マレーシアでお得なメータータクシーに乗る方法!交渉制との差を検証

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物価の安いマレーシア。特にタクシー料金の安さは際立っていて、日本のタクシーと比べると数分の一!上手く使いこなせば、最高の移動手段になる事請け合いですよね。しかし彼らも商売、諸外国の高額なタクシー料金事情を知ってか知らずか、正規料金の証でもあるメーターを使わず、あの手この手で料金をふっかけようとしてくるドライバーも多いのが実状…。

そこで今回は、マレーシア・クアラルンプールでタクシーに乗車の際、メーターが使用された場合とされずに交渉制となった場合、料金にどのくらい差が出るのか、またお得なメーター制タクシーの乗り方など、実体験を基に見ていきたいと思います。

メータータクシーに乗る

先ずは、正規料金であるメータータクシーに当たった事例から。昨日お伝えしたMRTのSemantan駅からKLセントラル駅へ向かうのに使用したタクシーがメータータクシーでした。

両駅間の道のりは、およそ5km。詳しい道のりは覚えていませんが、回り道される事もなくおおよそ最短ルートで向かったと思われます。

semantan駅タクシー

Semantan駅では明確なタクシー乗り場が無かったのですが、駅前のバス停近くにたまたまバジェットタクシーが1台停まっていたので、捕まえました。タクシー車内へ乗り込む前に行き先を告げて了承を得た後、メーターで走るかどうかも確認します。

マレーシアのバジェットタクシー

走り出したら、メーターがきちんと動いている事を確認!この時、ドライバーの証明書や車両番号も控えておくと安心ですね。

バジェットタクシーの料金

マレーシアのタクシーは、ノーマルな「バジェットタクシー」と高級で運賃が割高な「ブルータクシー」があります。バジェットタクシーは、基本的には赤と白のボディカラーですが、たまにオレンジや黄緑の車体のタクシーも見かけます。ボディが青でワンボックスタイプのタクシー以外は、皆バジェットタクシーだと思って間違いでしょう。

マレーシアのバジェットタクシー運賃表

今回乗車したバジェットタクシーには、窓に運賃表が貼られていました。初乗りはRM3、そこから200m或いは36秒ごとにRM0.25が加算されていきます。日本円に直すと、初乗りがおよそ80円、そこから1km走るごとに32.5円加算、つまり10km走っても単純計算で400円です。安い!

マレーシアのバジェットタクシーでKLセントラルへ

結局この時は、Semantan駅からKLセントラル駅までRM7ジャスト(≠およそ180円)。渋滞も無くスムーズに走ったので、大分安く済みましたね!これでも4年前と比べると値上がりしましたよ。以前は同じ距離でもRM5で済んだ事を覚えています。

交渉制のタクシーに乗る

続いて、交渉制になった(なってしまった)場合の事例です。この時はブキッ・ビンタン駅からペトロナスツインタワーのあるKLCCまで乗車しましたが、その距離は僅か2km。道のりでも3キロありませんが、時間短縮の為に利用しました。

ブキッ・ビンタン駅

ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)はクアラルンプールいちの繁華街ですが、狭いエリアに建物が密集した地域なのに加え、駅前広場やロータリーが整備されている訳でもないので、タクシー乗り場が分かりにくいです。

ブキッ・ビンタン駅のタクシー乗り場

タクシー乗り場があるのは、モノレールの駅から少し離れたショッピングセンター「Sungei Wang Plaza」の前。幹線道路沿いの脇に、バジェットタクシーが並んで客待ちしています。

料金交渉は難航…

ここでも初めに行き先を告げて、メーターを使うかどうか確認。するとメーターではなく「KLCCならRM20だ!」とイキナリ料金を提示されてしまいました。

マレーシアのボッタクリタクシー

たった3kmにRM20だなんてボッタクリも良い所!即断って、隣のタクシーへ交渉開始。そこでもメーターは使わず、今度はRM15とややお手頃感。しかしそれでも高すぎるので、こちらからRM10を提示した所、最終的にRM12で交渉成立。

マレーシアの交渉制タクシー

結局この様なやり取りを数台のタクシーと行いましたが、メーターの使用は一切受け入れず、いずれもRM13~RM15で曲げず…。でも「高すぎる」と言って断ったら「じゃぁもっと値下げするよ」と言ってしつこく追いかけてくるくらいなので、彼らも客が欲しくてたまらないのでしょう。なので決して弱気になる必要は無く、こちらも初めは法外なくらい安価を提示して強気に出る事が重要かと思います。

マレーシアクアラルンプールのタクシー料金

因みに、車内にはメーターの運賃表がしっかり貼られています。これで高い運賃を取っても違法にならないのでしょうか…?

KLCCのタクシー乗り場

ものの5分でKLCCに到着(当たり前か…)。RM12(≠312円)なんて、メーターで走るのと比べて倍以上ですよね。かなり損をしてしまいましたが、メーターで走るという者が一人も居なかったので仕方ありません。

チケット制はもっと割高?

KLCCのチケット制タクシー乗り場

因みに、マレーシアでは主要な駅や観光地からタクシーに乗る場合、その殆どがチケット制になっています。タクシー乗り場に停まっているタクシーに勝手に乗る事が出来ず、近くのチケットカウンターでタクシーチケットの購入を強制されます。

料金は大概エリア別に分かれていますが、私は以前5kmほどでRM20も取られた事がありました。交渉をして値引きするというスタイルでも無いので、ある意味一番損をする乗り方かもしれません。

メーター制タクシーに乗る方法

マレーシアのタクシーについてメーター制、交渉制、チケット制、と3つの乗り方を見てきましたが、いかにメーター制がお得か、そしていかにメーターで走る事が難しいかがお分かり頂けるでしょう。

マレーシアのバジェットタクシーは安い

メーター制のタクシーに巡り合う為には、「主要駅」「繁華街」「観光スポット」を外す事が重要だと思います。例え駅前であっても、上記の通りSemantanの様なマイナーな駅ならばメーター制のタクシーが駅前に停まっている事もありますし、とにかく人のあまり集まらない所でタクシーを捜すのが得策かと。

また万が一交渉制のタクシーに乗らざるを得ない場合は、“歩み寄り”を念頭に置いて、決して遠慮せずに強い気持ちを持って交渉に臨んで頂ければと思います。多少体力の要るマレーシアのタクシーですが、使いこなせば最高の移動手段になりますので、旅行の際は積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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