店員もマスク無し!客をコロナ扱いしない健全なカフェが超快適!KICK BACK CAFE

寝ても覚めてもマスクマスク…。“マスク会食”などと言う理解不能な言葉がはびこる昨今ですが、そんな中、客をウィルス扱いしない健全なカフェがあるとの情報をキャッチし、私が向かったのは東京・調布市の仙川。

この仙川にある「Kick Back Cafe」は、科学的根拠に基づいた“スタッフのマスク非着用(ノーマスク)”をコンセプトにしたリテラシーの高い店で、訪れてみると顔を一切隠さない店員による笑顔のお持て成しと、気兼ねしない明るい雰囲気が心地良く、忘れ掛けていた“日常”を思う存分に満喫する事が出来ました!

オーガニックに拘った体に優しいメニューもおススメ!そんなKick Back Cafeをレポートします。

京王線「仙川」駅徒歩5分のカジュアルなカフェ

今回訪れたKick Back Cafeの場所はこちら。新宿から京王線の準特急と普通電車を乗り継いで15分程、「仙川」駅から徒歩5分程の所にあります。

しまむら等が入るSCの隣、茶色いマンションの1階がKick Back Cafe。隣に“Coffee & Restaurant”の文字がありますが、これはファミレス(ジョナサン)の方なのでカフェとは無関係です。

店内は、排気ダクトむき出しの天井に手作り感満載のカラフルな装飾。子連れの利用も想定しているのか高級感は無いですが、お洒落なスムースジャズのBGMが心地良い気分にさせてくれます!

ここはライブコンサート会場としての利用もあるそうで、店内奥にはステージや音響機材も設置。

客席は、2~4人掛けのテーブルが30席ほど、店頭にはテラス席が数席。いずれもパイプ椅子を使った簡易的な席ですが、一部にはソファーシートの席もあります。

今回はディナーで訪れましたが、このカフェは普段から人気の店の様で、18時の時点で席の6割が埋まり18:30で満席。入店を断られていた客もいたので、来店の際は電話で予約しておくのがベターです(私も予約して訪れました。)

店員もマスク無し!コンセプトは“科学的根拠”

このKick Back Cafe、店内のスタッフは皆マスクの着用無し。厨房に居る一部のスタッフはマスク姿の人も見かけましたが、世に見る“過剰で無意味な感染症対策”は行わないのがこの店のコンセプトです。

勿論それは“科学的根拠”に基づいての事。店頭やテーブルにはこの様なチラシが置かれていて、専門医監修の下マスク着用が感染症対策に無意味である事や、また逆に不衛生である旨が記載されています。

私もこれまで口すっぱく言ってきましたが、本来これが“常識”というもの!唾液の付いた汚いマスクをつけて接客する飲食店なんて、あり得ないですよ。

ここへ来る客はコロナ脳から目覚めている人も多い様で、入店する客の多くは入店時からマスクをつけていません。逆に、店のコンセプトを知らずにマスクを外さない客もゼロでは無いですが、そういった客に対して特に咎める事も無く、あくまで“任意”というのがポリシーな模様。

店頭に置かれたアルコールスプレーもそういった客への配慮なのでしょうが、口コミを見ていると過去にはマスク着用をしていないスタッフに対して苦情やクレーム、また警察を呼ぶという奇行に走った連中も居たそうで…。

そんな気の狂ったコロナ脳民にもめげず、マスク不要のコンセプトを貫いているKick Back Cafeにはほんと頭が下がります!

体に優しい健康的なメニューの数々

このKick Back Cafeですが、メニューにも特段の拘りがあるのが特徴で、提供される料理は自家製のオーガニック食材をふんだんに使用した体に優しいメニューばかり。無農薬、低糖質、ビーガン、またコーヒーはカフェインレスを選ぶ事も可能です。

カフェとは言え食事が出来るメニューも揃っていて、サンドイッチやサラダ、カレー、肉料理、また「ガパウ」や「フォー」等のアジアンメニューを楽しむ事も出来ます。

ドリンクメニューも多彩で、有機栽培の豆を使用したコーヒーをはじめ、数種類のハーブティーや自家製ジンジャエール、アルコールも各種取り揃え。スイーツは米粉のシフォンケーキやパフェ、テイクアウト可能なマフィン、クッキー等もあります。

季節限定メニューもあるので、詳しくは店舗HPへ。

体に優しいキーマカレー!酒の肴にピッタリなアジアンメニューも

色々と迷いましたが、カフェと言えばカレー(?)という事で「中居屋重兵衛カレー」をチョイスしてみました!ご飯は白米か玄米かを選択可能。

ひき肉たっぷりのキーマカレーは後に引くスパイスの風味が心地よく、中辛ではあるものの舌を刺激する様な辛さは無し。香ばしいアーモンドが良いアクセントになっています。

もう一品は「チーズ・ラングーン」。カリッと揚がったワンタンの中にクリームチーズが入っているというアジアンメニューの一品です。

赤いソースは海老チリを更に辛くした様な味ですが、マレーシアやベトナムで食べた時の様なクセは無く、仄かに甘いクリームチーズとの相性は抜群!こういうのを食べると、キンキンに冷えたビールが飲みたくなってきますね~。

米粉のケーキとフレーバーティーで至福の時!

デザートには「しっとりふわふわ米粉の桜シフォンケーキ」をオーダー!文字通りふわっふわのシフォンケーキは米粉らしい仄かな甘みと香ばしさ、砂糖の甘さとは無縁のクリームは、幾らでも食べられてしまいそうな体に優しいスイーツです。

そしてシメはフレーバーティーでリラックス!この「スーパーベリー」はハイビスカスをベースにしたベリーのミックスで、砂糖の甘さを廃したアセロラドリンクの様な味がします。

フレーバーティーはHotとIcedが選べ、Hot(¥500)にすると急須で提供されますが、グラス2.5杯分の量があってなかなかお得!スイーツとセットにすると更にお得な価格で飲めますが、それだとグラス1杯分しか提供されない為、セットにしない方がお勧めです。

失われた日常がそこにはあった!

と言う訳で、想像以上に快適だったKick Back Cafeでの食事。余りにも居心地が良かった為か、気付いたら2時間以上も居座ってしまった…。

マスク、検温、消毒…、今やどこの店へ行っても当たり前になってしまいましたが、ここへ来るとそんな悪しき風潮がいかに異常な事か、そして顔を一切隠す事の無い店員が笑顔で迎えてくれる、これこそが“ノーマル”であるという事を改めて感じさせられます。

唾液の付いた汚いマスクを付ける事が善で、科学的根拠に基づいた反マスク主張は悪…、そんなマスク真理教の信者はこの店に絶対来て欲しくないですし、来るべきではない。それは、ここで“日常”を満喫する全ての人に共通の思いなのではないでしょうか?

日ごろからマスク民の好奇の目に晒されて落ち込んでいる方、ここへ来ればそんな幻想一気に拭き飛んでリラックス出来ますよ!コロナ脳から目覚めた人に是非是非おススメしたい、そんな素敵な仙川のカフェKick Back Cafeのレポートでした!

Kick Back Cafe

  • 住所:東京都調布市若葉町2-11-1
  • 営業時間:11:00~21:00(日曜は13:30~15:00、20:30~22:00)
  • 定休日:月曜日
  • 店舗HP(来店は電話予約がおススメ)