フランスのパリやリヨンを中心に店舗のあるショコラティエ「François Pralus(フランソワ・プラリュ)」。以前は東京・銀座三越の中に旗艦店があったのですが、何年も前に日本から撤退・・・。そんなプレミアム感もあって、今回リヨン旧市街にある店舗でマカロンを購入してみました!
日本では買えない今だからこそ、フランス土産にピッタリ!そんなFrançois Pralusがどんな店か、レポートしたいと思います。
目次
フランス国内に13店舗
東京から撤退したFrançois Pralusですが、本家フランスでは現在のところ各都市に計13店舗あります。最も多い都市はパリですが、リヨン市街とその郊外にも幾つかある模様。
今回私が訪れたのは、リヨン旧市街にあるこちらの店舗。目抜き通りであるサン=ジャン通りのど真ん中にあります。
店内は8畳ほどの広さの売場と、カウンターの奥が厨房の様になっています。小さな店ですが、常に観光客の出入りがある所なので、店内に一人だけ気まずくなる心配が無く入り易くて良いです。
この店のラインナップですが、タブレットチョコレートをはじめ、人気だと言われるヘーゼルナッツクリームなども置いてあります。でも基本的にはフランソワ・プラリュのオンラインショップにあるものが並んでいるのみで、しかし価格はオンラインショップよりも1割ほど高く設定されています。
オンラインショップで買えないものとしては、箱単位で自由に選べるチョコレート、およびマカロン。店員に言って、希望するフレーバーを箱に詰めてもらうシステムです。
ショーケースの中は温度管理も徹底されている様で、温度計の数字が11℃を示していました。
マカロンは8個入りor 16個入り
今回のお目当てはマカロン!マカロンの価格は8個要りが€12.2、16個入りが22.4ですが、1個あたりの値段(€1)が書かれているので、ひょっとしたらバラでも買う事が出来るのかも?
1つ€1なのでかなりお得な価格設定ですが、そう考えると8個入り16個入りの箱代はかなり割高ですよね…。※価格は為替レート等により常に変化します。
マカロンのフレーバーは10種類。価格はどれも一緒です。
店員にマカロンが欲しいと告げると、ショーケースを開けて箱に1つずつ入れてくれます。この時、私がどれにしようか迷っていたら一つ試食させてくれるなど、対応はとてもGood!
購入後は、しっかりした紙袋に入れてもらえます。このカラフルな紙袋、見覚えがある方も多いのではないでしょうか?まだ東京・銀座に店舗があった頃、私も人からのプレゼント等で何度か貰った記憶があります。
頑丈な箱、カラフルでキレイ!
今回は8個入りの箱詰めを購入しましたが、リボンも入ってなかなかキレイな包装です!“お包み”文化の無い西洋にしては、かなり丁寧な仕上がりなんじゃないかと。
しかもこの箱、ガッチガチの超頑丈な造りなので、どんなに押しても平気!これならばスーツケースに入れて持ち運ぶのにも安心ですね。
フランソワ・プラリュのシンボル、レインボーカラーの箱に入ったカラフルなマカロン!見た目もオシャレでGood!
食べてみると、しっとりとした食感で甘さの度合いは丁度良く、バランスの取れたとても上品な味のマカロン。
どのフレーバーも、果実よりチョコレートとしての風味の方が強いかなと思いますが、それでもフレーバーによる味の違いは顕著ですし、できれば10種類すべて試してみたいところ!
フランス土産にピッタリ!
と言う訳で、日本撤退と共になかなか口にする機会が無くなったフランソワ・プラリュ。こんな時にこそ、フランス土産にはピッタリですよね!
特にオンラインショップでは買えないマカロンは、希少価値も大!値段も手ごろですし、フランス土産に是非検討してみては如何でしょうか?
François Pralus – Saint-Jean(Lyon)
- 住所:27 Rue Saint-Jean, 69005 Lyon
- 営業時間:10:00~19:00(週7日営業)
- ホームページはコチラ(オンラインショップ)
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