先日、東京駅の改札内「グランスタ」で目上の人へ持って行く手土産を探していた所、「日本橋錦豊琳」という“かりんとう”屋さんを見つけました。上品な包装で値段も手ごろ。店頭では“新発売”とされる「キャラメルかりんとう」を勧められたので、自分用にも購入して試食したところ、思いのほか美味しくてビックリ！
今回は、そんな手土産にピッタリな“かりんとう”を食レポしようと思います。
東京駅グランスタ「銀の鈴」目の前
日本橋錦豊琳があるのは、東京駅の改札内「グランスタ」の地下1階、ちょうど“銀の鈴”の前あたりにあります。日曜の午後3時ごろに訪れたので人がいっぱい！店の前には、行列整理のパーテーションが置いてあるくらいです。
私が訪れた時も数名の行列が出来ていましたが、スムーズに流れるので購入までに2～3分程度で済みました。行列に並びながら商品を選ぶ事になるので、あまりゆっくりと時間をかけて吟味する事は出来ないかもしれません。
どうせなら自分用にも少し買って試してみようと思って吟味していたところ、店員さんが「どうぞ」と言って試食を勧めてきたので頂いてみました。すると意外と美味しくてビックリ！
それがこの「キャラメルかりんとう」。HPを見てみると、先月11月に出たばかりの新商品だそうで、かりんとうの生地をキャラメルでコーティングしたものなんだとか。アーモンドとバナナの2種類あるのですが、試食させてもらったバナナの方を購入し、食べてみる事にしました。
甘さ引き立つ「バナナ」
新発売の2種類は透明な袋ではなく、この様に別の種類の外装になっています。「バナナ」の価格は432円、内容量は通常のタイプより少し減って50ｇです。賞味期限はおよそ2ヶ月間。※価格は社会情勢により随時変動します。
食べてみると、しっかりしたバナナの味。キャラメル感は殆ど感じられませんが、甘みが引き立つのにアッサリしていて、なかなか美味しいです！固めでしっかりとした歯応えがある事も特徴の一つでしょう。
砂糖をまぶしたかりんとうは手に持つとベタベタしがちですが、これは全くべた付かず手が汚れないので、PC作業をしながら食べるにも良いですね。内容量としてはちょっと少なめですが、なかなか食べ応えがあるので、これで丁度良いのかもしれません。
風味豊かな「ねぎ味噌」
続いて、ついで買いした「ねぎ味噌」を試してみます。コクと深みのある味噌の味わいがモットーの様ですが、果たして…？
食べてみると、甘口の味噌にネギのしっかりとした風味が広がり、これもなかなか美味！食欲をそそう味噌の甘さ、そしてネギは素材の青臭さを感じる程。これは60ｇ入って340円ですから、上記の新商品よりもお得ですね。来年2017年1月までの期間限定販売との事ですから、ご希望の方は是非お早めに。
素材の味そのまま「紫芋」
そしてもう一つ「紫芋」を試食してみます。こちらは新商品でも期間限定でもない通常のラインナップの一つ。上記よりも更に多い65ｇ入ってお値段変わらず340円というのも嬉しいところでしょうか。
砂糖がまぶしてありますが、こちらも手がべた付く事はありません。食べてみると砂糖の甘ったるさは一切なく、自然な芋の甘味が引き立って、それが長い余韻になっていつまでも口の中に残ります。本当に芋を食べている様な感覚です。これもかなりレベルの高いかりんとうだと思います。
手軽な手土産として最適かも！
この日本橋錦豊琳で3種入りの箱詰めを手土産として購入した場合、次の様なメリットが考えられます。
- 価格が千円強と手ごろ
- 包装の見栄えが良い（上質に見える）
- コンパクトで軽い
- 賞味期限が2ヶ月と長い
- 上質な味わい
加えて、ケーキの様に持ち運びに神経を使う必要もありませんし、チョコレートの様に夏の暑い日でも溶ける心配もありません。またスーツケースにいれてチャンポンしてもマカロンの様にすぐ壊れる事もありませんから、持ち運びのストレスは皆無ですね。
東京駅のグランスタで適当に見つけて買ってみた日本橋錦豊琳のかりんとうは、手軽に買えて人におススメできる上質なものでした。今度は他の味も試してみたいと思います。
【東京の手土産】その他のおススメ記事：
