《ブルネイ発》シンガポール航空ビジネスクラス&機内食レポート!BWN→SIN

ブルネイから乗り継ぎ先のシンガポールまでは、ANA特典利用のシンガポール航空ビジネスクラスに搭乗。滅多に利用する事の無い(多分もう二度と行かない…)ブルネイ発の便がどういうものか、定評の高い5星エアラインのビジネスクラスをレポートします!

短距離路線なのにシートが凄い!

今回搭乗するのは、ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンを12:10に出発するシンガポール航空SQ147便。ANA特典のビジネスクラスで、乗り継ぎ先のシンガポールへ向かいます。

この便はB737-Max8という短距離向けの機材なのですが、このビジネスクラスがとにかく凄い!小型機にも関わらず、シートは長距離路線と同じフルフラットになる特別仕様!

ビジネスクラスは3列で合計10席、その中でも2列目に限っては両隣にサイドテーブルを備えるキングシートです!

もちろん私はこの2列目の12BをGet!争奪戦必至ですが、あまりメジャーな路線でない事もあり半年前の予約でも空席がありました。

座ってみて分かるこの落ち着き、そして優越感(笑)!シンガポールまで2時間20分で着いてしまうのが勿体無いくらい、ほんと何時間でも乗っていられる快適なシートです。

ベトナムのダナンから、今回は乗継先であるシンガポールまでのフライトをレポートします! この路線は最近になって新...

尚、このシートについては「ダナン→シンガポール」の記事で詳しく解説していますので、宜しければご覧下さい!

機内食メニューとシャンパン

さてさて、離陸後すぐに機内食サービス開始!配られたメニュー表は、シンガポール航空お馴染みの野菜柄です。

短距離とはいえ機内食メニューは結構充実していて、前菜・メイン・デザートの3本立てに加え、バゲットのチョイスと食後のコーヒーor紅茶。メインは魚・ビーフ・チキンの3種から選べます。

アルコールはシャンパンに加えて赤白ワインが2種類ずつ。メニュー表には無いですが、注文すればビールなどワイン以外の銘柄やソフトドリンクも用意してもらえます。

シャンパンの銘柄は「Charles Heidsieck(シャルル・エドシック)」。JALでも採用された事のあるお馴染みの大衆向けシャンパンですが、値段の割りに華やかな主張もあって私的は好みです!

厳格なイスラムの国ブルネイでは飲めなかった数日振りのアルコール、いやぁ身体に染み渡りますな(笑)

味は文句なし!でも…

さぁそしてこちらが機内食。3コースとはいえ、ワンプレートで出てきてしまうのが短距離路線の冴えないところ…。

しかもこの小鉢に入ったサラダとデザート、どこかで見た事あるなぁと思ったら、なんと上記で触れたダナン発の便と全く同じメニューでした!

せめてデザートくらい違うものが食べたかったですが、でもねっとりと質の高いサーモン、濃厚なイチゴのムース、どちらも味は申し分ないのは流石5つ星エアラインと言ったところ。

メインはチキンの「Chicken Thigh in Black Bean Sauce」をチョイス。見た目どおり濃い味のソースに長米のフライドライスで、これぞ“ザ・東南アジア”といった感じのメニューですが、こちらも味自体は上々です!

バゲットは3種類から選べますが、この時は薄く焼きあがったチーズスナックをチョイス。こちらも美味しく頂きました!

降りる時もビジネスクラス優先!

そんなブルネイを出発してから2時間余り、映画を観る間もなくあっと言う間に着いてしまった…。

降りる時のエコノミーブロックもしっかり!最後の最後まで上級サービスに抜かりが無いのは、流石は5つ星エアラインです!

もっと長く乗っていたいとさえ感じるほど、快適なフライトでした!

と言う訳で、乗り継ぎ先のシンガポールへ到着。この後は、赤組の私にとって大変貴重な(笑)シンガポール航空のビジネスラウンジへ向かいます。

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