クアラルンプールのKLセントラルへ到着の際、手持ちのリンギット現金が残り少なかったので、少し両替をする事にしました。最近はクレジットカードを使ってATMでキャッシングをする事が殆どですが、KLセントラルに直結したSC内にある両替所が、レートが良くておススメだという口コミを得ていたので、行ってみる事にしました。
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KLセントラル直結SC内の両替所
今回私が利用した両替所は、昨日ご紹介したTouch’n GOステーションと同じNU Sentral内にあります。
NU SentralはKLセントラル駅直結のショッピングセンター。各列車の改札口があるコンコースの一番端に、SC入口のエスカレーターがあります。
今回も、タッチパネルの案内板で確認してみましょう。“exchange”と入力すると、一番下のLGフロアにある事が分かりました。
行ってみると、5台並ぶATMコーナーの奥にありました!GMT(Global Millenium Trading)Currency Exchangeという両替所で、マレーシア政府公認の両替所なんだとか。赤い壁で目立つので、迷う事は無いと思います。
レートが良すぎてビックリ!
レートを見てみると、日本円は1K(¥1,000)がRM38.30。1RM≠¥26.1という事になりますね。安い!更に驚くのは“買い”と“売り”のレート差。「buy=38.30 sell=38.55」とあるので、なんとその差僅かRM0.25(1,000円あたり6.75円)です!万が一現金が余って日本円に戻す場合でも、ここへ来れば最低限の手数料で済む訳です。
※コロナ騒動後の2023年にも訪れてチェックしましたが、売り買いのレート差はほぼ変わらず。現在もお得に両替できます!
この日の公示レートは1RMがおよそ25.7円だったので、1RMあたりの手数料は僅か0.4円!同日に購入したTouch’n GOカードのクレジットカード決済レートが“26.7”だったので、クレカよりもお得なレートという事になりますね。
ちなみに成田空港だと1RM=30円を軽く越えていました…手数料は桁が違います!
高額紙幣は問題なし?
今回は5,000円を両替します。クレジットカードよりもレートが良いので、少し多めに…。円安とは言え、今は空前のリンギット安なのでレートはアベノミクス以前とほぼ変わりません。
書かされる書類も無く、日本円の現金を渡すのみでOK。基本的に渡した日本円が全てリンギットに変わり、お釣りは出ませんので、こういう物価の安い国へ行く場合は予め千円札を多く用意しておくのが良いと思います。
渡された現金をその場で確認!レシートに記載の通りRM191.5(レート38.30)でピッタリです。RM50の高額紙幣を3枚も渡されて滞りなく使えるか少し心配でしたが、観光客向けのレストラン等へ行けばRM20やRM30なんてあっという間ですし、マレーシアではポーランド・ワルシャワの時みたいに嫌な顔をされる事はありませんでした。
営業時間は10:00am~10:00pm
NU SentralのHPによると、このGMT Currency Exchangeの営業時間は朝10時~夜10時。KLセントラル駅直結のSCというだけあってアクセスも抜群ですし、街中の両替商の様に薄暗い建物に入って行く必要もなし!クアラルンプールでの両替は、ここ択一で決まりでしょう。
お得なNU Sentralの両替所GMT Currency Exchange、是非利用してみて頂ければと思います。
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