今回は、トランジットで訪れたシンガポール・チャンギ空港内にあるレストランColonial Clubで食べた、ちょっと変わった「ナシレマ」をレポートします!
ナシレマ(Nasi Lemak)と言えば、お隣の国マレーシアのソウルフードとして有名ですが、このレストランでは青いライスのちょっと変わったナシレマが食べられるという情報をキャッチ!シンガポール風にアレンジされたナシレマは味のレベルも高く、なかなか美味しく頂けました!
♪こちらも合わせてどうぞ→「シンガポール」記事一覧と旅行ガイド
チャンギ空港T3
Colonial Clubの場所は、シンガポール・チャンギ空港のターミナル3。出発ロビー(制限エリア外)からエスカレーターで上がった所にあるレストラン街の中にあります。
レストラン街はレベル3と4にあって、Colonial Clubがあるのはレベル3。ここには他にもParadise Dynastyなど、アジアで有名な店が幾つか入っています。
2018年にオープンしたというColonial Club。ググっても日本語の口コミは殆ど出てこないので、あまり日本人は利用しないのかもしれません。
営業時間は10:30~23:00。
店内はテーブル席が40席ほど。店員の対応はドライな感じですが、気さくな店員も居て丁寧に接客してくれるので安心!13:40の訪問にも関わらず、客が2割程度しか居ないのはちょっと気になりますが…。
注文は簡単!マレーシア料理中心のメニュー
このレストランのメニューは、シンガポール料理を初め、マレー、ニョニャなどマレーシア料理が主。写真の付いたメニューも多いので、メニュー選びには安心です!
お目当てのナシレマは6種類。これに加え、別口のスペシャルメニューもありますが、どのメニューも価格は大分高めです。
まぁ空港プライスなので仕方ないですが、チャンギ空港にはお得なローカルフードが食べられる食堂もあるので、安さを求めるならそちらへ行くのが良いかもしれません(参考→安くて美味い!チャンギ空港の地下にある【従業員食堂】へ行ってみた!)尚、このレストランの注文方法はとても簡単で、テーブルの伝票にメニューのナンバーと数量を書いて店員に渡すだけでOK!言葉の心配が無いのは有り難いところ。
ミルフィーユ状のナシレマ!その味は…?
注文からおよそ五分、お目当てのナシレマが到着!今回は「Signature Nasi Lemak Tower」という、基本メニューとは別口のスペシャルメニューをオーダーしました!価格は$16.9。※価格は為替レート等により常に変化します。
ミルフィーユの様に幾重にも重なったナシレマ。この見た目が“Tower”という名前の由来になっている訳ですね。
オタオタ(Otak Otak)と呼ばれる魚のペーストをベースに、色鮮やかな青いライス、目玉焼き、そして茶色いのはルンダン(Rendang)という牛肉をじっくり煮込んだもの。これはカレー風味で後から辛さがじわっとやって来ます。
この鮮やかな色の青いライス。Butterfly pea(Blue pea)と呼ばれる蝶豆花(チョウマメ)が使われており、マレー地方では一般的な料理なんだとか。
抗酸化作用などの健康効果が期待できるとの事で、近年は日本でも話題になっているそうですが、食べてみると特殊な味は一切無く、風味豊かなココナッツライスで美味しいです!
付け合わせは、ナシレマで定番の揚げたピーナッツ、そしてこの野菜の酢漬けも甘酸っぱくて美味!全体的に、なかなか味のレベルが高い料理だと思います。
モダンアレンジのナシレマを是非!
マレーシアで食べられるナシレマと比べたら価格は2倍~3倍しますが、味も見た目も文句なし!機会のある方は是非お為し下さい!
Colonial Club
- 場所:チャンギ空港T3レベル3
- 営業時間:10:30~23:00
- ※社会情勢により臨時休業の可能性あり
「シンガポール」記事一覧と旅行ガイドはこちら↓