ポーランド・クラクフ“聖マリア大聖堂”の魅力

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ポーランド南部に位置する“クラクフ”は、「アウシュヴィッツ強制収容所」や「ヴィエリチカ岩塩坑」へのアクセスの為の拠点としてだけでなく、古くから残る建物が成す美しい街並みを誇り、世界遺産の観光都市として栄えています。今回は、私がクラクフを訪れた際に訪ねた「聖マリア大聖堂」をご紹介します。

と言いますのも、私は「ショパン国際ピアノコンクール」の鑑賞目的で、ポーランドの首都「ワルシャワ」に滞在していたのですが、なにゆえ観光地化された街ではなく、数少ない見所などとっくに見尽くしてしまった上に悪天候続きで、私はすっかり萎えてしまいました。

そんな中、クラクフ1日観光で訪ねた「聖マリア大聖堂」は、これまで見た事の無い色合いの美しさに、思わず息をのみました。

クラクフ聖マリア大聖堂 (9)

この教会はゴシック式の建物で、塔の高さは高いほうで81メートルあるのだとか。そこでは、一時間おきにラッパ吹き(ヘイナウ)が行われるそうですが、この日は確認出来ませんでした…。

クラクフ聖マリア大聖堂 (8)

こちらの正面入口は、実際にお祈りをする方用となります。一般人でも入れますが、撮影禁止の表示がありました。

クラクフ聖マリア大聖堂 (6)

そこから右に周った所にVisitor用のエントランスがあります。入る為にはチケット(有料)が必要で、そこから向かい側の建物のチケットセンターで購入できます。

クラクフ聖マリア大聖堂 (7)

写真撮影は別途5PLN。撮影許可証としてシールを衣服に貼り付けます。さぁ、それでは中に入ってみましょう。

クラクフ聖マリア大聖堂 (1)

“煌びやか”とは違う、何とも重厚でエレガントな輝き!何だか青空から夕焼けに移り変わっていくコントラストを見ている様で、引き込まれる様な感覚を覚えました。金色と水色のマッチングがこれ程までに美しいとは…。

クラクフ聖マリア大聖堂 (2)

正面にあるのが「ヴィット・ストウォシ祭壇」です。ここはVisitor向けの観光順路として充てられてはいますが、お祈りをする方も時々見られました。

クラクフ聖マリア大聖堂 (5)

聖マリアの“被昇天”を表している絵画は幾つか見た事があるものの、これ程までに黄金色のものは始めてです。上部のステンドグラスも美しいのですが、改修工事用なのか足場が残っているのが残念です。

クラクフ聖マリア大聖堂 (3)

昔はこういった照明の一つ一つに火付けが行われていたのでしょう。今ではどこの施設でも“それらしい”照明が付けられています。利便性やコスト面では良いのかもしれませんが、ろうそくの火は「1/fゆらぎ」を発生させて心を落ち着かせる働きがありますから、こういった教会にこそ採用して欲しいものです。

クラクフ聖マリア大聖堂 (4)

祭壇には一定の距離以上近づけませんが、内陣の側面に近づいて見てみると、その質感に改めて溜め息が出ます。ミサが行われている時は、ここにさぞかし美しい歌声が響き渡る事でしょう。

クラクフ聖マリア大聖堂 (10)

尚、チケット購入時にはこういった簡単な解説付きの館内MAP(日本語あり)が貰えるので、Visitorエントランスの方を一通り見終わった後、正面入口のVisitorでは無い方を見学するのも良いかもしれません。ただし、お祈りをしている方の邪魔にならない様に特段の配慮が必要なのは言うまでもありません。

いやぁ感動しました!次にクラクフを訪れる際にも、また是非訪ねてみたいと思います。以上、ポーランド・クラクフにある「聖マリア大聖堂」の模様をお伝えしました。

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