“スポーツの秋”という事で、今回は今年の5月に訪れたマレーシア・クアラルンプールにあるマシンジム「エニタイムフィットネス」の模様をお伝えします。エニタイムフィットネスは現在私の通っているジムですが、特別な手続き等一切なく世界中の店舗を利用できるという大変便利なジムです。
海外店舗の利用はシンガポールに続いて2回目、クアラルンプールで訪れた店舗は広々スペースで利用者もごく僅か。とても快適に利用する事が出来ました!
KLCC近くのエニタイムフィットネス
世界中に店舗のあるエニタイムフィットネス。マレーシア・クアラルンプール市内にも幾つか店舗があります。
※今回訪れたHap Seng2店は既に閉店していますが、KL市内にはこの他に10店舗以上のエニタイムフィットネスが営業しています。
とは言え、クアラルンプール市街中心部には意外と少なく、あるのは郊外の住宅地ばかり。唯一見つけたのが、KLCCに程近いコチラの店舗。KLCCの駅ビルSCの入口から歩いて10分弱で着きましたが、モノレールのRaja Chulan駅からなら5分少々で着くと思います。
白っぽい30階建てくらいの高層ビルで、上層階はオフィスになっている様です。Anytime Fitnessの看板や案内が全く無いのでちょっと迷いましたが、ビルの1階(グランドフロア?)にエスカレーターがあったので、これで上の方へ上って行きます。
見つけたのは、エスカレーターで行ける最上階(たぶん4階)。ここのワンフロア一帯がジムになっている様です。
とにかく広い!マシンエリア
店舗入口はコチラ。扉の左側に電子キーをかざすリーダーがあるので、そこにキーをかざせばロックが外れて中へ入る事ができます。
中へ入ると、入口横には事務室があります。この時スタッフが2名ほどいましたが、外国人が入ったからと言って何か言われたり書類を書かされたりする事は無く、全くの静観です。
入口付近はマシンエリア。スペースを持て余すほど広く、天井も高いので開放感がありますね。マシンはレッグプレスやレッグカール、ショルダープレスにクランチなど一通り揃っていますが、広いスペースの割にどれも1台ずつのみです。
奥の方へ行くと、通路を挟んで窓際に有酸素マシン、壁際はボールやベルトを使ったエクセサイズが出来るスペースになっています。ビルの形に沿ってグルリと孤を描く様な構造のマシンエリア。どこまでも続いていく様な感覚になるほど、とにかく広い!
ベンチプレス・パワーラックは1台ずつ
私が主に使うフリーウエイトエリアは、フロアの一番奥。プルダウン・シーテッドロウがあるのもココ。フリーウエイトの中ではかなり広いスペースだと思いますが、ベンチプレスやパワーラックはそれぞれ1台ずつのみです。
このパワーラック、マシンジムの中でも1位2位を争うくらい争奪戦が激しく、私の普段通うエニタイムでも時期によっては1時間近く空かない事もあります。スペースを取るので、2台、3台と置ける店舗はなかなか無い様ですが、こんなに広い店舗なのに1台ずつしか置いてないなんてちょっと意外…。
その他、ダンベルは同重量が2ペアずつ用意されています。コチラも結構な需要があるのですが、私の通うエニタイムでは1ペアずつしか無く、羨ましいかぎり~。
シャワー・ロッカーは外にある
ところで、この店舗のシャワールームですが、マシンのあるエリア内には無く、一旦店舗の外へ出て違う扉から入る必要があります。エスカレーターのあるホールの店舗とは反対側に“トイレのマーク”の様な標識のある扉があって、そこがシャワールームの入口。ここも電子キーをかざして、ロックを解除する必要があります。
中へ入るとロッカールーム、その奥に男女それぞれのシャワールームがあります。マシンエリアと同様、ここも土足でOKな模様。
男性のシャワールームは6室、トイレ付きとそうでないのが半々でした。アメニティはありませんが、ドライヤーは完備されています。一応清掃はされている様ですが、空港ラウンジの様なラグジュアリー感は無し。人が使った直後はちょっと嫌かも…
KL中心部にある広いマシンジム
という訳で、エニタイムフィットネスの海外店舗、体験2店目のクアラルンプールは、広いスペースを持つ快適なマシンジムでした!街中にこれだけの広さを備えたジムがあるなんて凄いですよね。
シンガポールのエニタイムフィットネスの記事も併せてご覧下さい→エニタイムフィットネスの海外店舗を利用してみた!シンガポール・チャイナタウンUpper Cross Street