歩行者天国で見つけたフランス発祥の球技に注目!第一日曜日のシャンゼリゼ通りを歩く

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前回に引き続き、パリのシャンゼリゼ通りの第一日曜日「歩行者天国」の話題です。特設の屋台でグルメを堪能した後は、シャンゼリゼ通りの東端まで歩いて行ってみる事にします。

今回の散策はエトワール凱旋門からスタートし、ここまでおよそ1.5km歩いてきました。

この辺りは車道の両側に緑地が広がり、整備された公園の中に美術館や劇場などが集うエリアとなっています。車道部分を除けば、普段から市民の憩いの場になっているのでしょう。

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歩行者天国のこの日は、車道部分は屋台で賑わっていましたが、両脇の歩道はゆったりと散歩する人を多く見かけました。この辺りはルーヴル美術館まで一直線に続く、旧王宮へ繋がる道ですから、晴れていれば絶好の散歩コースになるでしょうね。

フランス発祥の球技を楽しむ人達

この辺りでは、なにやら木の囲いの中に入って球技を楽しむ人達を多く見かけます。

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赤いサークルに入った人が数メートル先の目標に向かって鉄の玉を投げていました。一見ゲートボールの手投げ版?かと思ったのですが、調べてみると「ペタンク(pétanque)」というフランス発祥の球技の様です。

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ペタンクは「ビュット」と呼ばれる目標物(写真上の白い玉)に向かって鉄のボール「ブール」を投げ合い、よりビュットに近い者が勝ちというもので、ルール的には「カーリング」に近い所があるかもしれません。

この辺には幾つものコートが設置されていて、主に若い男性が競技に熱中していました。こんな自国の伝統球技に若者が熱中するなんて、日本じゃあまり考えられませんよね。

evian主催?のサイクリング・イベント

前回の記事にも記載しましたが、歩行者天国を利用した自転車の利用が盛況で、多くの人がサイクリングを楽しんでいました。

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特にこの辺りから先(東方)は車道が自転車専用になっていて、歩道とはパーティションで仕切られています。そのパーティションを見ると「evian」の文字が。

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どうやらevianが主催してサイクリング・イベントを開いている様です。特設のテントでは受付の手続きやらで行列を成しています。誰でも参加できるのかな?

高価なレンタサイクル「Velib」

しかしこの辺りを走っている自転車を見ると、皆同じ形をしています。先ほどまでは多種多様な自転車が走っていましたが、このevianのマークがあるエリアでは事情が異なる様です。

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その自転車スタンドを見つけました!これは「Velib(ヴェリブ)」と言って、パリの市内を網羅しているレンタサイクルですね。クレジットカードで登録・支払いをすると、誰でも借りられるシステムです。

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同じようなシステムはイギリス・ロンドンやオーストリア・ウィーンにもあったと思います。手軽に利用出来るとあって、近場の移動には重宝しそうですが、その利用料金はなかなか高値!

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基本料金1€(1日利用)に加え、60分利用で1€、90分で2€、それ以上は30分おきに4€と高額、更にデポジット150€が課されるというレンタカー並みのお値段!200円程度から利用できる日本のレンタサイクルとは訳が違いますね。

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初めの30分は無料(基本料のみ)で利用出来るので、このイベントでシャンゼリゼ通りを走るだけなら高くは無いのかもしれません。

でもこうやってわざわざイベントを開いて利用促進を図るのは、もしかしたら日ごろの利用が低迷しているのかもしれませんね。

終着点に聳える観覧車

George V駅付近から始まったシャンゼリゼ通りの歩行者天国、その終着点に到着です。

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ここでも車止めのバリケードが敷かれていますが、凱旋門の写真を撮る観光客で賑わう西側と違って、ここには誰も居ません…。

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目の前にはコンコルド広場の観覧車が見えます。この観覧車は移動式で、期間限定の設置なんだとか。確かにストリートビューを見ると、観覧車の姿が見えないのはこの為なんでしょうか。

でもこんな観覧車があったら景観が崩れてしまうと思うのですが…

「シャンゼリゼ通り」歩行者天国のまとめ

3回に渡ってシャンゼリゼ通り歩行者天国の模様をお伝えしました。グルメあり、イベントありの賑やかなホコ天ですが、観光客にとってやはり凱旋門を正面に見ながら歩けるというのは一番の醍醐味なのではないでしょうか。

初回でもお伝えしましたが、シャンゼリゼ通りが歩行者天国になるのは1.5kmの区間。その内、東端は上記の通りサイクリングのイベントがあるので、徒歩で車道を歩けるのは正味1kmほどでした。

フランス・パリへ第一日曜日に滞在する予定のある方は、自転車に注意の上、ホコ天のシャンゼリゼ通り散策に訪れてみて頂ければと思います。

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