那覇空港の到着ロビーにある「琉風」の沖縄そば750円の味は・・・?

羽田からJALで那覇空港へ到着後、到着ロビーにある沖縄そばの店「琉風(りゅうふう)」へ立ち寄ってみました。そこは狭い店舗ながら混雑もなく、落ち着いて食事する事が出来ましたが、空港ならではのちょっと高めなプライス。その味は如何ほどか、レポートしたいと思います。

那覇空港到着ロビーに出てすぐ

那覇空港到着

今回食レポをする「琉風」があるのは、那覇空港の到着ロビー。各方面から那覇へ到着したら、そのまま出口へと向かいます。

那覇空港到着ロビーのそば屋

手荷物受取所を通って制限エリアから出ると、すぐ右にあるのが「そば処 琉風」。那覇へ着いて最も早く食べられる沖縄そばの店と言っても過言ではないですね。

そば処琉風の店頭

店の前には「手荷物置き場」があって、大型スーツケースなどはここへ置いて店内へ入る事になりますが、ちょっと盗難・紛失が心配…。そもそも空港の店舗前に荷物を置くなんて、日本だからこそ出来る事なのかもしれませんが。

「琉風」のメニュー

そば処琉風のメニュー

店頭に置かれたメニュー表を見てみましょう!琉風のメニューは大きく分けて単品そば・定食・サイドメニューそしてドリンクとなっており、そばは定番の「軟骨ソーキそば」「沖縄そば」をはじめ、「ざるそば」や「うどん」も用意されています。

そば処琉風の価格

これらのそば・うどんにライスと香の物が付くと「定食」となる様ですが、いずれも値段は高め。特にソーキそばが900円というのは、かなり強気の値段設定ですよね。

そば処琉風のサイドメニュー

サイドメニューには「もずく酢」や「海ぶどう」などド定番の沖縄料理もあるので、一応ここだけでも沖縄を感じる事ができますね。とは言え、“安くて美味い”沖縄そばが食べたければ、素直に街中へ出て行った方が良いかもしれません。

食券を買う

そば処琉風の食券

店に入ると、すぐ横に食券の券売機。食券を買って席に着き、店員さんに渡して注文するシステムです。券売機は1台しかないので、注文する料理は店頭のメニュー表で予め決めておいた方が良いでしょう。

そば処琉風の店内

店内は4人掛けのテーブル席が2つ、後はカウンターが20席くらいの小さな店舗。私が訪れた夕方18時頃は、数名の客が居る程度でした。

そば処琉風は到着ロビーのすぐよこ

奥の窓は、制限エリア内の手荷物受取所に面しているので、飛行機到着から出口へ向かう時に店の混雑状況を確認すると良いかもしれません。

沖縄そば750円、紅しょうが入り

そば処琉風の沖縄そばとジーマーミ豆腐

注文から、ものの1分で出てきました!今回は「沖縄そば」750円と、もう一つ「ジーマーミ豆腐」300円も試してみたいと思います。※価格は社会情勢により随時変動します。

そば処琉風の沖縄そばの紅しょうが

紅しょうがが入っていますが、これは注文の際に入れるかどうか聞いてくれます。そばに紅しょうがなんて邪道だと以前は思っていたのですが、意外にも沖縄そばとの相性は良く、最近はこの甘辛さがアクセントになる事が分かって、時々入れる様にしています。

沖縄そばの三枚肉とかつお出汁

カツオ風味のアッサリ出汁と柔らか三枚肉、街中で食べるものと同様、相変わらず美味しい沖縄そばですが、特別に他の店よりも秀でた魅力というのは感じられず。そういう意味では、500円台で食べられる街中の食堂と比べると、満足度は下がるかもしれません。

ジーマーミ豆腐

続いて、ジーマーミ豆腐。これはピーナッツを使った南西諸島ならではの郷土料理です。豆腐自体は白ゴマの様な風味、しょう油ベースの甘口タレがかかっていますが、豆腐だけを食べてもミルキーな余韻が口に広がります。そばのお供として、口直しには良い選択でした。

手軽に立ち寄れる沖縄そば店「琉風」

そば処琉風の手軽さ

那覇空港の到着ロビーにあって、那覇へ到着後すぐに立ち寄れる沖縄そばの店「そば処 琉風」。空港内とあって若干割高な値段設定ではありますが、定番の沖縄そばやアラカルトメニューが手軽に味わえて、味も問題なし。また、出発ロビーにある食堂の様にガヤガヤと騒がしくないので、那覇空港で食事の際はまた利用するのもアリかと思いました。

沖縄そばについては、また別の店でも食レポをお伝えしようと思います。その他、那覇(沖縄本島)に関する情報や観光スポットについては、コチラをご覧下さい→【那覇・沖縄本島】記事一覧