マドリードの地下鉄<Metro>乗り方と路線MAP、券売機の使い方!

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スペイン・マドリードの観光には欠かせない、地下鉄<Metro>。今回は、その乗り方や切符の買い方についてレポートしていきたいと思います。


メトロの路線MAP

マドリードには現在、13の路線のメトロが走っています。13路線というと東京と一緒!世界的に見ても多いですよね。

madrid-metro-map

メトロの路線マップは、公式HPからダウンロードする事が出来ます。このマップにはゾーニングも記載されているので、旅行者が主に使うZone Aのチケットでどこまで行けるかが明白に分かって良いです。

renfe-map

因みに、Renfe(レンフェ)の路線図はコチラ。RenfeはMetroと運行形態は異なりますが、後述するメトロのツーリストパス(1日券等)を買うとそのままレンフェにも乗れるので便利!空港のT4にも直通しているので、使う機会は多々あるかと思います。

乗車にはICカード必携!

さて、最近は世界中どこの都市でも、鉄道のICカードによる乗車券が普及して来てますよね。マドリードにおいても、メトロ等の乗車券はICカードが使われています。

metro-card

以前は紙のチケットも発行されていた様ですが、現在では廃止されてICカードに統一されたのだとか。従って、メトロに乗る為には必ずICカードが必要となり、初めて乗る人はICカードも一緒に購入する必要があります。

SuicaやIcocaの様な要領で、必要なチケットをICカードにチャージして使用する事になります。ICカードの料金は€2.5(2018年7月現在)。

マドリードのメトロ運賃表

メトロのチケットには幾つか種類がありますが、旅行者が使うのは1回券、および10回まで使える回数券、そして1日券から7日券まであるツーリストパス(6日券は無し)のいずれかだと思います。

1回券は€1.5~€2(2018年7月現在)、ゾーンAは空港もギリギリ含まれますが、空港から1回券で乗車する場合は空港乗り入れの追加料金がかかります。

マドリードのツーリストパス

私はマドリード到着時に空港から市内へのアクセスに1回券を購入した他は、最終日までツーリストパスだけで過ごしましたが、これはZone A内の地下鉄の他、レンフェ(Renfe)やバス(EMT)、路面電車(ML)にも乗り放題となるので大変便利!(2018年7月現在の情報ですのでご自身でお確かめ下さい)

あまり電車に乗らない人は10回券を購入するのも手ですが、回数の管理が面倒なのであまりおススメしません…。

駅の券売機でチケット購入

マドリードのメトロ券売機

メトロのチケットは、ICカードも含めて駅の券売機で購入できます。クレジットカード対応(私の持っているJAL-Masterカードも使えました)ですし、紙幣は€5~€50に対応、また小額コインは5セントコインまで使う事が出来ます。

madrid-metro/券売機の画面

券売機はタッチパネル式。ちょっとクセのある表示で最初は戸惑いましたが、慣れれば簡単です。

先ず最初に英語への切替を押し、初めて購入の場合はAcquire cardを、2回目以降の場合はInsert your cardを押して手持ちのカードを挿入します。

madrid-metro/画面操作

チケットの選択画面では、画面右の矢印で任意のチケットを選択し、下にある緑色のacceptで決定。真ん中の黒い枠の中には3種類しか表示されませんが、下ボタンを押していくと下に隠れている項目が出てきます。

英語への切替を行っていても、チケット名はスペイン語のままなのでちょっと判り難いですが、1回券は「1 VIAJE」、回数券は「10 VIAJES」、ツーリストパスは「De 1 a 7 DIAS(TURISTICO)」と、いずれも数字で判別がつくので問題無いかと。

madrid-metro/NORMAL

Select the relevant ticketの画面ではNORMALを選択します。

madrid-metro/ツーリストパス購入

今回はツーリストパスを購入しますが、ゾーンAを選び、続いて日数を矢印で調整すると、下の欄に価格が表示されます。

尚、このツーリストパスの有効期限は始発から終電までとなり、中欧の様な24時間券ではないので要注意。

madrid-metro/券売機の確認画面

確認画面が出るのでyesを押し、後は画面に従ってクレジットカード又は現金を入れて決済すると完了!初めて購入の場合は、モニター下のポケットからICカードが出てきます。

madrid-metro/7日券

今回は7日券を購入。€35.4と結構しますが、これだけで追加料金無くRenfeで空港まで行く事が出来たので、まぁまぁお得かなと。

改札を通ってホームへ

madrid-metroの改札口

続いてメトロへの乗り方ですが、自動改札ゲートがあるのは日本と一緒。

madrid-metro/カードリーダー

改札機にある緑のリーダーにICカードをタッチし、バーを回転させて中へ進みます。諸外国と同様、日本のよりも反応が遅いのはご愛敬!

madrid-metro/路線標識

後は目的の路線の表示に従って、発着ホームへと進んで行きます。スペインの駅は“相対式ホーム”が殆どなので、間違って反対方向のホームに降りない様に注意が必要です(私は3回くらい間違えました…)。

メトロの運行時間と車両

madrid-metroの運行時間

メトロの運行時間はおおむね朝6時から翌1時過ぎまで。諸外国と比べても終電が遅いのは、夜が遅いスペインならではですよね。

madrid-metro/運転間隔

運転間隔は路線にもよりますが、私がよく利用した2号線は大体7~8分おき。首都の割に、案外待たされる感じです。

madrid-metroの車内

メトロの車内はピカピカ…とまではいかなくても、清掃は有る程度行き届いている印象で、治安の悪さは感じません。アナウンスはスペイン語の後に英語でも流れますが、発音がかなり判り難いので、あまりあてにならず…。

ドアは自分で開ける

madrid-metro/ドアのボタン

電車に乗り降りする際は、扉についているボタンを押して自分でドアを開けます。ボタンの周りが光っていたら、開けられるというサイン。

madrid-metro/ドア横のボタン

madrid-metro/ドアのレバー

尚、同じメトロでも路線によって車両は様々ですが、それに伴ってドアボタンの仕様も様々。6号線等ではドアについておらず、ドア横の高い位置にボタンがあったり、また別路線ではレバー式のものがあったりと、最初の内は結構戸惑う事も…。

madrid-metro/出口

尚、目的の駅へ到着して改札を出る際はICカードは必要無く、ゲートを手で押す(或いはバーを回転させる)だけで通過できます。但し、Renfeの場合は降りる時もICカードをかざす必要があるので、間違って強行突破しないように!

治安は良いと思うけど…

madrid-metroの治安

公式のガイドブックなんかを見ると、“スペインの地下鉄は治安があまり良くないので特にスリには要注意”と書かれている事も多いのですが、私が一週間ほど滞在した限りその様な光景は見た事が無いですし、慣れた頃には日本の地下鉄と同じ様な感覚で利用していました。

madrid-metro/座席

とは言え、椅子に座って鞄を脇に置いて居眠りする様な事は言語道断ですし、それは海外どの国へ行っても同じ事。最低限の注意さえ怠らなければ、危険な目に遭う事は無いと思います。

madrid-metro/入口

と言う訳で、スペイン・マドリードの地下鉄<Metro>の乗り方についてお伝えしました!