サーターアンダギーと言えば、沖縄由来のお菓子の一つ。生地に砂糖をつけて油で揚げただけの素朴な味が人気ですよね!
今回修行で立ち寄った沖縄・那覇の「牧志公設市場」の2階には「歩」という店があって、ここのサーターアンダギーが美味しくて評判なんだとか。今回は、その隣にある店「琉宮」も合わせて、2つの店のサーターアンダギーの味を食べ比べてみました!
那覇「牧志公設市場」2階
今回訪れたのは、那覇にある牧志公設市場。国際通りからほど近い、言わずと知れた那覇の超有名観光スポットです。
市場のある1階を素通りし、エスカレーターで2階へ。2階は飲食店が幾つか入っていて、1階で買った魚を持って行けば調理してもらえる店もあります。沖縄そばが食べられる店もありますが、客引きが多くてあまり印象は良くないかな…。
売り切れ必至!サーターアンダギーの「歩」
そんな公設市場2階の一番奥にあるのが、サーターアンダギー「歩」。これまで数多くの雑誌やTV等で紹介されているそうで、店先にはその紹介の記事が沢山掲示されています。
ネットの口コミでも高い評価ばかり目立ちますので、相当な人気振りが伺えますね。
この店は夕方17時まで営業しているのですが、案の定15時頃に行ったら既に売り切れ!やはりこういう所は開店時刻と同時に行かないと、なかなか難しいのかもしれません…。
翌日改めて開店時刻10時キッカリに訪れた所、今度は無事にGet!店員のおばちゃん曰く、最近は早ければ11時、遅くとも14時には売切れてしまうそうで、確実に買う為には今回の様に開店と同時に来るしか無いとの事。
「歩」のサーターアンダギーは、5個入り(450円)と9個入り(756円)の2種類、バラ売りはやっていないのだとか。
店員のおばちゃんはとても親切で対応も良く、また試食用にと揚げたてを一つサービスしてくれました!食べてみると、サクッとした食感にバランスのいい小麦の風味、木目が細やかで舌触りが良く、なかなか美味しいサーターアンダギー!自宅に持ち帰って買った物も頂きましたが、冷めて日が経ってもこの味や食感がキープされていました!賞味期限(10日間)以内なら、いつ食べても美味しいです。
色んな味が選べる「琉宮」
一方、「歩」の左隣にはもう一つサーターアンダギーの店「琉宮」があります。「歩」が売り切れだった時も、こっちはまだ売れ残っていました。※この店は既に閉店していますが、同じ店がすぐ近くの平和通沿いで営業しています。
プレーン1種類しか無い「歩」に対し、こちらは4つのフレーバー(プレーン・黒糖・ココナッツ・黒胡麻きな粉)があって、バラ売りにも対応しています。
予め袋に入ったパッケージもありますが、店員さん曰くバラ売りの方が若干作り置きの時間が短いとの事。価格は一つ85円~120円。
今回はバラで4つのフレーバーを一つずつ買ってみました!バラで買ったにも関わらず、購入時に真空パックに入れてくれるという徹底振り!
味の方はと言うと、「歩」のサーターアンダギーと比べたら木目が粗く、若干パサつきもあって口の中に残ります。
唯一ココナッツだけはしっとり感もあって美味しいですが、その他はちょっとイマイチ…。言うなれば、空港のお土産コーナーに置いてある諸々のサーターアンダギーと一緒です。
プレーンで美味しい「歩」のサーターアンダギー
と言う訳で、牧志公設市場2階で売っているサーターアンダギーの店2店の味を比較してみましたが、プレーンで美味しいのは断然「歩」!冷めても美味しいので、お土産にもピッタリ!那覇でおススメのサーターアンダギーとなりました!
外国人にも人気な様で、私が購入した直後には韓国人の若者が行列を作っていた所を見ると、売り切れが早いのも納得。購入する場合は、朝10時の開店と同時に訪れる事をおススメします!
その他、那覇(沖縄本島)に関する情報や観光スポットについては、コチラをご覧下さい→【那覇・沖縄本島】記事一覧