フランス・パリで有名な高級チョコレートメーカーJean-Paul Hévin(ジャン・ポール・エヴァン)。今回パリの土産としてこのチョコレートを幾つか買ってみましたが、やはり期待を裏切らない上質な味わいで美味!
これまでLa Maison du ChocolatをはじめPierre HerméやPatrick Rojerなど、様々な店の高級チョコレートを試してきましたが、その中でもこのJean-Paul Hévinの味は群を抜いている様な気がします。
そんな高級チョコレート、フランスのパリでは幾らで買えるのか?今回はパリにある基幹店で購入し、その価格や味等についてレポートしていきたいと思います。
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目次
ギャラリー・ラファイエットにある店舗
ジャンポール・エヴァンは現在パリに6店舗ありますが、今回私が利用したのはギャラリーラファイエットの中にある店。オペラ座ガルニエにすぐ近くにあって、日本人や中国人のお土産探しの定番ともなっている老舗百貨店です。
ギャラリーラファイエットには建物が3つあって、ジャンポール・エヴァンはその内の食料品館にあります。地下には大型スーパーもあって、そこではエシレバターのパッキングサービスもやっているのだとか。
地上階(0階)の一角にあるJean-Paul Hévin。創設者の写真があるので分り易いですね。
朝一で来たので客は私一人だけでしたが、店員に挨拶してちょっと見せて欲しいと言うと、構わず吟味させてくれます。日本人スタッフが居るとの情報もありましたが、この時は英語を話す現地スタッフ1名のみ。日本の半額!チョコレートのラインナップ
品揃えを見てみると、定番のBoîte(ボワットゥ)ショコラを中心に、お土産に最適な箱単位でのラインナップが中心。
価格は、クラシックタイプの12個入りが17.1€、27個入りが30.8€。大入りの114個入り(108.9€)もあって、個数が増えるほど割安になります。※価格は為替レート等により常に変化します。
正方形に形が揃ったBOITE PETITS PLAISIRSシリーズは、16個入りが21€。このシリーズは2個入り(5€)から選べるので、ちょっとしたプレゼントにも最適!
チョコレートはバラでも買う事が出来て、価格は一つ1.3€。一つ150円程度で高級チョコレートの味が楽しめるなんて、東京じゃ考えられないですよね。
因みに日本のオンラインストアを覗いてみると、クラシックタイプ12個入りが4,623円。正にパリの2倍、こりゃなかなか手が出ませんよ…。
尚、マカロンもボックス入り、バラ売り共にあって、価格はバラ売りの場合1つ2€。マカロンに関しては日本の店舗でも1つ300円程度で買えるので、敢えてここで買う必要は無いかもしれません。
購入すると、立派な紙袋に入れてもらえます。
口いっぱいに広がる深い味わい!
今回は、贈答用と家庭用にBOITE PETITS PLAISIRSの16個入りや6個入りを幾つか購入しました!
このシリーズの箱は、チョコレート一つ一つがセル状の仕切りに分けられているので、スーツケースに入れてチャンポンしてもチョコレート同士がくっつく恐れが無いのが利点です。
絶妙な口どけ具合、そして口いっぱいに広がるカカオと各フレーバーの風味、こりゃたまらなく美味しいですね!小さなチョコレートに、こんな無数の世界が広がっているなんて、ほんとパリの職人は凄いものです。私自身これまでパリのショコラトリーは幾つか試しましたが、味に関してはこのジャンポール・エヴァンがNo,1です!
ラ・メゾン・デュ・ショコラの様にパリの空港では買えないので、購入は市内の店舗へ出向くしか無いですが、日本の半額で買える美味しい高級チョコレート、皆さんも是非試してみて下さい!
JEAN-PAUL HÉVIN OPERA – LAFAYETTE GOURMET
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