沖縄・宮古島でビーチ巡りに備えて、シュノーケリンググッズ一式を持参しました。フィンやマスクなどの基本セットに加え、ウェットトップやパンツ、ラッシュガードなど、必要なものは沢山あります。荷物が嵩張るのでレンタルするというのも手ですが、海の家など設備の無い穴場的なプライベートビーチに泳ぐ場合は、いちいち借りるよりも自分で揃えた方が便利ですよね。
今回は、そんなシュノーケリングに必須のアイテムを幾つか見ていこうと思います。
目次
3点セット以外に必要なシュノーケルグッズ
シュノーケリングに必要なアイテムと言えば「マスク」「スノーケル」「フィン」の3点セット。確かにこれだけあれば“泳ぎながら呼吸をして水中を眺める”という最低限の行為は可能でが、屋内プールで泳ぐのとは違って、海水浴では身を守る為の着衣は必須!それを順にご紹介します。ウェットトップとウェットパンツ
ダイビングなどで着る上下一体型のウェットスーツと同じ素材で作られた、上下別の着衣。保温効果や日焼け防止などの効果があります(詳しくは後述)。
ラッシュガード
(写真左上)ウェットトップよりも簡易的な(?)もので、同じく保温・日焼け防止などの効果があります。ウェットトップの下に着る事で保温の効果がUPする他、ウェットトップの脱ぎ着がし易くなります。汗ばむ夏場はこれが無いと、ウェットトップを着るのに大変苦労します!
ソックス
沖縄等のサンゴ礁の海では、海岸にサンゴの死骸など尖った物が沢山落ちているので、裸足で歩くと怪我をします。ダイバー達が使う本格的なフィンソックスもありますが、私のは1,000円程度で買える安物。これでも足底に滑り止めが付いていて、ある程度の厚みもあり、またそのままフィンを装着する事が出来るので便利です。
尚、ソックスではなく“マリンシューズ”という選択もあり、これだと普通の靴の様にハードなので固い岩の上でも難なく歩く事が出来ます。しかし、これに対応したフィンでないと装着できない場合もあるので、一式揃える時によく検討される事をおススメします。
グローブ
これもマリン用の物が売られています。浅い海だとサンゴ礁に触れてしまう場合も多く、また岩を避けて進む場合にこれが無いと尖った岩先で怪我をする恐れ大です。
ウェットトップ・パンツの効果
夏場のシュノーケリングならば、ウェットトップを着ずにラッシュガードだけでも構わないとは思いますが、この様なウェットスーツを着用する事で保温効果が高まるだけでなく浮力が増し、ライフジャケット無しでも十分水面に浮いていられる様になります。
私は元々泳げる身ではありますが、足の付かない水深数メートルの海で泳ぐのはやはりちょっと不安…。でもこれを着ていると、1時間連続で泳いでも全く疲れませんし、とても楽です。
また、真夏と言えども長い間水に浸かっていると体温が奪われがち。ウェットスーツは、着る事で中に入った水が体温によって暖められ、体が保温されるという仕組みですので、これを持っていれば夏だけでなく春や秋にも泳ぐ事が出来ます(もちろん沖縄以南に限りますが…)。
“ウェットスーツ”と聞くと、ダイバーが着ている全身真っ黒なアレを思い起こし、数万円もする高価なものを想像がちですが、夏用のウェットトップやパンツなら数千円、一式全て揃えても2万円はしなかったと思います。都内にあるダイビングショップAQUOSなどに行けば、様々な種類から選べますし、用途に合わせて相談も出来るので、検討中の方は訪れてみると良いと思います。
マスクの曇り止めも必須!
案外見落としがちですが、マスクの曇り止めも必須!これを塗らないと、折角の美しい海と綺麗な魚が台無しです。曇ったらその都度拭けば良いと思うかもしれませんが、足の付かない海の中でマスクを外して拭くのは結構大変…。
しかしマリン用の曇り止めは、結構値が張ります!私が使っているこのジェルタイプの物は、市販されている物の中で一番強力と言われている様ですが、およそ1,300円前後。
今回この曇り止めを自宅に忘れてしまい、宮古島のマリンショップで再度購入したのですが、税込で1,500円を越えてしまいました…。
と言う訳で、私の持参したシュノーケリンググッズをご紹介しました。この様に色々と取り揃えると少々大変ですが、一度購入しておくとわざわざレンタルの必要も無くなりますし、どこへでも持ち出せて自由が利くのが何よりの利点!
今回、これを持って宮古島の様々なビーチを巡りましたので、順次お伝えできればと思っています。
宮古島シュノーケリング記事: