほんと、ついているんんだかついていないんだか、分かりませんね…。
次回は、乗継で利用したフランクフルト空港のラウンジをレポートします!→Lufthansa Business Lounge/フランクフルト国際空港 Gate-A26
出発地バルセロナで利用したラウンジについてはコチラ→VIP Pau Casalsラウンジレポート!バルセロナ空港シェンゲン国内行き
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