イタリア発祥の「ヌテラNutella」。これはパンやクラッカーに付けて食べるチョコレートクリームで、欧米では食卓に欠かせない人気商品なのだとか。私は昨年、フランス・パリ旅行へ行った際に、カフェで食べたクレープにこのヌテラのチョコレートが使われていて、その美味しさに感動しました(参考→パリで話題のヌテラ味クレープが美味い!LE GRAND CORONA)。
ヌテラは海外限定の特別なものかと思いきや、実は日本でも簡単に手に入る商品だったので、その後Amazonで注文して購入してみました。あのパリの感動は再び?その味をもう一度確かめてみたいと思います。
チョコレートクリーム「ヌテラ」
ヌテラは日本のスーパーじゃあまり見かけないとは思いますが、Amazon等で見るとすぐ見つかります。容量や取り扱い業者が幾つかある様ですが、海外からの取り寄せになると2週間以上かかる場合もある様で、私も初め注文した時は3週間待たされたあげく突然販売停止に…。別の業者に改めて注文したところ、漸く手に入りました。
価格は販売元によってまちまちですが、200g入りが大体500円前後で手に入ります。中には750gも入ったお徳用サイズもありますが、流石にそんなには食べきれませんね。
日本語表記のパッケージ
今度は無事に届いたヌテラ。パッケージを見ると、表記はずべて日本語。原産国はオーストラリアとありますが、日本フェレロ株式会社という所が輸入していて、フリーダイヤルの問い合わせ先も書いてあります。
賞味期限はおよそ半年。要冷蔵ではなく、開封後も常温で保存するとの記載があります。
成分表を見ると、カロリー・炭水化物共に一般的なジャムとあまり変わりませんね。それでも炭水化物の殆どが糖分でしょうから、食べ過ぎは太ります。
ヘラですくってみると、ネトッとしてかなり濃厚な触感です。
パンに塗って食べてみる
欧米では、ヌテラをパンに付けて食べるのがスタンダードだと言う事で、私も食パンに塗って食べてみます。この時点で、かなり強いナッツの香り!ヘーゼルナッツが13%入っていますが、相当強く出ている感じがします。
食べてみると、香りそのままにナッツの風味が広がります。普通のミルクチョコレートとは一線を画す味で、甘さは少し強め、これだけで食べるとちょっとシツコイかな…。それでも不思議と後に引かず、後味は意外にアッサリ。私は甘党ですから、何ぼでもイケてしまいます。パリのカフェで食べた時は、もう少しまろやかな口当たりでしたから、やはり料理に使うのがベターかも。イチゴに付けて食べると美味しかったので、おススメです。
という訳で、イタリア発祥の「ヌテラ」を試してみましたが、ナッツ風味の強い濃厚なチョコレートクリームでした。甘さを極限まで控える日本のスイーツの味とは違い、ガツンとした甘さが欲しい人にはおススメです。Amazonから簡単に手に入るので、一度試してみては如何でしょうか?