再び、昨年のジュネーブ国際コンクールで滞在したスイス・ジュネーブの話題から、今回は私が宿泊したもう一つのホテル「Home Swiss Hotel」の宿泊レポートをお伝えします!
物価が驚くほど高いジュネーブですが、以前お伝えしたホテル「NH Geneva City」と同様、比較的リーズナブルで部屋も綺麗。なかなかコスパの高いホテルでした!
ホームスイスホテルの場所
今回宿泊したHome Swiss Hotelの場所はコチラ。ローヌ川の南、旧市街エリアから少し西の方へ行った所にあります。Cornavin駅からのアクセスは、トラム10分+徒歩5分程。
ホテル最寄駅は14番トラムのPalladiumですが、14番トラムは本数が少ないのであまり使えず…。それよりも本数の多い15番トラムでCirqueから歩いた方が便利です。
トラムの駅からの距離は少し離れますが、それでも徒歩5~6分ほどで着く距離なので、さほど気になりません。
外観とレセプション
ホテルは普通のマンションの様な景観。メインストリート(サン=ジョルジュ通り)から一本裏通りへ入った所にあるので、初めての時はちょっと迷ってしまいました…。
レセプションはちょっと珍しく、朝食会場ともなるレストランのBarカウンターと共用になっています。営業時間が6:30~23:00となっているので、時間外チェックインorチェックアウトを希望の場合は事前にホテルへの連絡が必要。
レセプションの対応は悪くはないですが、必要最低限という感じも否めず。あまり過度な要求は嫌がられるかもしれません。
尚、チェックインの際に忘れずに受け取りたいのが、こちらの「トランスポートカード」。これはジュネーブ市内のホテルへ宿泊したら必ず貰えるカードで、市内のトラムや鉄道が乗り放題になるスグレモノ!詳しくはこちらの記事をご覧下さい→ジュネーブのトラムは無料で乗れる!路線MAPと乗り方について詳しく
静かで快適!スタンダードルーム
このホームスイスホテルですが、部屋は18㎡のスタンダードルームから47㎡のアパートメントまで全7種類。今回は一番格下のスタンダードルームですが、フロアマップを見る限りこのルームタイプに限っては角部屋の独立した部屋になっています。
部屋の壁が隣の部屋と一切接していないので、騒音の心配は一切なし!角部屋なので玄関前を人が通る事も殆ど無いですし、メチャクチャ静かで快適でした!
その代わり、他のルームタイプと比べて極端に細長い形をしているので、部屋の幅や通路はかなり狭いです。
ベッド幅+αしか無い狭小住宅の様なスタンダードルーム。部屋の広さは18㎡あっても、ベッド横のスペースや廊下などが大半を占めているので、居住スペースはかなり限られています。
ただ、窓が大きいので、昼間は開放感があります。廊下部分の高い位置にも窓があるので、光が入って明るいです。こういう設備も、角部屋ならではの特典ですね!
狭いながら工夫のある設備
部屋の設備ですが、デスク上にはテレビ、そして上には収納棚。狭いなりに、スペースを上手く使ったレイアウトになっている様です。デスクには、ウェルカムドリンクが2本。
卓上にはコンセントがあって、セーフティーボックスも完備。壁にはハンガー掛けや鏡もありますが、残念な事に冷蔵庫はありません。
加えて、真っ赤なソファー(?)とちゃぶ台。ここにはティーセットが置いてありますが、狭い部屋にこんなもの置かれても困る様な…。
シャワールームとアメニティ
続いて水周りですが、部屋の広さの割には十分なスペースがあって、清潔感も問題なし!シャワーブースのガラス扉も比較的しっかり閉まるので、水漏れもありませんでした。
アメニティは限定的で、シャワーブースには備え付けのヘアー・ボディ兼用のシャンプーが一つ。他は、乳液っぽいボディローションやシャワーキャップ等があるのみです。まぁ4つ星ホテルとしては標準的かと。
1泊およそ1.5万円
今回の宿泊費は、1泊平均およそ15,000円。エクスペディアからの予約で、キャンセル不可の事前支払い料金です。日によっては1.3万円台の日もありましたが、他国と比較するとかなり割高…。※価格は為替レート等により常に変化します。でも物価が激高なジュネーブにおいて、これだけキレイで利便性の高いホテルならコスパはかなり良いでしょう。何より、隣の部屋の騒音を心配する必要が無いのは嬉しい限り!(スタンダードルームに限りますが)
ジュネーブに滞在の際は、是非検討されてみては如何でしょうか?同じくコスパの良いホテル「NH Geneva City」についても併せてご覧下さい→スイス・ジュネーブでコスパの良い4つ星ホテルはここ!NH Geneva City
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