グラーツで一番大きなカトリック教会《Herz Jesu》

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グラーツの中心部から少し離れた郊外の住宅街に、オーストリアでは3番目に背の高い塔を持つ「Herz Jesu」という教会があります。行ってみると、ごくありふれた内装の教会ながらも、赤いレンガ造りの外観と美しいステンドグラスはなかなか見応えありました!

そんなグラーツにある、無料で入れる教会をご紹介しようと思います。


グラーツ郊外にある教会

今回訪れた「Herz Jesu」は、グラーツ郊外にある教会。中央広場から、東へ1.5km程の所にあります。

graz-herz-jesuトラムの停留所

歩いて行けない距離ではないですが、ここは流石にトラムを使った方が良いでしょう。Sacred Heart Churchという停留所が最寄で、3番トラムが走っています。

graz-herz-jesuは赤茶色の建物

トラムを降りてすぐ、公演の中に見える大きな赤茶色の建物がHerz Jesuです。おとぎ話に出て来そうな、ちょっとステキな外観ですよね。

レンガ造りのカトリック教会

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このカトリック教会Herz Jesuは、1881年~1887年にかけて造られたレンガ造りのネオゴシック様式。数ある教会の中では、比較的歴史が浅い教会でもあります。建設は、Georg von Hauberrisserというグラーツ生まれの建築家によるもの。

graz-herz-jesuの大きさ

色もステキですが、大きさもなかなかのもの!教会の大きさは幅13m×長さ62m、塔の高さは109.6mもあって、これはウィーンのシュテファン大聖堂、リンツの聖マリア大聖堂に続いて、オーストリアで3番目の高さになるのだとか。

graz-herz-jesuの入口

graz-herz-jesuの自動ドア

この教会も正面エントランスは開いておらず、横にある勝手口から入って行きます。この木製の扉はなんど自動ドアになっていて、近づいたら招きいれてくれました!

標準的な構造の内部

graz-herz-jesuの内部

内部は、いかにも「ザ・教会」と言えるほど、教会のお手本の様な造り。壮大な空間で見応えありますが、グラーツ大聖堂の様に外観と内部とのギャップは無く、外で見たままの内装と言った感想を持ちます。

graz-herz-jesuの天井高

天井高は24m、身廊と側廊を備えた標準的な構造です。天井の枠のデザインも、どことなくグラーツ大聖堂に似ているでしょうか?

graz-herz-jesuの照明

この時も照明の点灯は無し。観光地化されて入場料を取る所は明々と点いていますが、無料で入れる教会なので仕方ないですよね。

ステンドグラスが美しい~

graz-herz-jesuの祭壇とステンドグラス

文句ばかり言っていますが、祭壇とその背後にあるステンドグラスはなかなかステキです!細長くて背の高いステンドグラスは、祭壇を囲む様に設置されています。

graz-herz-jesuのパイプオルガン

その対面の上空にあるパイプオルガン。55のレジスタを持つ大きなものですが、マントを広げた王の様な貫禄は見られず。でも円形に象られたデザインは、背後にあるステンドグラスが綺麗に見える様に意図されているのが分かりますね。

graz-herz-jesuのステンドグラス

この円状のステンドグラスが素晴らしい!写真で見るよりも遥かに大きく、色鮮やかで美しいです!花びらの様に散りばめられた14枚のパーツには、ウィーンの画家Josef Kastnerによるキリストの受難が描かれているのだそう。

無料で入れる大きな教会

graz-herz-jesuの入場料

閑静な住宅街の中にある、レンガ造りのオシャレな教会「Herz Jesu」。立地の雰囲気も良く、内部のステンドグラスも見応えありますので、行ってソンは無いと思います。

教会HPに営業時間の記載が無いのですが、ミサ以外は普通の教会と遜色ないと考えて良いと思います。稀にコンサートも行われているそうなので、興味のある方はチェックしてみて下さい。



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