今回は、私がスペイン・マドリードで宿泊したホテル「Acta Madfor Madrid」の宿泊レポートです。王宮やオペラ座までも程近く、複数路線の乗り入れる駅前という好立地!また空港からも乗り換え無しで行けるとあって、利便性は文句なし!
そんなActa Madfor Madridに宿泊して感じたコスパの善し悪し等をレポートしていきたいと思います。
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目次
Príncipe Pío駅前、空港まで乗り換えなし!
ホテルActa Madfor Madridの場所はココ。Príncipe Píoという駅の目の前にあって、王宮やオペラ座(テアトロレアル)のすぐ裏手という、なかなか好立地なホテルです。
Príncipe Pío駅にはMetro3路線の他Renfeも複数路線乗りいれているので、市内観光へのアクセスは抜群!RenfeのC1かC10を使えば、空港までも乗り換え無しで行く事が出来ます。
立派な佇まいの駅舎はちょっとしたSCになっていて、飲食店も充実!ただ、ファーストフードばかりなので、スペイン料理が食べたい場合はメトロで一駅先のOperaまで行った方が良いかもしれません。
駅前の広場から横断歩道を渡ったすぐ目の前がホテル入口。ホテルの2軒隣にはスーパーがあって便利ですが、日曜日は終日クローズなのでご注意を。
フロントは24時間営業、どの担当者も対応が良いですし、みな流暢な英語を喋ります。チェックインは午後2時から、チェックアウトは12時、詳細はホテルHPへ。
セミダブルベッドのシングルルーム
私が泊まったのは「シングルルーム」。このホテルで最も安いグレードの部屋ですが、広さはまずまず。大型スーツケースも難無く広げられますし、天井が高いので狭さを感じません。
部屋の明るさに関しては、照明の数は限られているものの、蛍光灯もあって室内の明るさは問題ありませんでした。また大きなクローゼットもなかなか使い勝手が良いです。
ベッドは135cm幅のセミダブル。ベッドのスプリングが柔らかくて身体が沈みこんでしまいますが、それほど寝難くい訳ではありません。枕が3~4種類あって、お好みで選べるのはGood!
デスク周り。コンセントや照明もあって機能性は問題ありませんが、ちょっと奥行きが小さくて少々使い難い所はあります。
水周りの設備も問題なし
続いて水周りですが、広さ・清潔さともに良好!ユニットバスではなく造り付けなので、遮音性もあります。
シャワーの水圧と温度も優秀!ガラス戸の高さが少し足りない気もしますが、大人しく浴びれば問題ありません。排水溝のニオイがごく僅かにありますが、すぐ気にならなくなる程。
尚、個別のアメニティグッズは一切無く、シャワーブースにシャンプー&バスジェルが設置されているのみです。
1階にオシャレなラウンジ
この他、このホテルの1階(日本の2階)には“Snack area”というラウンジの様な共有スペースがあって、この様にオシャレな家具やソファが配置されています。
ここには24時間使える自動販売機や、冷蔵庫、電子レンジ、エスプレッソマシン等も置いてあって、宿泊者は自由に使う事が出来ます。
プリンター付きのPCも完備。部屋にも無料のWifiが飛んでいるのですが、かなり弱いので使い物にならず…。
防音性能が良くない…
利便性も良く、部屋も綺麗なホテルActa Madfor Madridですが、唯一にして最大の不満は隣の部屋との壁の薄さ。隣の部屋の人の咳払いや話し声等、静かにしているとかなり聞こえてきてしまいます。
また、運悪く今回の部屋は袋小路の様な所に4部屋の扉が集中している所で、隣の部屋のドアの開け閉めの音が「ドスン」と部屋中に響き渡ります。これは古い西洋建築の建物なんかによくある事ですが、防音性能はかなり難ありです。まぁ3つ星ホテルである事を考えると、このくらいは仕方ないのかもしれませんね。
エクスペディアだと割高?
そんなActa Madfor Madridですが、今回はエクスペディアからの予約で、宿泊費は一泊あたりおよそ€95。この利便性を加味しても、ちょっと高いかなぁというのが正直な感想です。
ホテル公式HPを見てみると、€75程度で泊まれる日も多く設定されているので、エクスペディア等のサイトを経由せずに直接予約した方が安いのかもしれません。※価格は為替レート等により常に変化します。
と言う訳で、マドリードで利便性の高い駅前ホテルActa Madfor Madrid。騒音なんて気にしないという方は是非ご検討頂ければと思います。
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