宮古島の中でも1、2を争うほど有名なビーチ「前浜ビーチ」。正しくは与那覇前浜ビーチ(よなはまえはまビーチ)と呼ぶそうですが、この東洋一美しいとも言われる前浜ビーチで、果たしてシュノーケリングは可能かどうか?また駐車場の状況なども見ていきたいと思います。
前浜ビーチのアクセスと駐車場
前浜ビーチがあるのは宮古島の南西部、ちょうど来間島へ渡る来間大橋の近くにあります。
空港から向かうと車で15分くらい、繁華街のある街中の中心部からだと20分くらいです。今回は平日の朝にホテル共和から向かいましたが、特に渋滞も無くスムーズに20分で到着しました。
衛星写真を見ても分かりますが、この前浜ビーチには整備された綺麗な駐車場があります。収容台数は、ざっと見て乗用車は35台ほど。大型のバスが停まれるスペースも2台分あって、宮古島のビーチの中では最も大きい駐車場の一つかと思います。トイレ・シャワーも完備。
駐車場には係員らしきおじさんが居て、駐車料金を取られるのかと思いきや、気さくに挨拶をされるだけでした。ここは駐車料金不要な模様。前浜ビーチは宮古島で有名なビーチの為、ちゃんと駐車できるかどうか心配でしたが、午前9時前に到着したら駐車場の3分の2が空いている状態でした。
駐車場の側には「ウインディまいばま」という軽食が食べられるレストランがありますが、営業時間は11:00~16:00という事で、朝はやっていない模様。ところで、この店名からすると前浜ビーチは“まいばまビーチ”と読むのでしょうか…?
砂浜がとにかく広い!
ビーチへ出てみると、辺り一面真っ白な砂浜!海まで数十メートルはあるかというくらい、驚くほど広大な砂浜です!
海水浴場として整備されているのはこの辺りだけですが、この様な真っ白い砂浜が何キロにも渡って続いているのは凄いですよね。これは確かに、美しさ東洋一と言われる所以が分かる様な気がします。
海の色も綺麗ですね!遠くには来間大橋が一望、水の透明度も抜群ですし、泳がずともこの海を見に来るだけでも価値あると思います。
シュノーケリングには適さない?
さて、この美しい海で泳ごうと思ったのですが、辺りを見渡すと、皆モーターボートなど大きな機材の準備をしている人ばかり。私の様に、体ひとつで泳ごうとしている人は見当たりません。まさかここはシュノーケリング禁止?そう思って念のため先ほどの駐車場にいた係りのおじさんに伺ったところ、シュノーケリングは不可能ではないが、ここは海岸近くにあまりサンゴ礁がなく魚も少ないので、シュノーケリングをするなら吉野海岸へ行った方が良いとの事。
確かに海を見てみると、サンゴ礁が居るコバルトブルーの所が見当たりませんね。ここはボードを使ったスポーツ、もしくは砂浜で遊ぶ事だけに特化したビーチなのかもしれません。
吉野海岸なら既に泳ぎましたが(参考→宮古島シュノーケリングで人気「吉野海岸」への行き方とサンゴの様子)、確かにサンゴ礁や魚の多いシュノーケリングに適したビーチでした。でもここから吉野海岸へ向かうと、島の反対側にあたるので車で40分…。
と言う訳で、この前浜ビーチで泳ぐのは断念し、別のビーチへ行く事にします。ビーチからも見えた来間大橋を渡って来間島へ行った所、プライベート感満載の美しいビーチがありましたので、次回ご紹介したいと思います→来間島のプライベートビーチが美しい!ムスヌン浜でシュノーケリング
宮古島でその他のビーチについては、以下の記事もご覧下さい。
沖縄・宮古島に関する記事まだまだ沢山!続きはこちら→沖縄(宮古・八重山)カテゴリー