沖縄本島にチェーン展開している土産物屋「おきなわ屋」ですが、このおきなわ屋には泡盛の取り扱いに特化した「泡盛蔵」というショップもあります。
今回は、アメリカンビレッジ内にあるおきなわ屋を訪れ、「菊之露7年」という泡盛を購入して飲んでみましたが、これがなかなかの美味!クセが強くて好みの分かれる泡盛の味ですが、長期熟成の古酒は初心者にもイケる味!お土産にもピッタリです。
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アメリカンビレッジにあるショップ
沖縄本島にあるアメリカンビレッジにやって来ました!ここはアメリカの雰囲気を模した大型ショッピングエリアですが、元々は米軍の基地だった所を再開発して出来た町ですが、開業は1998年との事なので今年で20周年となりますね!
今回この町をぶらついていた所、「泡盛蔵」というセレクトショップを見つけました。読んで字のごとく、沖縄のご当地酒「泡盛」を豊富に扱う店という事なので、ちょっと覗いてみる事にします。
因みに、このショップの場所はココ。よく見ると、このショップはおきなわ屋チェーン店の一つなんですね。
琉球泡盛が豊富!
店内は手狭ながら、琉球泡盛がギッシリ!泡盛以外の酒も取り扱っている様ですが、売場の殆どに泡盛が置いてあります。
通常のボトル以外にも、この様な「縄巻き」の種類も色々と見られます。より本格的な泡盛を求める人には良いかもしれませんが、持ってみるととても重く、また値段もかなり割高!気軽な土産物としては、ちょっと不向きかも?
どこの店にも置いてある「飲み比べ」セット。これ、以前試してみた事があるのですが、5本の内2本はまずまず、1本はビミョー、残り2本はクソ不味くて捨てました!こういう抱き合わせ商品は、売れないハズレ商品を混ぜている場合が殆どですから、手を出さない方が無難です(しかもかなり値上がりしてる!)。
泡盛以外の品揃えは…
尚、ウイスキーも置いてありましたが、こっちで1,300円程で買えるサントリー・オールドが2千円越えだったり、価格はかなり割高!これは完全に外国人向けですね。
また、ちんすこうや紅イモタルトなど、ばら撒き土産の取り扱いもありますが、“これ空港だと○○円ですよ!”とか“今だけセール中!”などといった歌い文句が余りにも沢山並んでいて、ちょっと信憑性に欠ける様な…。
クレジットカード使用可能
今回は、この「菊之露 古酒7年」を購入。本来は、以前那覇市内の居酒屋で飲んだ「菊之露VIP 8年」が美味しかったのでそれを買いたかったのですが、残念ながら置いてないという事で、類似品のコチラを購入する事に。
決済はクレジットカードOK!楽天カードを出せば、楽天ポイントも貯まる様です。
プチプチで丁寧に包装してくれるのも嬉しいところ!飛行機に乗って帰る旅行者に配慮したサービスですよね。
「菊之露7年」古酒の味と価格
菊之露7年を持ち帰って試飲してみましたが、38度という強いアルコールながらまろやかな口当たり。泡盛独特の臭みも少なめですし、なかなか美味しい一品です!
今回の購入金額は、税込2,592円。これでも泡盛としてはかなり割高で、また日本の一般的な大衆酒として見ても結構良いお値段ですが、7年熟成の古酒がこの価格で手に入るのならば、決して高いものでは無いと思います。※価格は今後値上げされる可能性があります。
因みに、先日お伝えした9,000円+税もする那覇空港限定のホワイトタイガー10年。これら二つを飲み比べてみましたが、確かに菊之露7年と比べると味に深みが増しますが、4倍もの価格差に見合うほどの魅力は感じられず・・・。
菊之露の味わい深さも相当なもので、そう考えるとこの7年古酒は、とてもコスパの良い泡盛という事になりますね。(参考→那覇空港限定!ホワイトタイガー5年・7年・10年を飲み比べ!)
泡盛は“古酒”がおススメ!
日本酒や焼酎などと比べるとクセの強い琉球泡盛ですが、長期熟成された「古酒」は臭みが取れてまろやかになる場合が多いと感じています。土産としても年数表示の酒は見栄えが良いですし、古酒の泡盛はおススメ!菊之露以外にも古酒のラインナップのある銘柄は沢山あるので、お好みの一品を是非探してみて頂ければと思います。
おきなわ屋(北谷店)泡盛蔵の店情報
- 住所: 沖縄県中頭郡美浜(字)北谷町字美浜9−2 アメリカンデポビルA
- 営業時間:10:30~21:00
その他、那覇(沖縄本島)に関する情報や観光スポットについては、コチラをご覧下さい→【那覇・沖縄本島】記事一覧