スイスのジュネーブで訪れたAux Merveilleux de Fredという洋菓子店。ここでは、メルヴェイユ(Merveilleux)というモコモコした見た目のちょっと変わったお菓子が食べられます。
これはフランス北部発祥の伝統的なお菓子で、本店のあるパリでは行列が出来る事もあるくらい人気なんだとか。今回は、スイス・ジュネーブにある店舗を訪れて、そのメレンゲ菓子の味を確かめてみました!
ジュネーブにある店舗
洋菓子店Aux Merveilleux de Fredは、2008年にパリで創業。フランス各都市やベルギーの他、スイスやロンドン、ベルリン、ニューヨークにも店舗がありますが、スイスには現在この1店舗しか無いそうです。
トラムが発着するロータリーの目の前にあるこちらの店舗。カフェも併設されていますが、入口が分かれていて、左の扉から入るとカフェ、右の扉から入るとテイクアウトのカウンターがあります。
店内は意外と広いですが、物販のカウンターや厨房が大半を占めているので、客の入れる所は狭いです。カフェもほんの10席強しか無く、今回は午後16時頃の訪問でしたが、あいにく満席。
カフェのメニューを見てみると、コーヒーはエスプレッソやカプチーノをはじめ数種類、その他ソフトドリンクもありますが、330mlのコカコーラが4.8フランとかなり割高!※価格は為替レート等により常に変化します。アルコールは、それぞれ3種類のグラスビールとグラスワインがあるのみ。メニューを見る限り、あまりカフェ利用は適していないのかも?
メルヴェイユは6種類
さて、本題のメレンゲ菓子Merveilleuxは全6種類。メニューの上から順にチョコレート、スペキュロス、カフェ、プラリネ、キャラメル、チェリーとなっています。
価格は一つ5フランですが、ミニサイズの2.5フランもあります。でもミニサイズだと価格が半分の割に容積が1/3くらいになるので、ちょっと損かもしれません。
ほんとは店内で食べたかったですが、カフェが満席なので今回はテイクアウトにしました!一つからでも手提げの箱に入れてもらえます。
尚、決済にクレジットカードは使えますが、15フラン未満の会計では現金オンリーとなるのでご注意を。
甘さ控えめ、とても軽い食感
今回はチョコレートのフレーバーをチョイス!ホテルに帰って頂いてみましたが、フワッと軽い食感で甘さ控えめ。個人的にはもう少し濃厚なチョコの味を想像していましたが、後に何も殆ど残らないほどアッサリしています。
半分に切ってみるとこんな感じ(ちょっと汚くてすみません)。パイの様なサクッとした生地にメレンゲ。凄く軽いので2つ3つでもペロリといけてしまいそうです。
ガツンと甘いケーキを想像していると拍子抜けしますが、間食にはピッタリかも?
日本には未上陸
と言う訳で、フランス発祥のメレンゲ菓子「メルヴェイユ」を試してみましたが、手軽なおやつとしてはピッタリ!ちょっと割高な感じもしますが、日本にはまだ未上陸の店なので、試してみる価値はあるかと思います。
まぁこの手のスイーツ店なら、いずれ表参道や丸ノ内あたりに店舗が出来そうな気もしますが…。
Aux Merveilleux de Fred(Geneva)
- 住所:Rond-Point de Plainpalais 9, 1205 Genève
- 営業時間:7:30~18:30(土曜は8:00~18:30、日曜は9:00~18:00)
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