スワンナプーム空港【出発前日】チェックインの方法!ラウンジ巡りに必須のテクニック

フランクフルトからタイ国際航空にのって乗継先のバンコク・スワンナプーム空港へ到着!

バンコクでは入国せずにそのまま出発エリアへ入ってラウンジ巡りをし、トランジットホテルで一夜を明かして翌朝の便に乗る予定でしたが、今回はとある事情でスルーチェックインが出来なかった為、バンコクで再度チェックイン、および荷物の預け直しが必要となってしまいました!

バンコク出発は翌朝8時。果たして出発の前日からチェックインおよび荷物の預けは可能なのか?試してみたいと思います。

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バンコク乗継18時間でラウンジ巡り!

今回私が実践した行程ですが、ドイツのフランクフルトから東京・成田までタイ国際航空(バンコク経由)を利用。バンコクではおよそ18時間の乗継時間を確保し、入国せずに出発エリアに留まってラウンジ巡りを楽しむ行程です。

17:30(タイ時刻23:30)フランクフルト空港

↓(チェックイン、ラウンジ)

20:55(タイ時刻 翌2:55)フランクフルト発

↓(およそ11時間のフライト)

翌日13:45バンコク着

↓(ラウンジ巡り、トランジットホテル宿泊)

翌々日8:00バンコク発→15:50成田着

バンコク・スワンナプーム空港はラウンジのメッカとして知られていて、タイ式マッサージも無料で受けられるというパラダイス!これは是非とも楽しんでおきたいところ。

スルーチェックインが出来ないケース

frankfult-airport/チェックイン

ところで今回の様な行程の場合、通常であれば出発地フランクフルトでチェックインをする際、乗継先の「バンコク→成田」の分までスルーチェックインが出来るのですが、しかし今回はこの時点でバンコク出発時刻の24時間以上前の為、バンコクまでの分しかチェックイン出来ないと言われてしまいました。

ボーディングパス

“チェックイン”とは、Eチケット番号やパスポート番号の登録を元にボーディングパスが発行される事。各航空会社ともWebチェックインも含めて“出発の24時間前から”と定めている所が殆どですが、まさか乗継によるスルーチェックインにもこれが適用されてしまうとは…。

Suvarnabhumi-Airport/バゲッジクレーム

スルーチェックインが出来ないとなると、荷物も一旦バンコクで預け直す必要があります。必然的にタイで入国する必要があり、時間的ロスは計り知れないですが…まぁ仕方有りません。

とにかく、乗継であっても“24時間以上前のフライトはチェックイン不可”という事は覚えておく必要がありますね。

カウンターでのチェックインは当日便のみ

Suvarnabhumi-Airport/トランジットエリア

さて、フランクフルトから飛行機に乗って、翌日13:45バンコクに到着。通常であればTransitの方へ進みますが、今回は一旦入国する必要があるのでImmigrationへと進みます。そのまま入国審査を受け、荷物をピックアップして出口へ。

イミグレはビジネスクラスのFast Trackが使えたので待ち時間ほぼ無しで通過出来ましたが、エコノミークラスの方は大行列だったので、相当時間が掛かる事は覚悟した方が良いと思います。

Suvarnabhumi-Airport/出発ロビー

外へ出て、到着ロビーから出発ロビーへ。スワンナプーム空港はタイ国際航空の本拠地の為、何時でもチェックイン出来るのが嬉しいところ!

E-ticket

しかしカウンターでチェックインをしようとした所、出発が翌日8:00の為、翌日の朝5:30(カウンターOpen時刻)にならないとチェックイン出来ないと言われていましました!

例え出発時刻の24時間を切っていても、カウンターでのチェックインは当日の便に限るとの事。

bangkok-hotel

私は制限エリア内にあるトランジットホテルを予約していたので、そのバウチャーを見せながら何とかして欲しいと縋り付きましたが、それでもNG。このままではラウンジ巡りはおろか、ホテルを新たに予約する羽目にもなってしまう…。

WebチェックインならいつでもOK

web-checkin/タイ航空

そこで活用したのがWebチェックイン。PCやスマホからタイ国際航空のHPへアクセスし、Eチケット番号等を入力して手続きを済ませると、Web上にボーディングパスを発行させる事が出来ます。

web-checkin/発券

発行されたボーディングパスは印刷、またはスマホに入れてモバイル搭乗券として使用可能。受託手荷物さえ無ければ、チェックインカウンターへ立ち寄る事なく保安検査場やイミグレーションに直行出来ます!

この様なWebチェックインは各航空会社で採用されていますが、空港によってWebチェックインの可否は異なるので、利用の際は必ず各航空会社のHPを要チェック。

モバイル搭乗券

今回はANA特典航空券で発券したチケットですが、試しにタイ航空のHPでEチケット番号を入力してやってみた所、無事に発券完了!自身のスマホ操作だけで手続き完了するので楽チンです。

そして何より、出発ロビーに無料のWifiが飛んでいて助かった…!

「Bag Drop」は前日でもOK!

Suvarnabhumi-Airport/バッグドロップ

ボーディングパスを手に入れたら、スーツケースを預ける為にタイ国際航空のBag Dropカウンターへ。

出発前日なので預って貰えるか心配でしたが、Webで発券したボーディングパスを提示した所、何の躊躇も無く預ってくれました!しかもその場で紙のボーディングパスを発券しなおしてくれるという親切なサービス!

タイ航空ビジネスクラス搭乗券

これにて無事に手続き完了!後はこれを持って手荷物検査→出国審査を済ませれば、ラウンジの集う出発エリアへ入る事が出来ます。

制限エリア内のカウンターでも発券可能

Suvarnabhumi-Airport/乗継カウンター

尚、今回はWebチェックインを利用しましたが、ボーディングパスを発券する方法としては、トランジットエリア内(入国前)にある乗継カウンターを利用するのも手。ここなら前日・当日構わずチェックイン出来ますし、受託手荷物が無ければそのままラウンジのある出発エリアへ向かう事も可能です。

タイ航空だけでなく、様々な航空会社のカウンターがあるので、飛行機が遅延して乗継便に間に合わなかった場合の振替などにも多いに活用しがいがあると思います。

Suvarnabhumi-Airport

色々と複雑なルールがあって少し分かり難いですが、要領さえ理解すれば怖いものは無し!スワンナプーム空港でラウンジ巡りをする際は、是非この「前日チェックイン」を試してみて頂ければと思います。

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