シドニーでの観光を終え、再びマレーシア航空を使ってクアラルンプール経由で成田へ向かいます。今回はビジネスクラスですが、シドニー空港のプライオリティの導線はどの様になっているのか、またエコノミーとの差はどの程度なのか、見ていきたいと思います。
朝10時のシドニー空港はガラガラ
今回搭乗するのは、13:05発のマレーシア航空クアラルンプール行き。少し早めの10時過ぎにシドニー空港へ着きました。
シドニー空港へのアクセスは電車と400番のバスを乗り継いで利用しましたが、ホテルからの所要時間はジャスト1時間でした。運賃は僅か$3と安い上に、乗り換えもスムーズでストレス無し!
またバスだと空港ターミナル側の地上階に到着するので、出発ロビー(到着ロビーも)までの導線も短くて済む点も素晴らしいですね!(シドニー空港アクセスについてはシドニー空港アクセスがたったの3ドル!お得なバス+電車の利用方法の記事に記載しています)
出発ロビーは2階。シドニーへ到着した時も朝10時頃でしたが、ロビー内はガラガラ!この時間帯は出発も到着も空いているんですね。
Businessチェックインカウンター
電光掲示板を見たところ、マレーシア航空のチェックインカウンターは「G」。行ってみると、見慣れたマレーシア航空の看板が出ていました。まだ出発の3時間前だと言うのに、エコノミークラスの列は20名ほどの行列。
その隣にビジネスクラスの入口。ここもKL空港と同じく、プライオリティはワンワールド・ルビーまで対応している様です。
この時稼動していたビジネスのカウンターは2つ。
足元には絨毯も引いてあって、エコノミーとの差別化が図られています。
行列は全くなかったのですが、2つあるカウンターがいずれも手配中で、しかも運悪く前の人の荷物の数が異様に多くて時間がかかるのか、結局のところ10分程待たされてしまいました…。
Economyはどれくらい待つのか?
一方、隣のエコノミーのカウンターですが、稼動しているのはビジネスとおなじく2つ。クアラルンプール国際空港と違って、ここではちゃんと有人のカウンターが設置されているんですね。
2つのカウンターに対して行列は20名。一人一人の手配に時間がかかるのか、私が隣で10分待っている間にも列は全く動かず!仮に一人に5分かかるとすれば、20名を捌くのに40~50分はかかる計算になります。まぁこのご時勢、有人カウンターがあるだけもマシだと思わないといけないのかもしれません。Expressパスの出番なし…
さて、今回も搭乗するのはマレーシア航空のビジネスクラス。チェックインの際に、イミグレーションの優先レーンを使える「Expressパス」を渡されるので、忘れずに受け取ります。しかしイミグレーションもガラ空きだったので、今回もこのパスの出番は無し…。
結局の所、入国も出国もエクスプレスパスの実力を試せなかったのは少し残念ですが、結果的にスムーズに行けたので文句を言ってはいけませんね。※イミグレーションのルールは随時変更となる可能性があるのでご注意下さい。
とは言え、今回の様にマレーシア航空を使ってシドニーへ行くと、到着も出発も空いている時間帯になる事が分かりました。これならエクスプレスパスが貰えないエコノミークラスでもスムーズに出入国できますし、シドニーへ渡航の際はマレーシア航空を優先的に選ぶのも良いかもしれません。
次回はカンタス航空ビジネスラウンジをレポートします→シドニー・カンタス航空ビジネスラウンジ徹底レポ!