ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」はどれくらい美しいか?

b090a3b8-s

パリの観光名所として名高いヴェルサイユ宮殿。贅を尽くした宮殿と広大な園庭を持つこの観光スポットは、パリ市街から遠くはなれた郊外にありながら一度は尋ねてみるべき所として広く知られていますが、実際に行ってみると納得できる点とそうでない点がありました。

国鉄の駅Versailles-R.D.から向かう

ヴェルサイユ宮殿への鉄道アクセスについて、最も近い駅はRER-C線のVersailles Rive Gauche。しかし私はLa Défense駅から国鉄SNCFのL線に乗ってVersailles – Rive Droite駅からアクセスする方法を選びました。

ヴェルサイユ宮殿 (15)

途中乗り換えも無く、ラデファンスから25分でスムーズに到着!詳しくは【ヴェルサイユ宮殿への行き方…La Défenseから国鉄で向かう別ルートを試してみた】に記載しています。

ヴェルサイユ宮殿 (16)

この辺りは高級住宅街なのか、洗練された建物が建ち並んでいます。しかし車の運転は相変わらず荒い…。宮殿までの距離はRERの駅より遠いですが、道を間違えなければ20分もかからないでしょう。

宮殿の正面へ向かう最短ルートはSaint-Cloud通り方面へ歩いて行けば良いのですが、今回は正門を外し、宮殿の敷地北側の通用門?から入る事にしました。

ヴェルサイユ宮殿 (18)

駐車場の奥に門が見えて来ました。

ヴェルサイユ宮殿 (19)

門を入ってすぐ、白いテントの中でセキュリティチェックです。これもテロの後に出来たものなんでしょうね。

ミュージアムパスで待たずに入場

さて、ベルサイユ宮殿への入口はAとBの2箇所あり、個人客がチケットを買って入場する場合にはBの方から入場します。

ヴェルサイユ宮殿 (20)

しかしこの通り、朝9時半の時点で既に大混雑!なかなか行列が動きそうにありませんでした。

ヴェルサイユ宮殿 (21)

一方で、ミュージアムパスを持っている者は、チケットを買わずに済む団体などと同じAの方から入場する事が出来ます。この時Aの入口には誰もおらず、中で再び行われるセキュリティチェックも私の独占状態…検察員の視線が怖かったです。

世界遺産の外観を見る

ヴェルサイユ宮殿 (1)

ルイ14世が建造したバロック様式の宮殿。左右対称のシンメトリックな外観は、洗練された美しさがありますね。

ヴェルサイユ宮殿 (3)

この外観を見る限りでは、それ程贅を尽くした様には思えませんが、屋根に施された“金”の装飾は、曇天の下であっても特段輝いて見えるのが凄いです!オペラ座「ガルニエ」もそうでしたが、金ピカが“これでもか”というくらい惜しげもなく使われていても、その品格を落とさない所は流石ですよね。

豪華な“間”の数々

順路に従って歩いて行くと、初めは建物の両サイドにある王族の居室から見る事になります。

ヴェルサイユ宮殿 (4)

布生地の柄や絵画の質感など、ウィーンのシェーンブルン宮殿と比べても重厚感があって、見ごたえあります。所々、床が古くなっているせいかギシギシ音をたてる所は、諸外国の“王宮ミュージアム”と遜色ありませんね。

ヴェルサイユ宮殿 講堂

順路の途中には講堂がありました。入場不可なので、天井画が臨めないのは残念なところ。

ヴェルサイユ宮殿 ヘラクレスの間

こちらは「ヘラクレスの間」。ここから御殿のメインエリアが始まります。正面の絵画には、マリアがイエスの足に香油を塗っている様が描かれているそうです。

ヴェルサイユ宮殿 戦争の間

こちらは「戦争の間」。壁に埋め込まれた大理石は、馬に乗ったルイ14世がその足元に敵を置いて踏み敷く姿、天井には戦勝国となったフランスと勝利の女神。重厚感がハンパ無いです!

続きは、次のページへ!「鏡の間」の質感や如何に?


カテゴリー

その他おススメの記事