アーリーチェックインとは、航空会社規定の時刻(通常は飛行機出発の3時間前)よりも早くチェックインする事ですが、シンガポール・チャンギ空港にはアーリーチェックインの施設が充実していて、誰でも利用する事が出来ます。
今回は、チャンギ空港内にあるアーリーチェックインの施設をチェック!場所や利用方法、また私が利用したビジネスクラス専用のアーリーチェックインのラウンジも併せてご紹介したいと思います。
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各ターミナルにあるEarly Check-inカウンター
シンガポール・チャンギ空港のアーリーチェックインカウンターは、T1~T3の各出発ロビーにあって、各航空会社とも共通。JALはT1、ANAはT2という様に、出発するターミナルのカウンターを利用する事になっています。
こちらはT2のEarly (Fast) Check-inカウンター。自動チェックイン機が並んでいて、各自Eチケットの予約番号等を入力してボーディングパスを発行、同時に発行されるバゲッジタグを受託手荷物に貼り付けて、Bag-Dropへ流します。
搭乗手続きはセルフサービスとなりますが、サポート役の係員が常に何名が待機しているので安心です。
T1は“Lounge”という形になっていて、中には有人カウンターがあります。午後2時頃は空いていましたが、時間帯によってはかなり混雑する事もあるそうです。
尚、搭乗する航空会社がアーリーチェックイン対応かどうかは、チャンギ空港のHPで簡単に調べる事が出来ます。アーリーチェックイン開始時刻は航空会社によって異なるので、事前に確認しておくと安心!ちなみにJALは12時間前から、ANAは24時間前からチェックイン可能です。※社会情勢により変更になる可能性があるのでご注意下さい。
JEWELにあるアーリーチェックイン
アーリーチェックインが出来る場所は他にもあって、それは昨日お伝えした2019年オープンの「JEWEL」の中。場所はJEWELのL1階、Lobby H付近にあります。※JWEWLについてはこちら→チャンギ空港 JEWEL(ジュエル)が凄い!七色に光る滝のライトアップも
ここは自動チェックイン機の他、有人カウンターもあるので、機械が不慣れでも安心!航空会社によって使用するカウンターが異なり、カウンターの上に対応する航空会社名が表示されています。
自動チェックイン機やバッグドロップは、T2にあった物と同じ仕様。ここにもサポート役の係員が常駐しています。
ここでのチェックインの仕方については「チャンギ空港JEWELにある「自動チェックイン機」使い方と手順」の記事で詳しく解説しています。
このJEWELにあるアーリーチェックインは、出発ターミナルに関係無く様々な航空会社に対応していますが、一部未対応の会社もあるので注意が必要(JALやANAなど主要な航空会社はほぼ全て対応しています)。
対応する航空会社は、電光掲示板で確認出来ます。
ファースト・ビジネスクラス専用チェックイン
そんな中、今回私が利用したのはファーストクラスやビジネスクラス利用者のみが利用できる「SATS PREMIER CHECK-IN LOUNGE」。T1のEarly Check-in Loungeのすぐ隣にあって、ここでもアーリーチェックインが可能です。
入口でEチケットを提示し、チェックを受けてから中へ。
中は照明を抑えたちょっとオシャレな感じのラウンジになっていて、カウンターの前には椅子も用意。流石、一般のカウンターとは扱いが違いますね!カウンターの奥は、そのまま出国審査場へ繋がっています。
航空会社によって対応するカウンターが異なる様ですが、担当の係員から呼びが掛かるまでソファーに座って待っている様に言われました。
今回はターキッシュエアラインズを利用しますが、乗継先の分までスルーチェックイン。ラウンジインビテーションのカードが渡され、受託手荷物にはプライオリティタグも付けて貰える等、航空会社のビジネスクラスカウンターと全く遜色無い対応を受ける事が出来ました!
係員は時折日本語を交える等のリップサービスもあって、応対品質もGood!
混雑も避けられるアーリーチェックイン
と言う訳で、シンガポール・チャンギ空港のアーリーチェックインについて見てきましたが、これを使えば例え深夜の便であっても昼頃に来てチェックイン出来ますし、何より混雑する航空会社のカウンターを避ける事が出来るのは嬉しい所!
シンガポールから出発の際は、ぜひ活用してみて下さい!
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