昨日の記事の通り、12月の沖縄では八重山地方に限っては泳ぐことが可能だという事が分かったので、西表島旅行ではシュノーケリングのツアーに参加してみました!
そのツアーでは、個人では決して行く事の出来ないサンゴ礁で出来た島「バラス島」や、サンゴの海に囲まれた美しい島「鳩間島」に上陸する行程が組まれているなど、ただ泳ぐだけではない充実した内容のもので、大変満足です!
ホテルへ送迎あり「西表島モンスーン」
私達が参加したのは「西表島モンスーン」というサイトのツアー。地域は限られますが、宿泊ホテルまで車で迎えに来てくれます。
シュノーケルの他にもカヌーやケイビングなど幾つか種類があって、今回の「バラス島&鳩間島一日コース」は大人一人¥9,500。ちょっとお高めのツアーですが、内容が充実していたので文句ナシ。※価格は社会情勢により随時変動します。
このツアーではシュノーケルセット一式の他、プラス¥1,000でウェットスーツも貸し出してくれます。夏場は水着だけでも泳げますが、流石に12月はウェットスーツ無しでは寒くて不可能との事でした。昨日の記事(星砂の浜)で泳いだ時の様に薄着一枚でも平気な日もありましたが、この日は風が強く気温もそれほど上がっていなかったので、無理もないでしょう。枝サンゴの欠片だけで出来た「バラス島」
この日のツアー参加者は、何と私達のみ!このツアーの最小催行人数は2名なので、正真正銘の貸切です!さすがは12月の閑散期。スタッフはベテランのオジサン1名で、絶景が見られるポイントなど様々な知識の話をしてくれます。※コンデジを水中仕様にした為、写真がケラレっています
見えてきました!最初のシュノーケリング・ポイントは、サンゴ礁の欠片だけで出来た「バラス島」という島。ここに船を停めて、シュノーケルの準備をします。
上陸!すごい!全てサンゴの欠片です!裸足で歩くと痛いくらい(不健康な証拠…)。
島の大きさは潮の満ち引きにもよりますが、概ね周囲100数十メートルくらいでしょうか。この島も他には誰もおらず、貸しきり状態でした。
ここではツアーのコースの説明を受けながらティータイムです。疲れに良く効くという事で、お茶受けに黒糖が振舞われました。八重山の黒糖は、やや苦味を伴った独特の甘みが特徴なんだとか。
お土産に帰りの空港で一袋買いましたが、そのまま食べるよりも紅茶などに入れた方が、摂取し易かったです。
サンゴの海を散歩
それでは、ここからシュノーケリングのスタート!インストラクターに続いて島周辺を散策します。この日はやや波が立つ日だったので、なるべく風上から風下へ泳いでいけるコースを選んでくれました。
この辺りの海水は、不思議とあまり塩辛く無いんですよね。伊豆の白浜で泳いだ時なんかは少しでも海水が口に入ると途端に吐き出していましたが、ここではあまり気になりません。
島の周りは浅瀬が中心。でも暫くすると水深10メートル以上の海域に出て、徐々に世界が広がっていきます。この辺は魚の姿は限定的で、その代わりサンゴ礁がワンサカ!海水は確かに透明で綺麗なのですが、この日はこれでも濁っている方で、夏の穏やかな海の日は更にこの数倍の距離まで見渡せるのだそうです。いつか梅雨明け直後のベストシーズンに訪れてみたいものですね。
次回はサンゴ礁に囲まれた美しい島「鳩間島」に上陸します!
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